むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

12月8日 五反田 ロッキー

2018年12月30日 14時20分20秒 | 舞台日記
12月8日 今年最後のCARO。
いつものロッキーで、いつものように賑やかに楽しんで参りました。
お会いした皆さまどうもありがとうございました。

マークさんが天国に旅立れて4年。
命日である9日の1日前となりましたが。我々は、ジョンやハノイロックスのラズルに向けて ではない追悼イベントを ここ五反田で執り行った。


<一部>
1. 一人で行くさ
2. 時の魔法
3. 愛のない世界
4. 旅人が眠る丘
5. 個人的メッセージ
6. 木馬
7. 吟遊詩人
8. 二人は友達
9. 涙はいらない
10. ロマンス


今年最後のマスターコーナー。大いに笑い、楽しませていただきました。
それから クリスマス近しという事で、会場の皆さんと「きよしこの夜」を唄いながらプレゼント交換したり。子供時分のクリスマス会を思い出して懐かしい気分になった。素敵なプレゼント持って来ていただき、どうもありがとうございました!!

<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. ピエロの恋唄
3. 曲馬団
4. 空中ブランコ
5. 君の誕生日
6. 鳥のように
7. 風にのって
8. ロージー
9. 散歩
10. 暗い部屋

この日、マークさんのお姉さまが会場にお見えになり。
アルバム「サーカス」がお好きだと伺っていましたので、久し振りに ピエロの恋唄、曲馬団、空中ブランコ 心込めて演奏しました。
ピエロの恋唄、空中ブランコ よく3人で演奏したなぁ。。マークさんの優しさが込められた素晴らしい曲。演奏する度にそう思う。
その後、鳥のように をやったのだけど。唄っていて 楽しかったマークさんと過ごした日の思い出が 頭ん中ぐるぐるぐるぐると駆け巡り、後半声にならなくなってしまった。涙が溢れ出て 「どうしよう・・唄えなくなっちゃった」とモッキーに助けを求めようとしたら、モッキーも涙流しながら声震わせていて。まったく同じタイミングで2人感極まってしまった事に驚いた。
続く 風にのって からはしんみりしたムード吹き飛ばして。いつものように振り付け、大合唱、紙テープ、失神 で大いに盛り上がりました。
どうもありがとうございました!!

こうして GARO、マークさんの名曲を MARK&CAROのホームグラウンドであったロッキーで 皆さんと共有できるのは、自分たちにとって本当に本当に幸せな事だと思っています。
これからも思い出と共に それからまた新たなる進展目指してやってゆきたいと思っています。
至らぬところも多々あるかと思いますが、来年も何卒よろしくお願いいたします。











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11月24日 渋谷 ソングラインズ、11月25日 神戸 どん底、11月27日 渋谷 ラ・ママ

2018年12月23日 17時00分49秒 | 舞台日記
11月後半、イベント出演が続いた。
連日ばたばたと移動に追われ、なかなか大変ではあったけれど。どの日も自分にとってとても意義のあるイベントだった。
お会いした皆さまどうもありがとう。

◎まずは24日ソングラインズ。
久し振りに渋谷宇田川町へと足を運び、また 久し振りに晃士さんとご一緒させていただいた。
その前に、前日23日 最鋭輝がこのイベントの初日の方に参加しており。あたしはモッキーの応援と それから皆さんに「翌日お世話になります」とご挨拶がてらお伺いしていたので、「白い毒」両日堪能する事となった。
モッキーの、仲間のため 先輩のため そして己のため 心を振り絞るかの如く全力でぶつけてくる弾き語りは 観ていて胸が熱くなったし。晃士さんの舞台は 益々そのキレに磨きがかかり 見事なまでの美しさ、毒、ユーモアに どっぷりと引き込まれた。素晴らしかった。
そして初めてお会いする矢吹恭一さん、山田祐さんのお二方。物凄くハートの熱い演奏で、そして優しい人柄がその舞台から滲み出ていて。まだきちんとご挨拶する前から「この2人とは絶対気が合いそう!」とあたしは確信持ったのです。
前日にそうした舞台を拝見していたので、明くる日わくわくした気持ちで渋谷へと車を走らせました。


