NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

インプットとアウトプット

2009年04月27日 22時39分09秒 | 指導方法
定期試験で点数を取るために必要な勉強方法は
インプットとアウトプット、この2つをバランス良く行うことです。
定期試験だけに限りませんね。何にでも共通する
伸びるための黄金律です。

インプットとは「習う」ことです。言わば受け身学習。
アウトプットとはその習った知識を「使ってみる」能動的学習です。

スポーツで喩えれば子どもたちはすぐにわかってくれるのですが
理論は耳で学べば頭に入りますが、実際にできるようにするためには
自分が練習して体得しなければいけません。

ただがむしゃらに体得しようとするよりも、知識を持って効率よく練習
する方が体得しやすいのは言うまでもありません。
そのためのインプットなのです。

わかったつもりになる。実はこれがインプットの甘い罠です。
「先生がものすごくわかりやすく教えてくれたのでよく分かった!」
などと言ってくれるのは嬉しいのですが、十分にアウトプットを
していないと、実際にはできるようにはなっていません。


塾や学校ではやはり受動(受け身)的になりますから必ず自宅では
アウトプットを行うように指導しています。
自分で練習し体得しなくてはできるようにはなりませんからね。
(なるべく塾ではアウトプットを意識して指導しています。)

こういう話を子どもたちにしていかなくてはいけません。
連休明けからぼちぼち話していこうと思います。