むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

10月22日 大森 風に吹かれて、10月27日 吉祥寺 ブラックアンドブルー、10月29日 大久保 くじら号

2024年01月27日 17時46分21秒 | 舞台日記

昨年10月後半の舞台日記書きます。
この頃になると、声帯 もう随分と回復に向かってきてくれていたのではなかろうか。10月 病み上がりにしては幾らかタイトなスケジュールだったが。なんとか後半、いずれの日も わりとリラックスした気持ちで舞台に立てた。ご心配おかけした皆さん どうもすみませんでした。


◎10月22日 風に吹かれて
大田区 JR大森駅近くにあるフォーク酒場 風に吹かれて に初めて出演してきた。ディランの代表曲のタイトルを看板としているこのお店 前々から個人的にとても気になっていたし、過去にマークさんがケメさんと一緒に出演されたのも存じ上げていた。更には お店のオーナーさんが かつてピピ&コットのメンバーだったという事を知り、いささかあたしは興奮気味になるのだった・・ケメさんがよく此処に出演されていたのも納得しました。今回あたしが参加したのは「15回忌記念 加藤和彦トリビュート ~カフェ・ル・モンドの休日~」なるイベントだったのだが。大好きなトノバンの曲を、加藤和彦と同時代に活躍されたオーナーさんのお店で唄えるのも 凄く嬉しかった。
加藤和彦 追悼イベント、以前は 新宿にあった鳥井賀句さんのお店Soul Kitchenで毎年行われていました。Soul Kitchen閉店後 武蔵新城にあるCafe Hatというレストランで開催された事もあった。当時 毎回ご一緒させていただいたピート七幅さん、nakasanさんと 実に6年振りに今回このイベントで集れるというのも、自分にとって非常に感慨深かった。

1. ジャスト・ア・RONIN
2. ハイ・ベイビー
3. アーサー博士の人力ヒコーキ
4. アーサーのブティック
5. 僕を呼ぶ故郷
6. 白い色は恋人の色

加藤和彦関連のレコードを自分のおこづかいで初めて購入したのは、1986年1月に公開された映画「幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬」のサントラ盤なんです(勿論 封切りして直ぐに映画館へも足を運びました)と冒頭でお話させていただき、吉田拓郎と加藤和彦デュエットによるその主題歌 ジャスト・ア・RONIN を先ず演奏した。続けて、あたし20代前半 グラムロックに夢中になっていた頃に聴き漁った ミカ・バンドのシングル盤 ハイ・ベイビー (古い大阪の友だちのグラムロックバンドが当時この曲を舞台でカバーしていた)を懐かしみながら唄い。あとは、フォークル解散後のトノバン流アシッドフォーク、加藤和彦と北山修による名曲 僕を呼ぶ故郷 等、この日 心込めて演奏しました。


珍しくお化粧せず舞台に立ち 少し恥ずかしかったりもしたのだが。加藤和彦さんの ほんわか優しそうなお人柄に憧れを抱いているところもあるので、今回はこれでよかったのだ。といま思い返しています。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとうございました。



溢れんばかりの加藤和彦リスペクト感じさせてくれる共演の皆さんの演奏、転換時のDJを堪能し、終演後は お酒飲み交わしながらわいわい楽しく音楽談義させてもらいました。長丁場となったが、とても充実した1日だった。お会いした皆さん どうもありがとう。来年も無事開催されますように・・・


◎10月27日 BLACK AND BLUE
10月後半、続いて らいむらいとで吉祥寺 BLACK AND BLUEに出演してきた。
この日は、以前 同じく此処BLACK AND BLUEでご一緒させてもらった事のある 9413 と2組によるイベント。当然 演奏持ち時間は少し長めとなる。コロナ感染以降 初の1時間弱の らいむらいとの舞台、果たして無事唄い切る事できるんか? 多少の不安抱えつつ この日ギター抱えマイクの前に立ったのだが。始まってしまえば 体調不良の事などすっかり忘れてしまっているような自分がそこに居た。以前と変わらぬうたを この日お届けできたのかどうか?敢えて深くそれは考えないようにしよう。とにかく、最後までとても気持ちよく演奏できたのだ。応援に駆け付けてくれた外丸さんにも凄く勇気づけられました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。

1. 堕落を憐れむ唄
2. なにもない
3. 散り際
4. 自己嫌悪
5. 不眠症の羊
6. 赤い青春
7. 唇かみしめて



結構早い段階でこの日のイベント宣伝をお店、9413側がやって下さっていたようで、各ライブハウスに告知ポスター貼ってるのに気付いた友だちが「らいむらいと発見(笑)」と連絡をくれた。そのお陰もあって この夜大勢のお客さんが足を運んで下さいました。嬉しかった。9413の舞台、ロックの心躍るような部分 美しい部分 儚い部分が見事に表現されていて素晴らしかった。10月27日「Life's An Elevator」よき夜になりました。どうもありがとう。


◎10月29日 くじら号
くじら号での弾き語りで、10月の舞台 締めとなった。
この日の「くじGIG」8月27日に予定されていたマルキ・ド・サリー、ミノルBグッド、お嬢による組み合わせを 再度お店が企画してくれました。丁度2ヶ月前の8月27日 あたしコロナに感染して声帯を傷めてしまい まったく声が出ない状況だったので、やむなく出演辞退させてもらったのだ。改めて、この夜 サリーちゃんミノルさんとご一緒させていただけるの とてもとても嬉しかった。ご迷惑おかけしてしまった事 本当に申し訳ございませんでした。

1. えれじい
2. 散り際
3. なにもない
4. 涙のセレナーデ
5. SITTING IN THE RAIN
6. 赤い青春

2ヶ月分の思いを込め、この夜とにかく精一杯唄わせていただいた。そしてお詫びのしるしに 剛の曲を無理矢理2曲ねじ込ませる舞台となりました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


最後3人で しゃぼん玉、TIME GOES AROUND、ファインティングポーズ、勇次、ろくなもんじゃねぇ、乾杯を。誰か止めてくれないとまだまだ演奏し続けるような我々だったが、楽しかった。案の定、打ち上げの席でもギター抱えて剛熱唱する我々なのであった。うるさくてすみません。。

サリーちゃんの、最近の新しい曲にて表現される 今までになかったような等身大のメッセージ。彼の舞台拝見する度、留まる事をせず必ず前に突き進もうとする姿を感じ ぐっとくる。そして ミノルさんの、飄々としていて且つ貫禄があって 目一杯熱の籠った舞台。どちらも最高だった。

くじら号って、入り時間に出演者同士顔合わせた時点で これから始まるイベントを盛り上げようといった気持ちにいつもさせてくれる。決して広くない空間で、大抵皆お酒飲みながらリハーサルやり始めるからか?不思議だ。でも、そんな他にはないくじら号という空間 あたしは大好きです。

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