むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

10月17日 渋谷 ソングラインズ

2015年10月31日 12時27分40秒 | 舞台日記
加藤和彦さん追悼の明くる17日は、ソングラインズでの「ミューズとハロウィン」なるイベントに参加してきた。
LOVE ME DOの灯りちゃんと2人ユニットでの出演だったのだが。
あたしこのお話いただいた時、漠然と今回は名サポートギターというか・・灯りちゃんの声を前に届けるためのバックアップという立場にできるだけ徹しようと思った。

いつだったかなぁ。
らいむらいとがミューズとブランチでしょっちゅうお世話になってた頃、マギー☆さんから「むらいくんの周りでアコースティックやれるシンガーいないかなぁ?」と相談受けて。
しばらく考えてると「LOVE ME DOの灯りくんとかどうなのかなぁ?」って。
で「なるほど。じゃあ一度お話ふってみますね!」という事で、いつぞやのライブハウスの楽屋で灯りちゃんに聞いてみたんです。
すると灯りちゃん「おれギター1本とかで唄った事ないよ。。お嬢が一緒にやってくれるんなら考えてみようかなぁ。。」と言ってくれて。
丁度今くらいの、少し肌寒くなる季節だったと思うなぁ。何年前かなぁ。
それで 灯り&お嬢 というユニットで初めてミューズとブランチに出演したんです。
意外にも灯りちゃんが唄いたいと言って持ってきたのが、所謂叙情派フォークといった感じの松山千春や風や村下孝蔵の曲たちで。
その日「旅立ち」や「22才の別れ」を演奏しました。

今回数週間前に2人で歌舞伎町のカラオケボックスに入り。
この季節に合うような、イベントの趣旨に合うような、このユニットでやる意義のあるような曲を・・真剣にマイク握りしめて確かめ合いながら選び抜きました。
実際はビールのみながらくっちゃべりながら大笑いしながらだったけど。(灯りちゃんはお酒のまないのでアイス珈琲)

演奏したのは
1. 失恋レストラン(清水健太郎)
2. 巡恋歌(長渕剛)
3. 季節の中で(松山千春)
4. 秋止符(アリス)
5. 楓(スピッツ)
6. 秋桜(さだまさし)
でした。

終演後灯りちゃんが「すごい気持ちよく唄えた。。秋桜とか感極まって唄いながら泣きそうになったもん。。」と言った。
それで、今回本当に出演してよかったと思った。

共演させていただいたユウジくんのRCやタキさんの尾崎豊、自分自身大好きな曲ばかりで。お二方の潔さ、心の込め方に圧倒されました。
マギー☆さん、ケイさんの紅白歌合戦もその緻密に構成された完成度に感嘆し。場の持って行き方に感心し。一緒になって口ずさんで大笑いしました。
ほんと素敵な夜だった。
お会いした皆さま、どうもありがとうございました。


そして何より。この日、灯りちゃんのお化粧が・・・決まっていた。。。
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10月16日 歌舞伎町 ソウルキッチン

2015年10月25日 12時26分01秒 | 舞台日記
更新遅くなりました。。
10月16日はソウルキッチンでの加藤和彦6周忌追悼イベントに弾き語りで参加してきました。
お越し下さいました皆さまどうもありがとう。
素敵な差し入れや、ビールご馳走になったり。いつもありがとうございます。

3回目となるこのイベント。加藤和彦さんが亡くなられてもう6年になります。
あたくしやっぱりこの方の作るメロディー。そしてあの独特の震えてるような、それでいて包み込んでくれるようなやさしい声が常に心の中に存在していて。
それで、今回は自分なりにあの独特の声のトーンを意識して唄わせていただきました。
マークさんもそうだったと思うんだけど、イギリスのDonovanに影響されたと言われるあの震えるような唄声。加藤さんなんて愛称がトノバンだったりするから。
余談になりますが、以前Rama Amoebaの秋間さんとお話させていただいた時。秋間さん「実はおれGAROけっこう好きだったんだよね。マーク・ボランの声はビブラートが特徴だけど。GAROのマークの声は、あれトレモロかかってるよね!!」とおっしゃったんです。
それであたくし「なるほどー。そうだー!!」と凄く納得した記憶があります。
加藤さんもマークさんも、恐らくDonovanの細かく声が途切れる震えるようなトレモロ唄法に影響されたのだ!!
その辺りのお話を先ず最初にさせていただいてから、加藤さんもマークさんも好んで唄われたDonovanのラレーニアを少し唄いました。

お送りした曲は
1. Lalena
2. あの素晴らしい愛をもう一度
3. 僕を呼ぶ故郷
4. ブルージンの子守唄
5. アーサー博士の人力ヒコーキ
6. 家をつくるなら
7. ネズミ・チュウ・チュウ・ネコ・ニャン・ニャン
8. ぼくのそばにおいでよ
9. 花のかおりに
10. 白い色は恋人の色
でした。

相変わらずあたしは、フォークル解散してミカ・バンド立ち上げる前くらいまでの時期の曲を中心に。
・・どの時代の加藤和彦も素敵なんだけどなぁ!!

「ベル・エキセントリック」辺りのアルバムが好き。というみっちゃん、今回も駆けつけてくれた。

ピートさんたちは「あの頃、マリー・ローランサン」からの楽曲中心に、愛情たくさん込めて演奏されてとても素敵でした。


少なからず、あたしの音楽人生において色々な影響を与えてくれた加藤和彦。
来年も再来年も、この先ずっと。この日はこうして皆さんと語り合いながら一緒に唄って・・ともに時間過ごしたいなぁ。
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10月2日 高円寺 ショーボート

2015年10月04日 11時14分00秒 | 舞台日記
10月に入り、最初の舞台は高円寺にてらいむらいとでした。
お越しくださいました皆さまどうもありがとう。
素敵な差し入れや、ビールご馳走になったり・・物販お買い上げも、誠に恐れ入ります。

前回の東高円寺から1ヶ月弱間が空いたのかな。
その間に、自分自身は本当に色々と考えさせられる事多く。
で、そうこうしている間にレコーディングが始まりました。
レコーディングは現在リズム録りといった段階で、ドラムやパーカッションのフレーズやアプローチにアイデアぶつけ合った。
あたしはCAROや弾き語りの舞台も入っていたので、1ヶ月と言えどもあれよあれよという間といった感じでの今回本番でしたが。
先ず。レコーディングでアイデアを出した成果が、少なからずみっちゃんのプレイに良い方向で現れたような気がした。
今回・・何と言うか、物凄く安心して、楽な気持ちで横で唄う事ができたのです。
あたし安心しきったのか「愛の花園」もう今まで何100回と唄ってきてるにも関わらず、歌詞がすぽーんと抜けてしまう失態やらかしてしまいましたが。
だけども結果。本当に吐き出す言葉ひとつひとつ、つま弾き掻き鳴らすギターの音ひとつひとつ、大事に前に届ける事ができたような気がします。
何より2人で本来の「らいむらいと」の世界を、ぶれる事なく舞台の上で表現できたのではなかろうか。(歌詞は一部抜けたとしても!)

お送りしたのは
1. この世の果て
2. 堕落を憐れむ唄
3. 愛の花園
4. 自己嫌悪
5. 希望の花
6. 不眠症の羊
でした。


帰り、中央線が遅れていて大荷物抱えながらたいへんな思いをしましたが。
ご一緒させていただいた出演者の皆さんの舞台も素敵だったし、スネーキーが観に来てくれてお酒のみながら楽しくお喋りもできたし、あたしにとってとても有意義な良い1日でした。
お会いした皆さんどうもありがとう!!
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