むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

2月13日 荻窪 クラブドクター

2017年02月24日 21時13分58秒 | 舞台日記
13日、荻窪クラブドクターにてらいむらいとでした。
寒い中お集り下さいました皆さまどうもありがとう。
この日は寒かった。。
丁度いまくらいの時期を三寒四温って言ったりするのかしら。あたたかい日が少し続いたなぁと思えば次の日急激に冷え込んだり。
インフルエンザも猛威をふるってるようで、あたしの周囲もここ数日 幾人かうなされていた。
あたしはここ2年ほどかかってないなぁ。
そういえばいつもバレンタインデー近くのこの時期だ。インフルエンザで寝込んでしまうのは。
あ。
この日も甘いもの沢山いただきました。ありがとう!!


1. 訣別
2. 雨降り
3. 堕落を憐れむ唄
4. えれじい
5. あ・り・き・た・り
6. 不眠症の羊
7. 夜明けのうた
8. 希望の花

今回、今まで出したアルバム3枚の冒頭の曲と最後の曲をすべて演奏した。
アルバムにおける最初と最後って、全体通して吐き出したい思いをより凝縮してるようなところあり。
それを立て続けにやっちゃったから、聴いていただいた皆さん少しおなかいっぱいな感じになってしまったかも・・などと思ったりしたが。
ですがこの日あたし個人的に 演奏しながら自分の声が少し聴き取りづらい状況で。その分いつもより音に集中して、敢えてうたに感情込め過ぎないようにしたんです。
堀野くんは終わってから「え?いつもどおりぜんぜん声出てましたよー!」と言ってくれたけど。
あたしは多少いつもより静かなる感情で唄った。なのであまりあぶらっぽくはなかったかも。



我々の出番が終わり、ご一緒させていただいた村男さんの舞台を拝見しましたが。
この方は自分の持つ呼吸ひとつで、恐らくどのような場所であってもどのような状況であってもどのようなお客さんの前であっても 揺るぎない独自の世界観を醸し出す事のできるひとなんだろうなぁ、と思った。何事にも動じる事のない、揺るぎない・・それでいて自由奔放な表現!!
素晴らしい。
あたしはまだまだだなぁ。
少しいつもと勝手が違うと、「あれ?なんだかおかしいぞ?」といった感情がすぐ表に現れる。
ちょっとした事に動じたり浮き足立ったり。情けない。

でも、よい夜だった。
やっぱりひとつ舞台終えるとたくさんの思うところがあって、こうしてご一緒させていただく方々に何らかの刺激をもらって。
寒い夜だったが、終演後お酒もほどほどにいただき あたたかな気持ちで家路に着いた。

明日。らいむらいとは、寒い中わざわざこの日応援に駆けつけてくれたMUREさんのお店 新宿スモーキン・ブギにて。
勿論大好きな24thDecemberも出演するので今から非常に楽しみです。
よろしくお願いします。

2月25日(土)新宿 スモーキン・ブギ
「この世の涯 Vol.2」
出演:24thDecember / 夜の涯のヴァルツ / ポコンチサイトウ / 智之助 / らいむらいと
料金 2,000円+D
開場 18:30 / 開演19:00
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2月11日 五反田 ロッキー

2017年02月18日 15時23分18秒 | 舞台日記
2月11日はいつもの五反田ロッキーにてCAROだった。
お越し下さいました皆さまどうもありがとうございます。
遠方から見えられたお客さまも大勢いらっしゃいました。本当にいつもありがとうございます。
バレンタインデー近いという事もあって甘いものも沢山いただきました。
にきび出ないよう・・少しづついただきます!!

2月といえばMARKさんとTOMMYさんのお誕生月。
MARKさんが2月2日、TOMMYさんが2月22日。見事に2しか出てこないから(笑)憶えやすい。
会場の2月生まれの方も御一緒に、盛大なお誕生パーティーと相成りました。


<一部>
1. 一人で行くさ
2. 涙はいらない
3. 心の鍵
4. 愛の言葉
5. 一人にしないよ
6. 愛のない世界
7. 地球はメリーゴーランド
8. 木馬
9. ロージー
10. Maybe Tomorrow
<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. ピクニック
3. 君の誕生日
4. 四葉のクローバー
5. 一枚の楽譜
6. たんぽぽ
7. 風にのって
8. 吟遊詩人
9. 散歩
10. 暗い部屋
11. 二人は友達

