むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

1月15日 渋谷 ラ・ママ、1月20日 下北沢 440、1月20日 町田 プレイハウス、1月28日 大久保 くじら号

2024年04月28日 12時02分48秒 | 舞台日記

1月後半の舞台日記書きます。


◎1月15日 La.mama
1月もそろそろ後半「お正月気分も終わりにしないとな」といった頃、La.mamaで らいむらいとの舞台があった。この日の共演=昨年12月 札幌での弾き語り遠征にて大変お世話になった矢吹恭一率いるVerbal ironic Psychopath.という事で、およそ1ヶ月振りになるやぶやんとの再会が嬉しかった。


今までやぶやんとは アコースティックイベントでご一緒させていただく機会が多かったので、過激なパフォーマンスを信条とするViPとの共演というのが また楽しみだった。出番前 楽屋で一緒に撮った↑この写真見ると、なるほど やぶやん不敵な笑み浮かべやんちゃそうな面構えしてる。



1. 屋根の上の猫
2. 堕落を憐れむ唄
3. 自己嫌悪
4. 散り際
5. 赤い青春
6. 希望の花

澁谷瑠璃さんのドロっとしたアングラな世界観 素晴らしかった(実はくじら号であたし1度拝見していて 心に残っていた)そしてVerbal ironic Psychopath.は 期待通り攻撃的なステージングでむちゃイケていた。らいむらいとも、自分たちのこれまでやってきた音世界を真っ直ぐ此処La.mamaの舞台で鳴らせたらよいなぁ。そんな気持ちでやりました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。これまで幾度となくお世話になっている植田さん企画「chemical drive」今回もよき夜になりました。


この夜 昨年12月 札幌〜中目黒でご一緒させていただいた山田晃士さん、マネージャーの美濃輪さん、それから やぶやんあたくしと同世代の音楽仲間である最鋭輝が応援に駆け付けてくれました。そして そんな我々をいつも気にかけて下さっているPaddyさんのマネージャーのタバタさん、Cuddly ToysのメンバーRudyさんもご来場下さいました・・嬉しかった!!
やぶやん、La.mamaの舞台に立つ事が本当に嬉しいようだった。(自分も含め)地方出身 同世代の人間にとって 渋谷La.mama、渋谷屋根裏、新宿LOFTって、花の都 “大東京“ 正に憧れのライブハウスだったのだ。その中でもLa.mamaだけは 移転せずオープン当初のままの形で未だ営業を続けている。プリメーラ道玄坂の暗い地下室 何時迄も存在していて欲しいなぁ。この夜 強く思うのであった。


◎1月20日 440
続いてらいむらいと、毎月第3土曜日のお昼恒例「ミューズとブランチ」に参加してきた。昨年の8月 ロマンチック飛行船参加時において全く声の出ない舞台踏んでから5ヶ月振りのイベント出演、あたしはこの朝 いつになく緊張した面持ちで下北沢へ向かう事となった。会場に到着し、2020年3月 コロナ禍で急遽 無観客配信に切り替えた「ミューズとブランチ」で共演させていただいたDaISUKE DARK SIDEさんの元気そうな姿拝見しご挨拶すると、一気に緊張がほぐれた。そうだ。この4年間、本当に色々あった。自分の日々の暮らしも がらり大きく変わった。そして昨年の夏 あたし遂にコロナ感染し、大事なイベントを延期させてしまうという非常に悔しい気持ちも味わった。それでも、音楽続けてる仲間と こうして大好きな音楽共有し合えるのは 自分にとってとても大切な時間なのだと思います。DaISUKEさんとの再会、涙出るくらいに嬉しかった。



1. えれじい
2. ひとつだけ
3. なにもない
4. 赤い青春
5. 希望の花
6. 唇かみしめて

横浜マギー☆スタジオで無観客配信やった時から4年弱における様々な記憶 ぐるぐると頭の中駆け巡らせながら 魂こがして演奏しました。5ヶ月振りの「ミューズとブランチ」思う存分声張り上げました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。配信ご覧になった皆さん どうもありがとう。


最後は 寒いこの時期に合うムーディな名曲 ジュリーの LOVE(抱きしめたい)やりました。マギー☆その場の閃きで「おれコード押さえてるから村井くんピッキングして」と 前奏、終奏 このような形で演奏する事となった。Wネックギターではないが KISSの Hard Luck Woman におけるポール・スタンレーとエース・フレーリーのような気分になって興奮した。それから、DaISUKE DARK SIDEさんの艶っぽい雰囲気が この曲に非常にマッチしていた。


