NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

学力のつく学習の仕方

2010年10月04日 22時33分27秒 | 塾の様子
「きたー!」

遅くまで残っていた中3の生徒が
突然、声を発しました(^^)
二次関数の応用問題が解けた感動の声でした。
かなりスッキリした顔をして帰ってくれました。
良かったですね。

彼は9月から入塾した生徒ですが
みるみるうちに数学の力がついてきているのを
指導をしていて感じます。


教えることと、できるようにすることは
全然違います。

子どもたちはわからない問題が出るとすぐに
「教えてオーラ」を出してきます。

わからないから塾に来ているのですから
もちろん、教えないで帰らせるわけにもいきませんが
かと言って、すぐに教えてあげても
結局何の意味もありませんから
その辺りのバランスが難しいです。


堅田校の小学生もかなり学習の仕方が定着してきました。
新しく始めるところや、間違いやすいポイント
難しい問題の着眼点、考え方などは
もちろん導入で教える指導を行います。

しかし演習の段階ではできるだけ自力でがんばってもらいます。
そこで力がついていきますから
我々講師も我慢の時間帯なのです。

ここを超えられれば、問題を解く楽しさとか
おもしろさ、できる!という自信 などがついてきて
本当の意味での学習が始まります。

今年もそういう段階になってきた生徒が増えてきました。