NAGAHAMA NOTE

日々、学習塾を運営していて感じることを塾長、永濱が綴っています。

新指導要領で暫定開始される小学生英語

2009年04月01日 23時55分57秒 | 指導方法
今年度より暫定的に小学生英語が始まります。
各方面で賛否飛び交っておりますが僕は賛成派です。
でも、どうせやるなら高学年からではなく1年生からやるべきです。

それから目的をはっきりさせることです。
前にも書きましたが、我々日本人が勉強している英語は
劇の台本を暗記しているようなものなので、時間と共に忘れてしまいます。

このままではまた、テストばかりに気が行ってしまうという
ただの「教科」になってしまいます。

日々の英語の学習が目指すべき事は
センター試験で満点を取れるようにさせることなのか
それとも日常会話で、相手のことを理解し
自分の思いを伝えられるように語学として習得させることなのか。

これらの目標をもっと明確にし、大胆な変革をしていってもらいたいと・・・
そうなる事への期待から賛成とさせていただきたいのです。

実際、上の子は1年生の頃から毎日学校の授業で英語を習っているせいか
ちょっと難しい英語の歌を聞いていても、ちゃんと聞き取れています。

目標は6年生になったら英語で友達と口喧嘩が出来るようになること、
なのだそうです。

出来れば毎日、低学年から始めていけると良いのになぁ~と思います。