1月はマギー☆お誕生月。皆で盛大にお祝いしました。おめでとうございます!!
2024年 早々「ミューズとブランチ」にお世話になる事ができてよかった。2011年5月以来 ミューブラと共に自分の音楽人生は在るのだ。と、大袈裟でなくそう思ったりするんです。そして今年8月、何と5年振りに「ミューズとディナー」が開催される。これまでの江ノ島から場所を変え 横須賀での真夏の宴、らいむらいとも参加を予定しています。気の合う音楽仲間と一緒にまたお祭りに参加できるのが、とても嬉しい。どうか皆さんも楽しみにしていて下さい。ご予約はこちらから。


◎1月20日 The Play House
「ミューズとブランチ」終演後、堀野くん「そろそろ向かわないと間に合いませんよ!」と お酒かっくらってるあたしのお尻引っ叩いてくれて そのまま2人440を後にした。次に向かうは町田The Play House、直行くんバースデーイベント「NO ENDROLL 2024」ロマンチック飛行船バンド出演だった。堀野くんのお陰で何とかリハーサルに間に合いました。勇人は機材があるから車移動 ぎりぎり間に合わなかったのかな、確か。メンバー3人が下北沢→町田と ばたばただったが バンド編成で何度もプレハの舞台に立っているので、本番とてもリラックスして演奏する事できたような気がする。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。配信ご覧になった皆さん どうもありがとう。



1. かくれんぼ
2. 春の雨
3. ロマンチック飛行船
4. さよならもう一度 迷うならもう二度と
5. LONDON CALLING
6. 二つの空
7. セピア
8. 未来永劫


お昼のマギー☆さんに続き、夜は直行くんのお誕生日 盛大にお祝いしました。おめでとう!!
それから最後のセッションは、先日亡くなられたチバユウスケさん追悼の意を込めROSSOの シャロン 皆で演奏しました。実はあたし 今まで然程熱心にチバユウスケさんの楽曲聴いてこなかったのだが。今回改めて触れてみて 彼の作り上げる独特の歌詞に驚愕した。至極シンプルでタイトな曲調の中で 何処か屈折した言葉たちが胸に刺さった。


そして直行くんのバンド編成でのこの新譜 素晴らしかった。直行くんの繊細なうた世界に 何とも力強くて且つあったかなバンドの音が交わり、拝聴してとても胸に響いた。泣けた。


そう言えば、自分の周りに1月生まれの音楽仲間って多い。勿論、La.mamaでのTHE MONOLITHのドラマー篤生くんお誕生日イベントにもあたし足を運ばせた。この先も 毎年こうやって仲間のお誕生日お祝いできるとよいなぁ。


◎1月28日 くじら号
1月最後の舞台はくじら号での弾き語りだった。毎回 サリーちゃんと最後に剛の曲セッションするのがお決まりとなっている「くじGIG」今回ご一緒させていただくのは丁度1年前 2023年の1月に共演した兵藤芳和さん。1年振りに またくじら号でお会いするのがとても楽しみだった。
2024年に入り 何かと世間で騒がれている長渕剛。この日くじら号の扉を開け、先ず3人で話題となるのは間違いなくその事についてだった。「この先どうなるんでしょうね?」「もう、今日はライブ止めて討論会にしますか!」開演前そんな雰囲気にまでなっていたのだが。いざ開演したらば いつも通り マルキ・ド・サリー、兵藤芳和さん 腹の底から素晴らしいうたを届けてくれました。

1. 屋根の上の猫
2. 黒い涙
3. なにもない
4. 赤い青春
5. 希望の花
6. 唇かみしめて


あたしは、久しぶりに 黒い涙 をやった。実は2024年1月後半から「らいむらいと 20周年記念リサイタル」に向けてのリハーサルが始まっており、伊藤くん交じえ4人で 古い曲などもスタジオで合わせ出していたんです。「あまりもう舞台で唄うこともないやろ」と思っていた 黒い涙。伊藤くんのギター加わると 紛れもないあの時のらいむらいとの世界観が蘇り、それがあたしは嬉しかったのだと思う。この夜ふと弾き語ってみたくなりました。なので、当時やっていたように紅も引き直した。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


