今年の夏は 海にも浸からず、山にも登らず、浴衣着て夏まつりにもゆけず。花火も見ず、ビアガーデンで乾杯もせず。音楽フェスにも参加できず。
夏特有の催し物が皆無であった今年。つまらない 印象の薄い夏だったか?と思い返せば、自分にとってさほどでもなく。ここ数年 上記したような夏を満喫するような人生送っていなかったからか。里帰りできなかったのは 少し寂しく思いますが。
結局 予定していた7、8月のイベントは 中止延期になる事なく無事すべて開催され、おかげさまでどのイベントも楽しい時間を過ごさせてもらった。要は。自分にしてみれば 例年どおりライブハウスで来たる夏を感じ取る事ができたのだ。
会場まで足を運んでくだすった皆さん、配信をご覧いただきました皆さん、どうもありがとう。
◎7月26日 La.mama
灯りちゃんとのユニット ロマンチック飛行船 La.mama出演だった。
昨年のSONGLINESに続き、千の神 とカップリングのイベント。
久し振りに嶋田さん、オノチンさん、それからゲストのハタイクさんとお会いするのもとても楽しみだった。会場入りし 皆さんの元気なお顔見れて、まず安心しました。
1. 不眠症の羊 (らいむらいと)
2. 愛の花園 (らいむらいと)
3. 愛の罪 (LOVE ME DO)
4. 南の島に雪が降る (LOVE ME DO)
5. 口唇に微笑みを (LOVE MISSILE)
6. 屋根の上の猫 (らいむらいと)
7. 帰らざる河 (LOVE ME DO)
8. この世の果て (らいむらいと)
9. ALL MY LOVE (LOVE MISSILE)
10. My Lady (LOVE MISSILE)
11. Remember Me (LOVE ME DO)
今回 ロマンチック飛行船出演のお話をいただいた時。あたくしの立ち位置としては、少し後ろに下がり気味・・つまり灯りちゃんのサポートというポジションに徹したかった。
しかし事前打ち合わせで 灯りちゃんから「今回はお嬢に半分とまでは言わないけど 結構うたのメインとってもらいたいんだ。逆にらいむの曲、おれに唄わせて(笑)ギター、最近よく練習してるんだ。」というようなアイデアをもらい。↑ のような選曲になりました。
らいむらいとの曲、2人でハモれて凄く新鮮だった。
灯りちゃんのこうした意欲に心動かされ、それならば とあたくしも心込めて唄わせていただいた。
そして今回も 灯りちゃん家、また近所のカラオケ屋さんにおける数度の練習が、当日我々をリラックスして舞台に立たせてくれた。
最後のセッションも、和気藹々と とてもあったかなムードでよかった。
千の神とは今後もイベントまたご一緒させていただきたいなぁ。落ち着いたら地方へもゆきたいです。
◎7月30日 U.F.O.CLUB
7月最後はらいむらいと、U.F.O.CLUB出演だった。
この日は配信なし、所謂今までどおり 通常のライブイベント。しかし下のような注意事項を掲げ、お客さんに少しでも安心して場を楽しんでいただくよう お店は徹底していた。
自粛期間後 色々なライブハウスに出演してきたが、どこのライブハウスもこのように今までとは明らかに違う方針で営業を進めています。
U.F.O.CLUBって 現代の規制にとらわれない・・言わば40〜50年くらい昔にタイムトリップするような感覚が魅力だと思うのだけれど。フロア内煙草の白い煙がもうもうと立ち込め、夜遅い時間まで不良少女たちがたむろしてる感じ。あたしの中で U.F.O.ってオールナイトのイベントがどこよりも似合うっていうイメージもあった。
しかし今後は、もうその幻想にしがみつく事も許されなくなりました。
どのライブハウスも、いま何とか様々な工夫して 立て直しを計っています。
規制だらけのU.F.O.CLUBになってしまったが、相変わらず赤と黒のゆらゆらと蠢く妖しげな空間で 独特の雰囲気を楽しんだ。
1. 八月の濡れた街
2. 堕落を憐れむ唄
3. 散り際
4. 唇かみしめて
5. 希望の花
6. 不眠症の羊
ご一緒させていただいたシクスシクス、次回8月のMANDA-LA2が最後の舞台だと言う。
この日のシクスシクスもとてもよかった。大好きなユニットなので 最後だと思うと寂しいが、また違う形でお二方とお会いできるのを楽しみにしてる。
ご一緒させていただいた村男さんの心籠った舞台、そして購入したDVD とてもとてもよかった。
まだ梅雨明けきらぬ しとしと雨の降り続く7月の終わりでしたが、自分にとって 来たる夏を感じさせてもらえる両日 よきイベントでした。どうもありがとう。