1. 屋根の上の猫
2. ひとつだけ
3. 自己嫌悪
4. あ・り・き・た・り
5. この世の果て
6. 堕落を憐れむ唄
7.希望の花

ソングラインズはドラムセットが常備されていないので、これまた久し振りにみっちゃんはボンゴでの参加となった。
事前におけるリハーサルで、音幅の狭いボンゴで どう曲をアレンジするか?結構悩んだのだが。
当日 思いの外このボンゴの音が膨よかに弦楽器と馴染み。らいむらいとの世界観を独特のものにしてくれたような気がします。気持ちよかった。


最後は、晃士さんの「古い写真」と、ジュリーの「魅せられた夜」を皆さんとご一緒させていただき。とてもあたたかで素敵な夜となった。
また、このイベント参加させていただきたいなぁ。ありがとうございました!!


◎明けて25日。
早起きして新幹線に乗り込み、神戸三宮へと向かった。
嶋田さんのツアーイベント。ここ三宮センタープラザ地下のどん底だけは毎年必ずお誘いいただき 弾き語りで参加させてもらっている。
Jah-Rahさんに用意していただいた音響、照明システムで 会場を一から作り上げてゆく感じが毎年いつもとても心地よい。
今年は 去年に引き続きオカヒロさんと、11月頭にも東京でご一緒させてもらった菅直行くんと、それから毎年お世話になっている嶋田さん Jah-Rahさんと。この素敵な空間を共にさせていただいた。


1. えれじい
2. ひとつだけ
3. 自己嫌悪
4. 一本道(友部正人)
5. 堕落を憐れむ唄
6. 希望の花

あたしは産まれてから29の歳まで、大阪〜奈良〜京都と 関西で時を過ごした。
29で東京へ出て来た時に 寂しくてひとり部屋でよく聴いた友部正人の「一本道」をこの日唄った。
音楽って凄いね。一本道 唄ったら、当時レコードプレイヤーの前で 背中丸めて 膝抱えて 部屋の中でひとり泣きながら聴いてる情景が 頭ん中一瞬にして浮かび上がりました。やっぱり自分は色んな音楽に助けられながらこれまでやって来れたんだろうなぁ。
そしてこの日。20歳の頃 寝屋川ヴィンテージバーや心斎橋バハマ、西九条ヤンタ鹿鳴館によく出ていた頃に知り合ったバンド仲間と、その時自分がやっていたバンドでスタッフをしてくれていた女性が観に来てくれた。28年振りですよ!!28年振りに会ったのに。何の違和感もなく「変わってへんな!」と笑い合える事が涙出るほど嬉しかった。皆元気そうで、本当に嬉しかった。
音楽を長い間こうしてやってきて、その中で辛い事も沢山あったけれど。音楽を続けてきた事。それに物凄く幸せを感じる1日となりました。


最後は 皆さんとチューリップの「心の旅」をご一緒させていただいた。個人的には関西で過ごした青春時代を重ね合わせながら。泣いたり、笑ったり。素敵な 心の旅 だった。
今年も、よき どん底ランデブーになりました。ありがとうございました!!


◎神戸で一泊し。東京へ戻って明くる27日はラ・ママでらいむらいとだった。
1ヶ月後にここでのリサイタルを控えている事もあり、落ち着いて丁寧に演奏したように思います。


1. えれじい
2. 愛の花園
3. 不眠症の羊
4. 夜明けのうた
5. 希望の花

30分という持ち時間で、以前は6曲畳み掛けるように演奏して終了 という事が多かったが。
5曲。聴いてくださる方が少し物足りなく感じるくらいの方がよいのでは。と、いまは思っている。
5曲という曲数で ひとつの舞台にドラマ性作れたらよいなぁ。と、今後の課題にしています。


