むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

12月17日 町田 プレイハウス

2018年01月27日 13時39分12秒 | 舞台日記
12月17日、らいむらいとプレイハウスに出演してきた。
普段から仲良くさせてもらっているケディくん主催によるイベントへの参加だった。
お会いした皆さんどうもありがとう。

12月に入り風邪をこじらせてしまっていたあたしは、この日幾らかナーバスな気持ち抱えながら町田へと車を走らせた。
らいむらいとのうたって誤魔化し利かないところがあって。
つまり「今回はコンディションがベストでないから この曲のこの部分はちょっと喉に負担のないような唄い方にしよう」といった事が出来ない。
器用な唄い手じゃないから未だそういったところでいつもつまづく。何年やってんだまったく。
巧いひとはその時々で常に最善の唄い方に持ってゆけるんだろうなぁ。
しかし。この日現地入りをし 各バンドのリハーサルが始まり 開演前に皆さんと顔合わせのご挨拶・・といった時間が進むにつれ、今日はとても良き1日となりそう。と確信めいたものを感じ。
ケディくんがオーガナイズしてくれたこのとても素敵なイベントを前にして、自分の体調の事はいつの間にやら何処かへ吹っ飛んでしまっていた。


1. えれじい
2. ひとつだけ
3. 泥濘
4. この世の果て
5. 堕落を憐れむ唄
6. 希望の花


本番、本当に体調の事を忘れ ゆったり気持ち込めて唄えたような気がします。
聴いてくだすったお客さんもあたたかかった。
自分たちが為したのではなく、この日 間違いなくケディくんがそうした空間を作ってくれたのだ。
そして、この日出演したどのバンドも心からこの場を楽しんでいた。
素晴らしい!!
このイベントに我々らいむらいとが参加できた事、とても嬉しく思っています。どうもありがとう。

ケディくんもらいむらいとのこの14年の活動の中で出会った自分にとって大切な仲間。
無論 ある音楽イベントを通して知り合い、それからお互い声を掛け合いながら色々な舞台でご一緒させてもらった。
ですが舞台だけでのお付き合いに留まらず、とりとめもない近況報告やちょっとした相談事など気兼ねなくやりとりできるともだちである。と、あたしは勝手に思ってる。
もうあたしの人生この20数年間 常に音楽と共にあるから。どうしても出会いはこうした音楽イベントにおいてになるのだが。だけど、皆 本当に素敵なやつばかりです。
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12月9日 五反田 ロッキー

2018年01月23日 21時24分53秒 | 舞台日記
12月9日、五反田にてCAROでした。
マークさんの3回目の命日。今年も今日という日に舞台でマークさんの曲を皆さんとご一緒できた事、とても嬉しく思っています。
2015年は下北沢CCOにてCAROでの追悼イベントを行い、2016年はらいむらいとアルバム発売記念リサイタルにおいて収録曲である 愛のない世界 をラ・ママで演奏しました。
CCOもラ・ママも、かつてマークさんにゲスト出演していただいた思い出の場所です。
そして今年はMARK & CAROのホームグランドであったロッキーで。
マークさん、恐らくとてもリラックスしてこの場に来てらした事と思います。



<一部>
1. 一人で行くさ
2. 虹色のラベンダー
3. 愛のない世界
4. 美しすぎて
5 たんぽぽ
6. 冬の花火
7. 曲馬団
8. 花の伝説
9. 人は生れて
10. 吟遊詩人



<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 水色の世界
3. GOOD VIBRATION
4. 鳥のように
5. 地球はメリー・ゴーランド
6. 遠い春
7. ロージー
8. チララ!キララ!
9. 暗い部屋
10. Find The Cost Of Freedom



今回未発表曲であった 鳥のように を我々流に演奏させていただいた。
マークさんの繊細でかつ力強く そしてあのとてもやさしい息遣いが、演奏していてそこはかとなく伝わってくるようなとても素敵な曲。
残念ながら直接伝授していただけなかった曲なのですが、今後CAROとして丁寧に心込めて演奏してゆきたいなぁと思っています。
何卒よろしくお願いいたします。

