むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

2月3日 荻窪 クラブドクター、2月4日 中目黒 FJ's、2月12日 駒沢 エムズカンティーナ

2023年04月23日 09時11分02秒 | 舞台日記

2月前半の舞台日記書きます。


◎2月3日 club Doctor
2月は荻窪での らいむらいとの舞台から始まった。
年末年始 度々賀句さんのイベントでお世話になったclub Doctor。今回わりと短いスパンで 我々またここに出演する事となった。お越し下さいました皆さん どうもありがとう。
Doctorで演奏するの、過去 寒い時期に多かったような気がします。本番前 楽屋で使い捨てカイロもみもみしながら待機してたのよく憶えている。この日も楽屋で「寒いね、ちょっとカイロ買ってくるわ」と外に出ようとすると、堀野くん「ありますよ」と ひとつあたしにくれました。できる男だ。

この夜は24thDecemberとの共演だった。
サリーちゃんMUREさんとは くじら号でよくご一緒させていただくが、こうしてバンド編成同士での共演って結構久し振りなのではないか。サリーちゃん オベーションではなくグレッチのエレキギター抱え、MUREさん カホンではなくドラムセットの前に座り、更にベースも加わった24thDecember。機材トラブルや ギターの弦が切れるというアクシデントもあったが。いつものサリーちゃんの如く「関係ねぇ」と突き進んでゆく感じが なんとも潔くてカッコよかった。



1. 散り際
2. なにもない
3. 不眠症の羊
4. この世の果て
5. 希望の花
6. 唇かみしめて



果たして、我々は 潔くこの日の舞台終える事ができただろうか。
久し振りに演奏する 散り際。「望みをすてろ」と 心の底から唄う事ができただろうか。
終演後 サリーちゃんMUREさんと くじら号でのイベントと同じように楽しくお酒飲み交わせたので、なんとか善戦できたのかなぁ。と いまぼんやりこの夜の事思い出しています。


◎2月4日 FJ's
club Doctor明けて4日は、中目黒FJ'sにて弾き語り出演だった。
この夜 あたくし常々敬愛してやまない山田晃士さんとの共演でした。昨年の9月 早稲田ZONE-Bでのやぶやん来京イベントで コロナ以降久し振りに晃士さんとお会いし、元気そうなお姿拝見して あたしとても嬉しくなって「また是非ともご一緒させて下さい!」と切望し 半ば強引に共演を求めたのだ。すると 直ぐさま「オペラ・ノワール」というこのイベントを企画してくだすったのです。
これまでバンドで幾度か共演させてもらってきたが、この度は弾き語りでの参戦。流石に緊張隠しきれなかったけれど、しかし喜びの思いが自分にとっては大きく。結果 最後までとても気持ちよく舞台に立たせてもらう事ができた。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとうございます。

1. ひとつだけ
2. なにもない
3. この世の果て
4. 朝日樓(浅川マキ)
5. 自己嫌悪
6. 不眠症の羊
7. 新しい曲
8. 希望の花
9. 唇かみしめて

晃士さんによる曲解説が掲載されてる 山田晃士&流浪の朝謡 のアルバムがある。
その内の1曲の痴れ言(解説)として「夢に浅川マキさんが出て来た」と書かれており、あたしはそれがずっと心の中に残っていた。実は、あたしも夢の中に浅川マキさんが出て来た事がある。
その事 晃士さんに興味津々お聞きしたく、この夜 朝日樓 を唄った。


それから。このところ弾き語りの舞台では お家を出る時と同じ恰好、お化粧も殆どせずマイクの前に立つ事が多かったのだけれど。この夜は山田晃士さんとの共演。晃士さんの 衣装やお化粧をも含めた独特の確立された世界観に失礼のないよう、あたくし らいむらいとの時と変わらぬ出立ちでこの場に挑んだ。久し振りに 曲間においてお化粧直しもやりました。

なんとか自分の出番を終え、次に晃士さんの舞台。もうその舞台が素晴らしかったのは言うまでもなく、この先音楽続けていく上で あたくしまた沢山の刺激をいただく事となった。最後のセッション、ジュリー(ザ・タイガース、PYGを経て 沢田研二名義でデビュー間もない頃)の2曲をご一緒させていただけたのも とてもとても光栄なひとときでした。
この夜、青木さん 灯りちゃん 杉本榛名くんが応援に駆け付けてくれた。前日荻窪で一緒だったサリーちゃんも観に来てくれた・・・本当に嬉しかった。あたしは 我が人生 常に試練の連続 と捉えていて、辛く 何もかも終わらせてしまいたいという感情に駆られる事多いのだが。このような幸せなひとときが存在するから もう少しだけ前向いていたい と思っていられる。自分と携わっていただける多くの方に 本当に感謝の気持ちでいっぱいです。


