NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

体質改善はトップが変わらなくては絶対変わらない

2007年07月11日 09時19分08秒 | 経営者業
政治家の問題発言や不祥事、疑惑の発覚が後を絶たない。
企業でも組織として大きくなればなるほどこういった諸問題が多い。
大きくするのも問題だなぁなんて思ってしまう。


ところで社会保険庁の年金問題が連日報道されているが、
なんでも今夏のボーナスを返上するとかしないとか・・・
年金問題の解決に対して必要な経費はどこから捻出してくるの?と
思っていたので、返上された資金を少しでもあてるのかもしれない。

ただ、ボーナスを返上したからと言ってミスが許されるわけではない。
ミスというか、そのずさんな体質の改善に繋がらなければ全く意味がない。

僕たちのように事業を経営している方々はよくわかると思うが、我々は1円までの
経費管理(領収証、請求書)を義務づけられている。
それをどうこう言うつもりはない。
一生懸命頑張ってくれているスタッフがいるのだから当然のこと。
こんなこと、必要最低限のモラルの問題だと思っている。

モラルの問題だけにそう簡単に社会保険庁の体質が改善するとは、
残念ながら思えない。
宮崎県のようにトップが劇的に変わらなくては、本質的な部分は絶対変わらないだろう。