NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

広告は商品力を最大限にアピールするツール

2007年07月09日 09時58分35秒 | About Nagahama
他塾の宣伝広告をお手伝いさせていただいているといくつかの共通事項に気付く。
まず、うちに全部任せっきりにしようとされるところの案件はなかなか先に進まない。
次にオーナー自身があまり意欲的でない、他のビジネスに手がかかっていたりして
二の次になってしまっている。

こういった所にお客様(学習塾の場合は生徒や保護者)がやって来るかどうか
考えてみればすぐわかることだ。なのにご自身のことに気付いてもらえない。

逆にいろいろなイベントを考えられたり、ちょっと先の事をご自身から
提案してこられる、いわば先述した方とはまったく逆のオーナー様の所は
想像以上にお客様が集まっている。

宣伝広告はあくまでも商品を最大限、明確にアピールするツールであって
その商品が持っている以上の魅力をアピールするものではない。

レストランで喩えれば、表のディスプレイにいくら美味しそうな見栄えのする
見本を飾ったとしても、実際に商品が美味しくなかったら
「騙された」なんて感情を与えてしまい二度と来なくなってしまうようなものだ。