終演後、晃士さんと一緒にいただいたカレー。とてもとても美味しかった。
初めて出演させていただいた中目黒FJ's、自分にとって またひとつ大好きな場所ができました。


◎2月12日 M's Cantina
続いて 駒沢M's Cantinaでのフォーク酒場「なおき」だった。
このイベント、もう何回目になるだろう。毎度 あたしが普段お家で聴いているレコードを幾枚か選び抜き、Naoくんと集ってくれた会場の皆さん一緒にお酒飲みながらじっくり耳傾けて聴く というなんとも素敵なイベントなのだけれど。毎度 電気ブランも持参するので、Naoくんからは「次 電気ブランの会、いつにしましょう?」とLINEが届く。この日もちびりちびりやりながら、まったりとよい時間過ごせました。お集まり下さいました皆さん どうもありがとう。
今回 自分のとはまた違ったパッケージの電気ブラン持って来場されたお客さまもいらっしゃいました。電気ブラン味くらべ。嗚呼、、幸せな時間だった。

この日 新春 CHICKEN GEORGEでのイベント「長江健次Cafe」にてNaoくんが なんと!松山千春と共演したと言うから、あたし興奮気味にその時の状況を根掘り葉掘り聴きまくり それだけで前半の時間費やされる事となった。当然!大好きなアルバム「君のために作った歌」から 初恋 皆で聴きました。それから イベントに下田逸郎もゲスト出演されたそうで、またもやあたし興奮してしまうのであった。たまたまこの日 踊り子 のシングル盤持って来ており、当然!皆で聴きました。
後半は これまでの電気ブランの会でも度々流した山崎ハコ、中島みゆき、森田童子 それから中山ラビ等のレコードを「やはり情念といった部分では 男より女の込め方が凄い」などと話しながら皆で聴いた。そして最後に谷山浩子の あたしの恋人 流し「この歌詞は男には絶対かけない!いや、誰にもかけない!」という結論に至りました。「よし、男の情念聴くぞ」と その後N.S.P聴いたらば、なんか男の情念がとても可愛らしく思えました。あと、中野サンプラザ閉館を惜しみ アルバム「よしだたくろう LIVE'73」から 望みを捨てろ を流したり。生演奏の時間では「やはりこれやな」と 恋 を、2人目一杯 千春になり切り唄い上げた。今回もとてもよきひとときとなりました。


いい具合に酔っぱらってる2人。Naoくん、いつもあたくしに付き合ってくれてどうもありがとう。

今月、Naoくんとは 駒沢から所変えて六本木でご一緒させていただきます。
●4月29日(土)六本木 Live Music Food & Bar REAL DIVA'S
「さみしいよる」
出演:むらいなおき(らいむらいと) / Nao
開場 18:00 / 開演 19:00
料金 3,500円+1F&1D
ご予約→こちらから。
配信チケット 3,000円→こちらから。

初めて出演する六本木のお店。さみしいうた用意して向かいます。よろしくお願いします。

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1月22日 大久保 くじら号、1月28日 高円寺 ムーンストンプ

2023年04月12日 21時09分26秒 | 舞台日記

1月後半の舞台日記書きます。
ふたつのアコースティックイベントへの参加で 新年1月の公演を締め括る事となった。
ここ数年、あたくし バンド活動と並行して弾き語りの活動も多くなってきているのだが。弾き語りでの出演の時は、大抵 事前に何の用意もする事なくマイクの前に立つようにしている。
バンドでの出演の際は、予め曲の並びを決め。どこでMC入れるか、どのような内容を話すか。更には各曲調のバランスも考え、事前に 結構きっちりリハーサルするのだが(バンドだとそれ 当たり前か)
行き当たりばったり?気の赴くまま?の弾き語りが、最近ようやく面白くなってきた。


◎1月19日 くじら号
ひとつめの舞台は 常日頃お世話になっている くじら号。今回も「くじGIG」への参加でした。
2020年3月、お店の初日イベントに出演させてもらった時も 確かタイトル「くじGIG」だったはず。
あたしは このシンプルなタイトルがとても気に入り。いつだったか「5月はお嬢の特別な思いあるでしょうから、何かタイトル考えて下さい」と 5月出演の際に言ってくだすった事もあるのだが。あたしにとってこの くじGIG というタイトルこそ もう特別な思いとなっているので、その時「今回も くじGIG でお願いします」とお返事させてもらった。