この日、久し振りに 外道 の加納秀人さんとご一緒させていただきました。
ギター1本、自由自在 舞台で 客席で 思うがままに弾きまくり、陳腐な例えかもしれぬが 拝見していて本当にギターが身体の一部であるかのような感覚。音楽を ギターを愛するそのエネルギーたるや!!もう圧巻だった!!どんな場所においても、どんなイベントにおいても、どんな編成においても、この方のギターに対する音楽に対する愛情は まったく変わらないんだなぁ。そう感じました。
まだまだだ。おれなんかまだまだだなぁ。。ほんとに。憧れのひとが未だ現役で音楽に真剣に取り組む姿勢観ると、おれ、もっともっと頑張ろうって思います。
11月最後のイベントで、こういう思いを持てて嬉しかった。ありがとうございました!!

現時点で 、12月20日 らいむらいと15周年記念リサイタル終えているので、ようやくここのブログを綴る事ができた。
リサイタルの事はおいおいまた綴ろうと思ってます。
至らぬところも多かったけれど。ひとまず。どうもありがとう!!
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11月14日 五反田 ロッキー、11月15日 町田 プレイハウス

2018年12月12日 00時07分10秒 | 舞台日記
11月折り返し。14日は五反田でCARO、明けて15日は町田で弾き語りでした。
お越し下さいました皆さまどうもありがとうございます。

◎14日五反田ロッキー。
この日の演奏曲目。2年前から実行しているのですが、2014年10月の終わり 病室からマークさんが我々に可愛い絵文字付きで「次回ロッキーのセットリストです。よろしくお願いいたします。 マーク」とメールくれた、そのままの内容でお送りしました。
2014年10月のはじめ、マークさんと3人で郡山、仙台へ演奏しにゆき。その後東京へ戻り 10月18日いつものロッキーでいつものように楽しくサポートさせていただいた。それからすぐに入院され、予定していた11月1日のロッキーはキャンセルとなった。で、「キャンセルしてしまってほんとにごめんね。11月その次のロッキーは必ず元気になって戻ってきますからね!」と、セットリスト一部と二部に渡りきっちり添えて送ってくだすったこのメール。このセットリストは我々CAROにとって大事な大事なマークさんの形見です。
今年も心込めて演奏させていただきました。


<一部>
1. 一人で行くさ
2. 愛のない世界
3. 旅人が眠る丘
4. GOOD VIBRATION
5. 遠い春
6. 吟遊詩人
7. 西行き列車
8. Ohio
9. 花の伝説
10. 心の鍵
11. Love The One You're With

<二部>
1. 君の誕生日
2. ロージー
3. 散歩
4. 忘れていたもの
5. 木馬
6. Because
7. 冬の花火
8. 一枚の楽譜
9. 学生街の喫茶店
10. ロマンス
11. Teach Your Children
12. 鳥のように
13. Find The Cost Of Freedom

マークさん天国に行かれてもうまる4年になるんですね。
いまだに、ふいにマークさんから「今度この曲とこの曲、やりましょうね」ってメール届くような気がするんです。可愛い絵文字付きで。
そして。今でも 新たな曲に挑戦する時には マークさんに「ここのハモり、これで合ってますか??」と、お声かけています。
いつも我々の側で見守っていてくれてる。そう思っています。
この日も会場の皆さんと、マークさんを身近に感じながら 最後まで楽しいひとときを過ごしました。
いつも本当にありがとうございます!!