丸3年かぁ。月日が経つのは早い。
私事になるのですが。2018年に入り間もなくして、4年間闘病を続けていた父が逝きました。
MARK & CAROで2014年の春に京都へ遠征しに行った時、二条城近くの喫茶店で父にマークさんと会ってもらった事があるのです。まさに闘病に入ろうとしていた時期だった。
それから まさかマークさんが早くに天国へ旅立つとは思いもしなかった。
そうだ。2015年の夏、一時体調の良くなった父が京都からふらっとロッキーにCAROを観に来てくれた事があった。あの時は本当に嬉しかった!!
この場をお借りして申し訳ないです。
いつまでたってもうだつの上がらぬぼんくらですみません。ですが。歯をくいしばり頑張って生きようとした貴方の最期を見届けた時、あたしはそんな貴方の息子である事に誇りを持てた。
ありがとう。
時間ある時でいいので、あちらでマークさんに「その節はせがれが大変お世話になりました」とご挨拶しておいてください。
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12月4日 本八幡 ルート14

2018年01月21日 13時09分06秒 | 舞台日記
12月に入り、先ず最後のG-arkお店番があった。
G-ark。モッキーと一緒に務めた期間含めるとほぼ9年、毎月そこで料理を仕込みお酒を出した。
9年間 本当に沢山の思い出があります。
モッキーと2人手作りの愛唱歌集をお店で配り、お客さんと一緒になってフォークソングを唄うっていうイベントを定期的に開いたり。
当時CAROでインターネットラジオ番組を受け持っていて、その番組の公開録音みたいなのを何度かお店でやったり。マークさんにもゲスト出演していただいた。
あ!そうだ。開店前のお店でマークさんとのレッスンもやらせていただきました。
あ!モッキーのアルバムのコーラスレコーディングも、開店前にやらせていただきました。
それから それから・・・
あたくし単独でお店に立つようになったのは2011年頃からだろうか。
音楽や映像、いつも好き勝手セレクトし。毎回本当に楽しくお店番させていただいた。
時間あれば徐にギターぶら下げて「流し」の如くお客さんの前でリクエストを唄い。
お料理もほぼ毎回お鍋が空っぽになるまで、多くの方に食べていただきました。ありがとう。

12月2日。
この日あたくし最後のマスターだったので、記念にらいむらいとの演奏会をさせていただいた。



途中厨房でお料理あたためたり お酒作ったりして、11時頃まで演奏会は続いたと思います。
聴いていただきどうもありがとう。
堀野くんが素敵なお料理やデザートを用意してくれたり。みっちゃんが受付を手伝ってくれたり。最後に3人でお店番できたのも嬉しかった。
「散り際」というタイトルの新しい曲もこの日初披露した。
物事には必ず終わりがあって、あたしは常に散り際を探し彷徨いながら生きてるような気がします。
今年の終わり、お店の終わりにこの曲を唄えてよかった。
そしてらいむらいとの曲はどれもが悲しかった。
9年間。G-arkを通してそこでお会いした皆さんありがとう。
Gargoyleの皆さまにも本当にお世話になりました。お疲れさまでした。長い間 本当にどうもありがとうございました!!

1日置いて4日は本八幡でらいむらいとだった。
お越し下さいました皆さんどうもありがとう。
2日前のG-ark、いよいよ閉店という時間頃にはあたし声が枯れてしまっていて。
前日喉に相当気を使ってはみたものの。結局この日、コンディション悪い中での舞台となってしまい。
毎回よくしてもらってるお店の方々や観に来ていただいたお客さんに 本当に申し訳ない気持ちになりました。

1. 屋根の上の猫
2. ひとつだけ
3. 愛の亡霊
4. 泥濘
5. 堕落を憐れむ唄
6. 希望の花
7. この世の果て

しかしこの日、共演者の中に 大阪に住む弟夫婦と深い繋がりのある方がいらして。
不思議な巡り合わせというのもあるのだなぁ・・と、とても嬉しくなった。
他の出演者の皆さんも気持ちのあったかなひとばかりで。楽屋においても終演後エントランスにおいても楽しくお話させていただいた。
帰りの電車の中までも!名残惜しむかのように会話は続きましたよ。
12月4日。自分としてはいささか悔しい思いにもなった舞台だったが、共演者、お店の方、お客さんとのふれあいに助けられ 結果非常に充実したよい1日だったと思ってます。


次回は必ず。すこぶる健康体でもって絶望奏でます。
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