この日、押し入れの中に眠っていたビロードのジャケットやフリルのブラウスにラッパズボン。それから踵の高いシューズ。まさにGAROに憧れてあたし当時の古着を買い漁ってた時期があって。それらの洋服引っ張り出して久し振りに着てみた。
やはり当時の洋服ってデザインが非常に可愛くって。またちょくちょく、押し入れの中で寂しそうにしている色んな可愛い洋服着てあげようと思っています。

選曲ですが。一部はMARKさんTOMMYさんが各々手掛けた曲を出来る限り交互に演奏するという風にしてみた。せっかくのお2人の誕生月ですし!!
するとGARO3からの選曲が多少多くなりました。
GARO3って「学生街の喫茶店」の大ヒットとともに一躍 時のひととなってゆく・・そんな人気絶頂期に入る直前に作られたアルバム。
そういった時期というのも関係してるのかな。メンバー間におけるお互い刺激し合っての創作意欲が曲の随所に現れてるというか。ほんと名曲揃いのアルバムだと思うのです。
そんな名曲たちを会場の皆さんと一緒に唄って大いに楽しみました。
それから モッキーと2人になってからもよく演奏させてもらっているIVEYSの「Maybe Tomorrow」GARO結成以前からMARKさんTOMMYさんが好んでよく一緒に唄われていたというこの曲、今回も心込めて唄いました。
そして今回 最後に GARO4からの「二人は友達」を演奏しました。
この曲に関しては、生前MARKさんが「これね、TOMMYが最初に作った歌詞 実はレコードと違ってね。ほんとはこういった歌詞だったんですよ〜。GSぽくってこれがまたいいんです〜!!」と、3人でよくそのオリジナルの歌詞で演奏する事が多かったのです。
そういった零れ話聞く度にお2人本当に仲良かったんだなぁ。。と、なんだかこちらも幸せな気持ちになるのでした。
MARKさんTOMMYさんの友情の証、更にはモッキーとあたしの友情の証も踏まえて、今回「二人は友達」をオリジナルの歌詞で最後に唄いたかった。
聴いてくだすってどうもありがとうございます。




お客さまが素敵なケーキを用意してくれました。
そしてこの日はお客さまもギター持参されて。一部と二部の間、終演後も皆で唄い演奏絶える事なく。
本当に良いお誕生会になりました

来月は3月11日 またここ五反田ロッキーで。
皆さんと一緒にMARKさん、GAROの名曲を奏でたいと思っています。
何卒よろしくお願いいたします。

3月11日(土)五反田 Rocky
「マークとともに」
出演:CARO
開場 18:00 / 開演 18:30 2ステージ
前売り/当日 3,800円(2D付き)
※お問い合わせ・ご予約 五反田Rocky Tel:03-3491-8170(17:00~24:00)
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2月1日 高円寺 ショーボート

2017年02月10日 23時42分52秒 | 舞台日記
いつのまにやら2月です。
1日、らいむらいとで久し振りにショーボートに出演してきた。
主催であるCOAL TAR MOONのメンバーはじめ、当日お会いした皆さまどうもありがとう。
CDもご購入いただき、誠に恐れ入ります。

VINTAGE ROCK NIGHTと題されたイベント。
フロアには素敵な帽子やシルバーアクセサリーのショップが並び、この日のイベントをより華やかな空間にしていた。
我々も最後まで心地よいひとときを過ごす事ができました。
ありがとうございます。

