むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

3月15日 本八幡 ルート14

2018年03月31日 13時07分01秒 | 舞台日記
前回日記を書いた内容が2月17日の舞台の事。今回書こうとしてるのが3月15日の舞台の事。
「あれ?1ヶ月近く舞台に立ってなかったの?」と少々戸惑った。ひと月日数の3分の1〜4分の1は人前で唄う日々・・というようなペースでここ何年間もやってきてたから。
実は今年に入ってからわりとこのようなゆるりとした活動ペースを保っているのだが、しかしこれはこれで冷静に物事を考える時間があってよい。
そうしてそんな時間の中 新しい曲を作っては壊し 作っては壊してる。冷静になり過ぎると完成させる前に壊してしまう行動に出るようです。どうやらあたしは。

3月15日は今年初の本八幡だった。
お集まり下さいました皆さまどうもありがとう。
もうかれこれ長いお付き合いになるhironoさんや初めてご一緒させていただくREDS☆さんとの共演も楽しみだったし、ルート14で最鋭輝と一緒というのもなんだか新鮮でこの日を楽しみにしていた。

モッキーがこの3月に声帯ポリープの手術を受けたのだが、この日は手術前の舞台。
普段のキーを1音下げて唄ってはいたものの、想像していたよりも声に艶が残っていた。ハスキーな声質が加わった分、前とは違った色気が出ているように感じたのかもしれない。
流石だなぁ!!聴くものを心配させないよう 堂々とした姿勢で舞台に挑む。
やはり彼はどこまでも変わらぬムーディストだった。
そうだ。丁度1年前の3月。実はあたしも大腸のポリープを切除する手術を受けていて。
何やらポリープづいてる我々CAROなのですが。

この日、せっかく本八幡で2人が揃ったので。1曲 ロージー をご一緒させてもらった。

薔薇も飛んできて、失神した最鋭輝に激しいモッキーコール浴びせてやれてよかったです。

hironoさんは相変わらず唄う事の喜びを 声、ギター、立ち振る舞いすべてで表現するような舞台。聴いていて何とも清々しい気持ちになった。
REDS☆さんはやはり貫禄があり、うたにパワーが漲っていて現役ばりばりの魂こもった舞台という感じで 聴いていてシビれた。
お二方とも本当に素晴らしかった。

我々は、いつもどおり。

CAROの時に仕込んだタレサン外し、めんたまひんむいて唄いました。

1. えれじい
2. 泥濘
3. 桜吹雪
4. 堕落を憐れむ唄
5. 不眠症の羊
6. 希望の花
7. この世の果て


らいむらいと、当面ゆるりとしたペースで舞台に立つ予定ですが。
その空いた時間で 今年の秋に迎えるバンド結成15周年に向けての創作活動に入ろうかなぁと思っているわけです。
作っては壊す・・といった作業の行く末はいかに。
まぁ、焦らず頑張ります。
モッキーの術後の喉も心配なので、また少しあけて4月の中頃。
らいむらいととCAROで元気に舞台に戻ってこようと思っています。
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2月17日 下北沢 440

2018年03月21日 12時38分14秒 | 舞台日記
2月17日は久し振りのミューズとブランチ、らいむらいとで出演してきた。
お越し下さいました皆さまどうもありがとう。
引き続きチョコレート沢山いただきました。
にきびできてしまわない程度に後日少しずついただきました。
ありがとう。

81回目となるミューズとブランチ。
今年から場所を変え下北沢での開催となったが、新たな場所にまたこうして我々を呼んでいただけた事 とても嬉しく思ってます。
個人的には下北沢フォークソング部というイベントに何度も参加した場所、嶋田さんのイベントにお邪魔して沢山カバー曲を唄った場所、それから最鋭輝、晃士さんのメルシー兄弟の舞台を何度も観に行かせていただいた場所という事で、久し振りに440に訪れるのが自分にとって楽しみでもあった。


1. 訣別
2. 都会
3. 自己嫌悪
4. 泥濘
5. 挽歌
6. 希望の花

今回の選曲・・最後の 希望の花 以外すべて漢字表記のタイトルで、自分で少し可笑しくなった。
ですが、こういうのもまたらいむらいとの持つこだわりのひとつなのかもなぁとも思いました。