開演前 討論会云々言っていたが、最後は結局「兄貴の危機をこの曲で吹っ飛ばすぞ!」と 女よ、GOMEN 3人で熱唱し 挙句「謝っちまえー!謝ったら何とかなるぞー!」と声を上げた。続けて、やっぱりこの曲やろな・・とドラマ「ボディガード」主題歌の ひまわり 熱唱しました。そして GOOD-BYE青春、俺らの家まで、ろくなもんじゃねえ 畳み掛けるように演奏し、応援に駆けつけて下さっていた長谷川雄二さん巻き込み 乾杯 でこの日の「くじGIG」はお開きとなった。前述したように いま世間では剛に対し色々な意見飛び交っているが。我々は、これまで勇気付けられてきた彼の"うた"を否定する事はないのだろうなぁ。この先も「くじGIG」では剛の曲を声高らかに唄ってゆくのだろう。そんな事をぼんやり思う夜になりました。

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1月6日 町田 プレイハウス、1月7日 上野 音横丁、1月13日 駒沢 エムズカンティーナ、1月14日 五反田 ロッキー 

2024年04月14日 18時43分41秒 | 舞台日記

1月前半の舞台日記書きます。
昨年12月30日 くじら号での弾き語りを終え、明くる31日 新幹線に乗り込み西へと向かった。ゆく先は この数年コロナの影響もあってなかなか寄る事できなかった母親が暮らす京都北部の町。久方振りに家族で年を越せる事ができてよかった。



ひょっとするともう何年も感じる事なかった のんびりゆっくりと時間が流れる中で、幾らか心も浄化されたような気がします。そうして東京に戻ってきたあたくし、2024年最初の舞台はThe Play Houseにおけるロマンチック飛行船でした。


◎1月6日 The Play House
プレハ新年イベントのお誘い受けた我々、当初 灯りちゃんと2人アコースティック・デュオによる出演を予定していた。しかしこの日の共演が 普段仲良くさせてもらっているボランドール劇団、アゲハビスケッツに 久し振りに顔合わせるHERSHEY'sといったバンドの面々。ボランドール劇団でギター担当しているトモッケが「せっかくだからギター弾きましょうか」と言ってくれたので ならば堀野くんも誘おうと、今回4人編成での参加となった。確か、勇人は都合つかずだったのかな。とにかく変則的な編成のロマンチック飛行船 イベント出演なのであった。

1. 追憶のセレナーデ
2. 春の雨
3. セピア
4. ロマンチック飛行船
5. チャンピオン
6. 未来永劫

例の 地元カラオケ屋さんでのギター抱えた2人練習において色々と曲合わせる中 いつだったかアリスの チャンピオン もやったのだけれど、灯りちゃんのベーヤンパートが素晴らしく白熱していてよかったので 今回「やろう」という事になった。

堀野くんとトモッケ「今夜は座ります」と、アコースティック編成に拘った?スタイルのロマンチック飛行船。終始リラックスした舞台になったような気がします。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。気心知れた共演者との和気藹々とした楽屋でのひとときも楽しかった。2024年初舞台「“Maximum Machida Magic"〜祝101回新春特大号〜」よき夜になりました。


◎1月7日 音横丁
続いて2024年らいむらいと初舞台、上野のライブハウスへのイベント参加だった。
昨年 夏真っ盛りの時期にGiragira Akiraくん企画で此処音横丁に足を運んだ我々であるが。その時の大勢によるバンドイベント お客さんも会場出入り自由という開放的な空間がとても心地良かったので、半年振り音横丁でのGiragira Akiraくん企画 あたしはとても楽しみにしていた。

1. えれじい
2. 散り際
3. 挽歌
4. 赤い青春
5. 希望の花

例によって総勢9組もの出演による長丁場イベント。我々リハーサル無しのぶっつけ本番であったが、手探りで音を固めてゆく感じが何ともよかった。ロックフェスなんだから(しかもお正月なんだから)本番前けっこうお酒飲んで舞台に上がったのも、自分的には正解だった。非常にリラックスして唄い通す事できたのです。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。
この夜、外丸さんが応援に駆け付けて下さり心強かった。いつも我々の事 気にかけていただけて本当に嬉しい。いつかこのご恩返しできれば・・と思っています。ありがとうございます。それから滝さん ウラキユズルくん、inconelの皆さんといった普段仲良くさせてもらっている方々が参加されているのも自分にとってとても心地良い時間だった。最後 主催のGiragira Akiraくん所属SIX1SIXは、痛快なロックサウンドでイベントの締めに相応しい素晴らしい舞台だった。何時だったかサリーちゃん「新生SIX1SIX、全部新曲っす」と言っていただけに、その心意気がステージにもよく現れていて 観ていて凄くシビれた。「竜虎泰搏〜Doragon side〜」よき夜になりました。