本番、いつもどおり我々らしくやりました。

1. 挽歌
2. 愛の花園
3. 夜明けのうた
4. 花・太陽・雨(PYG)
5. 不眠症の羊
6. 希望の花

VINTAGE ROCK NIGHTという事で、各出演バンド洋楽邦楽問わず60〜70年代ロックのカバー曲を演奏したのだけど。らいむらいとはPYGの曲をやらせていただいた。
PYGって・・60年代後半 仕組まれたGSというブームの渦中にアイドルとして踊らされ もがきあがいた人たちが、70年に入り 次は規制に縛られる事なくより自由に音楽を表現するのだ!!という意気込みと希望を抱えて結成、それでも何故だか同時に終末感みたいなものも感じさせるところがあたし大好きで。まさにあの時代の日本のロックという気がするのです。
そういえばこの日 はっぴいえんどをカバーされたバンドもいらっしゃいました。
はっぴいえんど と言えば60年代後半〜70年代初頭に巻き起こった「日本語で果たしてロックは成立しうるのか?」という論争で何かと引き合いに出されたバンド。
なんか。誰もがロックに対してそれぞれのとんでもなくあつっくるしい見解を持っていた時代だったんでしょうねー。
PYGもはっぴいえんども巷では所謂ニューロックを目指したバンドという枠組みで語られる事が多いけれど。40数年の時を経てビンテージロックとして演奏される事が、何だか面白かったなぁ。

それから。
この日は最後にCOAL TAR MOONの演奏でDAVID BOWIEの「Suffragette City」唄わせていただいた。

最後 セッションしましょうという提案があり。久し振りに歌詞を頭に入れようと聴き込んだのだが。
そういえばこの曲、今までにも何度かお家で歌詞とにらめっこした事あります。
恐らく1番最初ににらめっこしたのは、20代 あたしまだ大阪でぎんぎらぎんのグラムロックやってた頃。その時はもう、寝ても覚めてもグラムロック!!グラムロックに関するあらゆる音源や書物にむさぼりついて日々を過ごした。東京のLa.mamaにも憧れてた頃です。
そんなある日 我々が活動の拠点としている大阪よりも遥か西の彼方 九州に、我々と同世代、かつグラムロック研究家、かつとってもかっこいいバンドやってる連中がいるという情報が入ってきて。で、知り合って仲良くなったのがSTEACY ROXXの面々。
彼らを大阪に招き入れてイベントやった時に、やはり最後にこの曲をセッションした。
その後、らいむらいとやり始めてからもLa.mamaにおけるLAD INSANEというグラムロック・イベントでのセッションで何度か唄ったような気がします。
唄っていて色々な事思い出しました。今回、いまのあたしの気持ちでこの曲唄う機会与えてくれたCOAL TAR MOONに感謝です。


最後の最後は、出演バンドの皆さんでストーンズの「無情の世界」をご一緒させていただいた。
VINTAGE ROCK NIGHTというイベント。あたし自身心から楽しめる1日となりました。
それからこのイベントを通してロックに関して色々な事考えたなぁ。あたしなりに。60年代後半〜70年代初頭って、やっぱりロックが最も美しく輝いてた時代ですよね!!
うん。また機会あったら是非参加したいなぁ。。
お会いした皆さん、お世話になりました。どうもありがとうございました!!
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1月14日 五反田 ロッキー

2017年02月05日 10時19分32秒 | 舞台日記
1月14日は恒例 五反田でのCAROでした。
お越し下さいました皆さまどうもありがとうございます。
ビールのご馳走や素敵な差し入れも。いつも恐れ入ります。
この日も 賑やかに和やかに楽しいひとときを過ごす事ができました。
本当にありがとうございます。

この日、ここ最近の身体のメンテナンスの事や 立て続けにらいむらいとの舞台こなした事で。幾らか頭がぽーっとしてたのか。
マークさんの写真をお家の食卓の上に置いたまま出てきてしまいました。。
ほんっとすみません!!!
いいわけしてほんっとすみません!!!
MARKさん。。お留守番させてしまって。。ほんっとにすみません!!!

というわけで 少々落ち込みながらも・・ですがモッキーの方でちゃんといつもの場所にMARKさんの写真を飾ってくれて。
この日も「一人で行くさ」から始まりました。

<一部>
1. 一人で行くさ
2. 美しすぎて
3. ピエロの恋唄
4. 銀河旅行
5. 水色の世界
6. たんぽぽ
7. 忘れていたもの
8. 愛のない世界
9. ロージー
10. 吟遊詩人
<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 口笛ふいて
3. 君の誕生日
4. 遠い春
5. GOOD VIBRATION
6. ロマンス
7. 時の魔法
8. 風にのって
9. 散歩
10. 暗い部屋
11. Find The Of Freedom


