6月前半の舞台日記書きます。
6月は7度舞台に立った。ここ数ヶ月 ようやく従来の活動ペースに戻りつつある。
しかし 最近の感染者数増加を見ていて、イベント終わる度に「何事もなく済んでよかった」と 胸を撫で下ろすような気持ちにもなる。まあ、いつどこで感染してもおかしくないような状況だろうから、こうした唄う場に限らず 普段の生活においても何か常にすっきりしない心持ちでいるのだけれど。
大手を振って皆が思い切り楽しめる日。いつか戻ってくるとよいな。
◎6月1日 Doctor's BAR
6月最初の舞台は、Doctor's BARでの弾き語りだった。
長らくお休みしていた平野カズさんが復帰され。昨年9月に企画していてやむなく中止となってしまったイベント、この度 めでたく再演する運びとなったのです。
久し振りにお会いしたカズさん、以前よりも健康そうに見えた。煙草もこれを機に止められたそうです。この日会場入りして、お元気そうなお姿拝見して こちらも嬉しくなりました。
1. 雨降り
2. どうしようもなくブルース
3. 自己嫌悪
4. なにもない
5. 青春の日々
6. 唇かみしめて
あたくし 弾き語りの時は、何を唄うか大抵舞台に立ったその場で決める。
なんとなく今回、いまの自分の心境を曝け出すようなうたたちを 徐に唄い始める事にした。
カバー曲挟まず ひたすら自分の曲を感情剥き出しで唄うのが、この日 平野カズさん 長谷川雄二さんとの再会の場に相応しい気もしたのです。
カズさん、長谷川さんの舞台。自分には兼ね備えてない 男の美学 がそこには紛れも無く存在し、身の引き締まる思いだった。泣けた。おれも お二方のようないい男になりたい!って思いました。
そして最後は、3人仲良く カバー曲演奏しました。
お送りしたのは ある雨の日の情景(よしだたくろう)、あの人の手紙(かぐや姫)、嵐の季節(甲斐バンド)・・カズさんも長谷川さんも この辺りの日本のフォーク、ロック関連に凄く精通されているので、こちらも非常に安心して 身を委ねながら演奏できる。気持ちよかった。
この夜、とても素敵な「シン・ミツドモエ」となりました。お会いした皆さん どうもありがとう。
◎6月5日 BLACK AND BLUE
続いて、BLACK AND BLUEにらいむらいとで出演してきた。およそ1年振りのBLACK AND BLUE、この日はアマニタ パンセリナのレコ発イベントだった。
数年前、高円寺グリーンアップルでのRichard Strange (Doctors Of Madness) 来日公演に我々参加させてもらった際に知り合ったバンド 行方不明のメンバーさんが、今度 フレンチ・ポップや歌謡ガレージロック等のエッセンス織り交ぜた アマニタ パンセリナ というバンドでCDを出す。と言う。
行方不明さんには 数年前のクリスマス近くに「サンタ狩り」というイベントでお世話になりました。そして、今回のレコ発は「キノコ狩り」 中島らもの書を彷彿とさせるこのイベントへの参加 あたくしとても楽しみにしていた。
1. えれじい
2. 散り際
3. 不眠症の羊
4. なにもない
5. 唇かみしめて
6. 希望の花
この夜、アマニタ パンセリナのCD発売を祝うべく 多くのお客さんがお見えになり。ぎゅうぎゅう詰めの会場で、我々いつもどおり演奏させてもらった。
お祝い向きとは言えない我々の舞台、最後までお付き合い下さいまして誠にありがとうございます。
それから有り難い事に。我々の音源も この夜多くの方にご購入していただきました。嬉しかった。
この日参加されたバンド、アマニタ パンセリナは勿論の事 どのバンドもそれぞれ独自の世界観醸し出していて観応えありました。久し振りにお会いしたピート七幅さんのDJも最高でした!
我々もこの場に参加させてもらえた事 とても光栄に思っています。
そして 主催者のご好意により、我々お酒を沢山ご馳走になってしまい(普段滅多に飲まない堀野くんもこの夜ばかりは飲んで 頬赤らめていた)誠にありがとうございました。
BLACK AND BLUEは 今まで夏に出演する事多かったと思うのだが、このお店のきんきんに冷えたビールがとても美味しかった。ごちそうさまでした。
◎6月11日 Rocky
続いて、毎月恒例の「CAROとうたおう!」だった。
このところ コンスタントにRockyでのイベント続けられていて嬉しい。モッキーとふたり 帰りの天一打ち上げに至るまで、大いにこの日を楽しむ事となりました。
<一部>
1. 一人で行くさ
2. ロマンス
3. たんぽぽ
4. 木馬
5. 愛のない世界
6. 時の魔法
7. 小さな恋
8. 二人の世界
9. 吟遊詩人
<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 君の誕生日
3. ピクニック
4. GOOD VIBRATION
5. 鳥のように
6. 地球はメリーゴーランド
7. 涙はいらない
8. ロージー
9. 風にのって
10. 散歩
11. 暗い部屋
6月。梅雨の時期に演奏したくなる 小さな恋、二人の世界、久し振りに演奏した。
元来マークさんは晴れ男だったそうで。過去 我々幾度となくマークさんとご一緒させていただいた日々、思い返すと雨降りだった記憶が殆どない。この夜も なんとか雨に打たれる事なくイベント終える事ができました。きっと、マークさんが見守ってくれていたんだろうなぁ。
おかげさまで 今回もとても素敵な「CAROとうたおう!」になった。モッキーJr.にもたいへんお世話になりました。五反田にお集り下さいました皆さん どうもありがとうございます。
◎6月12日 The Play House
CAROワンマンの明くる日は、町田にて 灯りちゃんバースデーイベントでした。
初の試みなのだが。ロマンチック飛行船、この度 バンド形態での出演となった。
実は 前々から灯りちゃん、ロマヒコの曲をバンドでやってみたい!とよく言っており。どうやら彼の頭の中では バンドサウンドとしての楽曲 既にできあがっていたようです。
「今度キャバクラ奢るから」とお声かけさせてもらった堀野くん、勇人、ともっけと総勢5人 本番までに何度かスタジオ入りしたのだが。8曲のアレンジを構築させてゆく作業は、非常にスピード感があり充実していた。流石!もう付き合いの長くなる3人なので、曲に対する理解力 頼もしい限りだった。
最終スタジオリハで 厳しくも愛あるジャッジメントくだすった青木さんと、本番前。
1. 時計仕掛けのLOVE SUMMER
2. かくれんぼ
3. 春の雨
4. 追憶のセレナーデ
5. さよならもう一度 迷うならもう二度と
6. 七つの海と空
7. 二つの空
8. LONDON CALLING
いざ本番・・バンドの初舞台としては、なかなかの手応え感じた。灯りちゃんも いつになくのびのび楽しそうに唄っていたように思います。横で演奏していて こちらも嬉しくなった!
最後は、出演者全員で西城秀樹の 情熱の嵐 を。皆で目一杯こぶしきかせて永遠をきざみました。
お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。配信ご覧になった皆さん どうもありがとう。
終演後 イベントに出演したロマンチック飛行船5人組、千の神のお二方、直行くん。それから駆けつけてくだすった青木さん、マーヴェ。いつもお世話になっている店長のユウジくんと。
この夜、賑やかに灯りちゃんのお誕生日をお祝いする事ができてよかった。仲間ってよいな。
とても素敵な「灯り53祭〜B型の極み」になりました。改めて、お誕生日おめでとう!!