◎1月13日 M's Catina
続いて2024年最初の「フォーク酒場なおき」でした。
今年もゆるりとこのイベント続けてゆければいいね。と、ダブルなおきで新春フォーク酒場開催する事になったのだけれど。この日 M‘s Cantinaで我々の前に行われていたイベントがセニョさんの「駒沢六弦倶楽部」嶋田さんの「Rock'n Roll Kinema Club」で、両イベントのゲストが灯りちゃん。開演前に 新年のご挨拶がてら皆で談笑する時間が何とも心和んだ。更には「酔っ払いのお嬢を連れて帰らなきゃあきまへん」と、灯りちゃん「フォーク酒場」にも付き合ってくれました。

Naoくんが用意してくれた赤穂の地酒「忠臣蔵」温燗でちびりちびりいただきながら、相変わらずほろ酔いムードのM's Cantinaでした。先ずは、日本酒飲みながら聴く大好きなショーケンのアルバム「惚れた」が最高だった。それから あたしにとって、1月の凛と張り詰めた空気の中で 何かとてもマッチするのではなかろうかと感じる 五輪真弓のファーストアルバム「少女」を続けて聴きました。これはもう自分の感覚的なものだと思うのだけれど・・暮れの時期にマッチするのは、同じく女性シンガーであれば 山﨑ハコとかになるんです。そんな御託並べながら まったりとした時間楽しみました。あとは 鉄道好きのNaoくんと一緒に 映画「銀河鉄道999」の テイキング・オフ!(ゴダイゴ)を聴いたり、テレビドラマ「鉄道公安官」の ホームタウン急行(サーカス)聴いたり。今回もよき時間となった。参加して下さいました皆さん どうもありがとう。


最後「お正月やから この曲かなぁ」と、Naoくんと2人 はっぴいえんどの 春よ来い 生演奏できたし「お正月なんだから いいでしょ!」と、今回 遂に禁断の長渕剛も流せたし。美味しい赤穂の地酒いただきながら 何ともご満悦のあたくしなのであった。
終演後は、Naoくん灯りちゃんと3人 天下一品でこってり打ち上げをし。その後しっかり灯りちゃんに地元まで送ってもらいました。新春「フォーク酒場」よき夜でした。


◎1月14日 Rocky
1月4本目の舞台は 五反田にて「CAROとうたおう!」だった。
2024年3月一杯で 長きに亘りお店の切り盛りをされたマスター・チーフが引退されるという事で、現体制でのRocky 残り2回公演となった我々。幾多の此処での思い出噛み締めながら 心込めて「CAROとうたおう!」お送りしました。お集まり下さいました皆さん どうもありがとうございます。


1月の凛と張り詰めた空気の中、9階のベランダで優雅に煙草の煙燻らすのが気持ちよかった。

<一部>
1. 一人で行くさ
2. 涙はいらない
3. ピクニック
4. 愛のない世界
5. たんぽぽ
6. 個人的メッセージ
7. 忘れていたもの
8. 吟遊詩人
9. 君の誕生日

<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 冬の花火
3. 鳥のように
4. 時の魔法
5. 木馬
6. 風にのって
7. ロマンス
8. ロージー
9. 散歩
10. 暗い部屋
11. Find The Cost Of Freedom


1月は 我が相棒モッキーとマスターのお誕生月。会場の皆さんと一緒にハッピーバースデー盛大に行えてよかった。マスターのお誕生日を此処でお祝いできるのがこの日で最後と思うと 何だか少し寂しい気持ちにもなってしまったけれど。マークさんと過ごした数々の思い出が沢山詰まっているRocky、マスター・チーフの笑顔と共にいつまでも色褪せる事なく自分の胸の中に刻み込まれています。2月も目一杯「CAROとうたおう!」楽しもう。と、この日強く思うのでした。


そして、終演後の恒例天下一品での打ち上げが 我々CAROの明日への活力となるのだった。

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