◎明けて15日プレイハウス。
ギター1本背負って町田へ。天井の高い立派な舞台に弾き語りをしに向かいました。
昨年ルート14でもご一緒させていただいた中村義人さん、普段からたいへんお世話になっている滝和祥さん、ここプレイハウスでORIETAL BOUNDSとして出演されていた際ご一緒させていただいた事のある馬場將介さん、それから今回初めて共演させていただく新宿心音会板谷祐さん。
錚々たる唄い手さんたちに交じり 幾分プレッシャーなぞも感じながら・・でも結果自分らしく、自由に気持ち良く演奏させていただいた。


1. えれじい
2. ひとつだけ
3. 自己嫌悪
4. 朝日のあたる家
5. 不眠症の羊
6. 希望の花

この日共演者の方々の舞台殆ど拝見しましたが。流石の皆さん!ハートの籠った 聴き手の胸に真っ直ぐ突き刺ささってくるうたばかりで。震えました。
ギター置いて舞台下りて、楽屋に戻ってきても皆さんほんとハートあったかで。最後までとても心地よい時間を過ごせた。
このイベントに参加できた事、光栄に思っています。
ありがとうございました!!

弾き語りも、らいむらいと と並行してちょくちょく定期的にやらせてもらっている。
こうして素敵なイベントにお誘いいただけるのは、自分にとって本当に有り難い事だ。
らいむらいともCAROも弾き語りも。驕る事なくこれからも続けてゆきたい。
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11月4日 本郷 東京倶楽部

2018年12月02日 13時26分46秒 | 舞台日記
11月に入り、4日は本郷三丁目でらいむらいとだった。
お越しくださいました皆さまどうもありがとう。

10月の半ば過ぎ 菅直行くんから「今度東京倶楽部っていうジャズ・バーに出るんだけどご一緒しませんか?」と、連絡いただいて。
直行くんの弾き語り、自分にとって凄く心に響く音楽。とても大好きで、この日は自分も潔く弾き語りで参加させていただこうと思ってたんです。
なんですが・・ん?11月4日?ありゃ。みっちゃんのお誕生日!!
となると、この日はみっちゃんにも出てもらわないと!!
というわけで久し振りにオリジナルメンバーでの一騎討ちという形で参加させていただく事にした。
丁度この日堀野くんは山口のご実家に戻っているという事だったので、久し振りにこの2人で。


1. ひとつだけ
2. 愛の亡霊
3. 泥濘
4. 堕落を憐れむ唄
5. 訣別
6. この世の果て
7. 不眠症の羊
8. 希望の花

2人でのアレンジ、例えば 愛の亡霊 なんかは。ギタリストしゃちょうがらいむから離れてしまった時、どうしても 今までいつも側にあった音が存在しない事に寂しさを感じてしまうので。ならばいっそその寂しさを前面に出してしまえ!というような半ば苦し紛れのアレンジであった筈なのに。今ではこの何とも言えぬ悲しい寂しい感じが自分ではとても気に入っている。
東京倶楽部という少し大人っぽい空間に似合ったような気がしました。


訣別。この曲、しゃちょうと3人で活動続けていた頃に作ったのだが。
あたしはこの15年。歌詞のとおり「確かに煌めいたあの時の中で 僕等は。情熱と裏切りの季節を のたうち回りながら転げ堕ちながら。何か掴みかけていたのかも。」という気持ちの連続だった。つまり、結局まだ何も掴めていない。
らいむらいとをやり出してたかだか4年目くらいに「もう、御暇しよう。何ひとつ変わらない。」などと!つくづく辛抱の足りない人間だなと思います、自分の事。
それでも毎回「もう終わりにしよう。もう終わりにしよう。」と言いながら、15年続けたのだ。
来週発売される 散り際 という曲は、訣別を唄い続けて 15年目のその答えのうたである気がするなぁ。

この日 直行くんのとてもピュアなうたを聴かせていただき、心潤った。


最後は、急遽「何か一緒にやりましょう!」という事で 時の過ぎゆくままに を3人で。
ジュリー好きの直行くんとデュエットできて嬉しかった。どうもありがとう。


またひとつ歳を重ねたみっちゃんと、この先どこまで一緒にらいむらいとやれるのかわからないが。
訣別、どうしようもなくブルース、自己嫌悪、挽歌、希望の花、散り際。そんな自分の気持ちを真っ正面から吐き出すうたを、まだこの先も作ってゆけたら素敵だなぁ。
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