むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

5月12日 五反田 ロッキー

2018年05月29日 23時34分49秒 | 舞台日記
5月最初の舞台は五反田にてCAROだった。
モッキーの声帯ポリープ術後の喉がまだ本調子ではなく、それでも 心込めて 精一杯 我々最後まで演奏する事ができました。
今回も、一緒になって唄ってくだすった多くのお客さまのお陰です。本当にありがとうございます。

それから なんと!!この日はマークさんのお姉さまも会場にお見えになられました。
気さくで上品で若々しく。お姿もとてもマークさんと似ていらっしゃいます。
最後まで観てくださり、本当に嬉しかった。
GAROのアルバムでは「サーカス」が特にお気に入りとのこと、今もよくお聴きになられるそうです。
それで、急遽この日 曲馬団 を演奏させていただきました。
生前、マークさんも「サーカス」から好んでよく選曲されていたなぁ。
曲馬団の他には、空中ブランコ、猛獣使い、ピエロの恋唄、風にのって、旅人が眠る丘・・・度々3人で演奏しました。
「サーカス」の中から、また上記以外の曲も今後取り入れていきたい。絵ハガキ とか。残念ながらマークさんとご一緒させていただく機会ありませんでしたが、物悲しい旋律がとても綺麗で、あたくし自身も大好きな曲です。


<一部>
1. 一人で行くさ
2. 時の魔法
3. 学生街の喫茶店
4. 四葉のクローバー
5. Pale Lonely Night
6. 虹色のラベンダー
7. 地球はメリー・ゴーランド
8. 愛のない世界
9. 二人は友達
10. 吟遊詩人


一部終了後。この日マスター、いつもの哀愁漂う「マスターです。。」の自虐ネタ満載小噺ではなく、ひとつ勉強になるお話をして下さいました。
モッキーとあたしの「なるほどなぁ。。」と考えさせられている表情、写真 ↑ から窺えますね。

<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 風の館
3. たんぽぽ
4. 曲馬団
5. 鳥のように
6. ロマンス
7. ロージー
8. 風にのって
9. 散歩
10. 暗い部屋

今月も、多くのお客さまに支えられながら楽しく一日終える事ができました。ありがとうございます。

そしてこの日、6月発売の最鋭輝の新しいアルバムをいただきました。

知り合ってからもう何度目の作品になるだろう。
いまの最鋭輝は、自分の生き様みたいなものを益々吼えるようになっていた。心の底の葛藤や憤りや嘆きや悲しみ、それから仲間やお世話になった方や旅立った先輩への最大限のエール、そんなものを精一杯唄っていて。聴いていて胸が熱くなった。泣けた。
自分自身に関しても、何か・・年齢を重ねる毎にもっともっと本当の自分の心のうちを唄いたくなってきた。情けない部分とか弱い部分とか もっともっと曝け出したくなってきた。
表現方法や立ち振る舞いは違えど、あたしもモッキーも唄いたい 伝えたい事は一緒なのかもなぁ。。
そんな傷だらけの2人が共にしているCAROというユニット。もしかしたら由緒正しきGAROの後継者ではないかもしれませんが。
そんな2人にしか表現できない何かが存在するのかもしれないなぁ、といまぼんやり思っています。
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4月14日 五反田 ロッキー

2018年05月10日 21時45分17秒 | 舞台日記
4月14日、恒例五反田でのCAROでした。
お集り下さいました皆さまどうもありがとうございます。

モッキーの声帯ポリープ切除後 まだ傷口が完全に塞がっていない状況の中、それでも可能な限り本人もうたに参加する、という事で。
その都度あたし横をちらちらと見て「だ、だいじょうぶ??」と心配になりながらの舞台となったが。無理をして傷口が治るのを遅らせてしまうのをあたしは恐れた。
終演後「どう??痛む??」と聞きましたら「だいじょうぶ!!」との事。よかった。
結果この日。会場の多くのお客さまに助けられながら いつもどおりイベント終える事ができました。本当にありがとうございます。

喉って本当にデリケートだ。
生活していて このごろ空気が少し乾燥してるな。って思ったら間違いなく寝て起きると喉からからで痛み伴ってるし。風邪なんかひくと違和感なく声が出てくれるのにやっぱり2〜3週間は要する。
うたを唄う というのをちゃんと意識し出してから、旅先ではホテルの湯船に必ずお湯張って部屋の乾燥防ぐし お家でも加湿器欠かせなくなった。
あと。お酒飲みながら長時間お喋りすると、まぁ間違いなく明くる日声がらがらになりますね。わかっていてもついつい油断してやってしまうんだけど。
モッキーのように、声帯にちょっとした痼りができてそれを削り取り 傷口がかさぶたになってると、正常に声は出ないと思います。
だって、風邪ひいて喉がちょっと腫れてる状態なんかでも「自分の声。なんだこれ!?」「ほんとに元の声に戻るの??」って何週間か不安になりますもの。
お医者さんの言うように、傷口塞がり自然にかさぶた剥がれるまで 焦らず無理せず できるだけ喉に負担かけないようにして。すると きっとまた以前のモッキーの声が戻ってくる と信じてる。
声帯ポリープというのはやはり職業病なのだろうなぁ。普段充分にケアしてるつもりでも やはり唄い手は日々相当喉を酷使してるんでしょうね。


<一部>
1. 一人で行くさ
2. 時の魔法
3. 学生街の喫茶店
4. 地球はメリー・ゴーランド
5. 花の伝説
6. 一人にしないよ
7. 愛のない世界
8. 木馬
9. 鳥のように
10. 吟遊詩人

丁寧に、1曲1曲思い込めて・・演奏しました。
そして 今回も会場の皆さんの唄声が、我々を非常に心強い気持ちにさせてくれました。


一部終了後。マスターの小粋なお話、今回も会場をとても和やかな時間にしてくれました。

<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 二人は友達
3. ピクニック
4. ロマンス
5. 君の誕生日
6. たんぽぽ
7. GOOD VIBRATION
8. 涙はいらない
9. 風にのって
10. 散歩
11. 暗い部屋

それから、4月お誕生日の方(この日4月生まれのお客さま大勢いらっしゃいました)を いつものように 君の誕生日 でお祝いしたり。
マークさんとの思い出抱えながら 久しぶりに 二人は友達、GOOD VIBRATION 演奏したり。
この日も最後まで非常にあたたかな空間となった。
マークさん亡き後も このように毎月五反田でGARO、マークさんの曲を皆さんと思い出話交えながら共有するというのは、我々にとってほんとに幸せな時間だと思っています。
5月、モッキーの喉の調子はどんな感じだろうか。
焦らず、おおらかな気持ちで またここ五反田ロッキーの舞台に立ちます。今月もどうぞよろしくお願いいたします。
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