1. どうしようもなくブルース
2. 桜吹雪
3. なにもない
4. カレーライス(遠藤賢司)
5. 新しい曲
6. 唇かみしめて

というわけで 思い入れある「くじGIG」 くじら号で今回も気持ちよく唄わせてもらいました。
初めて共演させていただく兵頭芳和さん。拝見したらば ぞくっとするような色気のあるとてもシブい唄声、そして ピュアな言葉が真っ直ぐ心へと響いた。あたくしの出番となり いざマイクの前に立ち。あんな色気ある唄声に憧れるなぁ。。と、自分なりの精一杯のブルースを唄う事から始めた。続いて 桜吹雪。オーナーのゆかりさんが CD聴いて「いい曲!」と言ってくだすったので、今回 久し振りに唄った。それから 行きの電車で「カバー曲 何やろう。今日は1月22日か。1月22日って何の日?」と なんとなく携帯で調べてみたんです。 すると どうやらカレーの日と定められているようなので「これやな」と ひとり電車の中で頷き、この日 大好きなエンケンさんの カレーライス 唄いました。
気の赴くままの舞台が非常に心地よかった。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


最後の恒例 剛セッションの時間、これも行き当たりばったりとなった。当日 兵藤さんが剛に精通されている事を知り「何やりましょう?」と サリーちゃんと3人でわくわくしながらその場で考え。今回 剛ロック期における 明日へ向って と HOLD YOUR LAST CHANCE を取り上げる事にした。
MUREさんも巻き込み、皆で熱唱したこの2曲。興奮しました。。


剛セッション終えると BGMに 俺らの家まで が流れてきたので、皆で肩組み「女好きは〜俺らの悪い癖〜でも遊びなんかじゃないよ〜〜」と大合唱しました。興奮した。。


それから今回の看板、あたくしめが描かせてもらいました。以前G-arkでお店番していた時 ブラックボードに「本日のめにゅー」毎回イラスト付きで描いてたのを思い出し、ちょっと懐かしくなった。
2023年1月の「くじGIG」とても素敵な夜になりました。


◎1月28日 MOON STOMP
1月後半 ふたつめの舞台は、高円寺MOON STOMPにて ELKさん主催イベントへの参加でした。
日頃 高円寺へはわりと頻繁に足を運ぶのだが、MOON STOMP あたし初めて出演させていただく。会場入りし、落ち着いた雰囲気の店内見て これからここで唄うのがとても楽しみになった。

1. なにもない
2. 新しい曲
3. 外は白い雪の夜(吉田拓郎)
4. 希望の花
5. 唇かみしめて



この日も「そういえばELKさん、広島出身やんな。そうすると やっぱり拓郎唄うしかないやろ」と、またひとり頷き その場の思い付きで 外は白い雪の夜 演奏しました。


ELKさんと知り合って もう何年になるだろう。確か、渋谷SONGLINESのイベントで初めてご一緒させていただいたと記憶している。調べてみると、イベント 2015年の6月だった。その夜「普段は賀句さんのお店Soul Kitchenにちょくちょく出ている。MARKさんセッションにも参加した事がある」というような事を聞き 一気に親近感湧いた。その後、プライベートにおいても吉祥寺辺りで時々一緒に飲んだり といったお付き合いをさせてもらっています。
今回 ELK CDデビュー7周年記念といったイベントで、ELKさんの仲間が大勢集り 賑やかであたたかなひとときとなりました。出演者の皆さんの舞台、どれも素晴らしかった。
そうだ。ELKさんが初めてCDをリリースする際「流通会社はここにしようと思うんだけど どうかな。アー写はこんな感じでいくつもり。賀句さんのコメントってどこに配置すればよいだろう。」のような相談受けたのも とても記憶に残っています。
CDがなかなか売れなくなってしまった昨今。そんな時代でも、ありったけの思いを込めて ジャケットデザイン、アー写、曲順・・(勿論 録音作業も)拘り CD制作するの、あたしはとても素晴らしい事だと思っている。何故なら やっぱりいまでも自分は そんな思いのこもった「盤」が好きだから。
ELK CDデビュー7周年のパーティーに参加できて光栄でした。お会いした皆さん どうもありがとう。

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