1月10日はモッキーのお誕生日。
マスターも1月生まれという事で、盛大に皆でお祝いしました
毎度思うのだが。ここロッキーはこうして経営者、出演者、お客さん皆が一緒になって楽しむ場という気がします。
ライブハウスでなかなかないですよね。こういったふれあいを持てる場って。
MARKさんも ロッキーがこのようにとてもあたたかな空間であるからご自身のホームグランドとしてらしたのでしょうね。
この日も会場の皆さんと一緒にMARKさんの曲を目一杯唄って盛り上がりました。

そう。今回久し振りにCAROオリジナル曲の「口笛ふいて」をやらせていただいたのだが。
我々MARKさんとまだご一緒させていただく以前。お互いGAROが大好きって事で2人でユニット立ち上げて活動始め出して、2009年頃かな。岡山県のフォーク酒場から出演の依頼があったのです。
で。せっかくなので名刺代わりにGAROっぽいオリジナル曲作って持って行こう!って事になって。

で。ジャケットもGAROのシングル盤っぽくして。新幹線の中でケースの袋詰めとかして(笑)
演奏していて・・何か当時の事色々と思い出しました。2人「GAROってこんなに素晴らしいんです!!」といった気持ちで色んなところ回ってた。
その後 夢にも思わなかったMARKさんのサポートを務めさせていただくようになり。こうして今もMARKさんとの思い出の場所ロッキーで毎月唄わせてもらってる。
なんか。素晴らしい人生だな。

ちょっとね。 久し振りに ↑ このジャケット見ていて、精一杯GAROに憧れてる感じがとてもとてもいじらしくなり。
今度、押し入れの中からラッパズボン引っ張り出そうかなぁと思ってます。
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1月13日 本八幡 ルート14

2017年02月04日 00時26分22秒 | 舞台日記
遅くなりました。
1月12日西川口の明くる日、らいむらいと御一行今度は本八幡まで行ってきた。
ルート14。20数年前、かつてのバンドで数ヶ月に1度大阪からせっせとLa.mamaへと遠征する度 いつも同時に回らせていただいてた思い出深いライブハウスです。
ここ最近また1〜2年に1度の割合で出演させていただいてるが、変わらないなぁ。
お聞きすると、今年32周年を迎えるという。
変わらぬ佇まいで営業続けてらっしゃる事が先ず自分にとってとても嬉しい事です。
今回は堀野くんと一緒にこの思い出深い舞台に上がらせてもらった。
お越し下さいました皆さんどうもありがとう。
CDもご購入いただきどうもありがとう。


1. この世の果て
2. 挽歌
3. 自己嫌悪
4. 堕落を憐れむ唄
5. 不眠症の羊
6. 愛の花園
7. 希望の花


この日も非常にリラックスして、心込めて演奏する事ができた。
なんとなく、ここルート14で過去に演奏した時の事をいま思い返してみてるんだけど。いつも落ち着いてとても良い状態で舞台終えている気がするの。
自分にとって何故だかとても相性のいい場所なんでしょうね。
また、唄いにゆきます。

あ。わたくしごとになりますが。昨年La.mamaでのリサイタルの後すぐに、30年吸い続けたハイライトをやめました。
よしだたくろうの「人間なんて」「今はまだ人生を語らず」のレコードジャケットにひっそりと写るそれにとってもとっても憧れて吸い続けた、ハイライトをですよ!!
そんな。大好きで大好きでたまらなかったハイライトをですよ!!
やめました。
まぁ厳密に言うと紙煙草からアイコスなる電子煙草に移行した。およそロックじゃない行為という事は重々承知した上で。
ですが。
肺への負担というものが幾らか軽減したのか、これまでよりも声が少し出るようになった気がします。
実はここ数週間、自分の身体を生まれて初めての・・所謂「メンテナンス」に出していて。
それで、生活習慣改善した方がよい部分も次から次へとやっぱりずるずると出てきて。
そういった事が音楽やるにあたっての気持ちの面で直接関係あるのかどうかわかんないけど。今年に入ってからあたしは唄う事に益々喜びを感じています。
なんというか。このところ非常に清々しい気持ちで舞台を下りる事ができています。
仮に。今日この日が自分の人生の最後のうたになったとしても、絶対に悔やむ事のないような。そんなうたを舞台で唄いたいと強く思うようになりました。
これから。ずっとそういった気持ちであたしは舞台に立ちたい。
どんづまりのうたを死ぬまで力一杯唄い続けます。
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