これまで らいむらいと 数えきれない程の舞台に立ってきたが。
ミューズとブランチは、他のあらゆるイベントで舞台に立つ時とは明らかに違った感覚を持つのだ。あたしは。それは恐らく ミューズとブランチに対する自分たちの心持ちの部分ではなく。
マギーさん始めイベントを企画する方たちの情熱、それから月に1度このイベントを楽しみにされてるお客さんのあたたかい雰囲気が 自然に我々をそうさせてくれるのだと思うのです。
あたし 普段の舞台では殆どお客さんに言葉投げかけずといった事が多いのだが、ミューズとブランチにおいては 本番無意識にお客さんとのコミュニケーションを図ってしまう。
こうして渋谷から下北沢へと場所を変え、新たな会場においてもやはりあたしはこの日同じように無意識にお客さんと言葉を交わした。
素敵なイベントです。ほんとに。
またこれからもちょくちょくミューブラ、お世話になりたいなぁ。
マギーさん始め音楽隊の皆さん、高木フトシさん、ミューブラ 440スタッフの皆さん、そしてお越し下すった多くのお客さんと一緒に今回も優雅な土曜のお昼を過ごせました。
どうもありがとう
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2月12日 荻窪 クラブドクター

2018年03月10日 14時43分14秒 | 舞台日記
2月12日は荻窪でらいむらいとだった。
お越し下さいました皆さまどうもありがとう。
バレンタインデーが近かったので、チョコレート沢山いただきました。
鼻血出ない程度に後日少しずついただきました。
ありがとう。

クラブドクター ここ最近よくお世話になるライブハウスなのだが、いつも2組でのイベントを企画してもらっている。出演する側も 普段より多少ゆったりと選曲を考えられるので有り難い。
この日は久し振りに カブトさんヤスさんユニットとの共演だった。
今までに何度かご一緒させていただいており、あたしは ためらい無く 前をしっかりと見据え 魂こがすヤスさんのうたが大好きで。
自分は こういうシンガーになりたいのだ。と、言わば憧れのようなひとです。
またご一緒させていただける事をとても楽しみにしていた。


1. えれじい
2. 泥濘
3. あ・り・き・た・り
4. 挽歌
5. 花・太陽・雨(PYG)
6. 白い夜
7. この世の果て
8. 希望の花


カブトさんヤスさんと初めてご一緒させていただいたの 恐らくもう6〜7年近く前だと思います。U.F.O.クラブのイベントで 甲斐バンドのリスペクトバンドであるブラッディマリーと共演したのが最初の出会いのはず。
みっちゃんも甲斐バンド大好きだから、その日 東京の一夜、きんぽうげ、氷のくちびる、翼あるもの 聴いてふたり感激したのだ。
実は、甲斐バンドのファーストアルバムのタイトルって らいむらいと なのです。
案の定ブラッディーマリーの皆さんから「君らもひょっとして甲斐バンド好き??」と言っていただき「もちろんです!!」と応え、終演後盛り上がったのを憶えている。
それから「ジュリーも好きそうだよね。今度古い映像送るよ!!」と、カブトさんから 甲斐バンド、沢田研二の昔のテレビ映像を後日わざわざ郵送で送っていただきました。その映像 今もとても大切にしてます。たまにG-arkでも流していました。
ジュリーの75年比叡山フリーコンサートでの 花・太陽・雨 が、凄くよくって!!
今回 花・太陽・雨 を我々真ん中で演奏しました。あの時 U.F.O.クラブでの出会いを思い出しながら。
そうだ。賀句さんのお店ソウルキッチンで毎年 ジュリーや甲斐よしひろのお誕生日にいつもご一緒させていただいていた平野カズさんと知り合ったのもこの時だ。
音楽を通して得たひととの繋がりというのは、紛れもないあたしの財産です。
この日のカブトさん、ヤスさんの舞台も素晴らしかった。
また共演させていただける日を楽しみにしています。
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2月3日 五反田 ロッキー

2018年03月03日 14時34分10秒 | 舞台日記
2月前半、らいむらいとに続き五反田でCAROの舞台だった。
お越し下さいました皆さまどうもありがとうございます。

前日の2日はマークさんのお誕生日、22日はトミーさんのお誕生日。会場の2月生まれの皆さんも一緒に、この日は賑やかなバースデイパーティーといった形になった。






とても素敵なケーキも用意されました
毎年ロッキーでマークさんトミーさんのお誕生日をお祝いさせていただいている。
その都度、やはりここは愛溢れる空間だなぁと思うのです。


<一部>
1. 一人で行くさ
2. 虹色のラベンダー
3. 鳥のように
4. 忘れていたもの
5. 美しすぎて
6. たんぽぽ
7. Pale Lonely Night
8. ロマンス
9. 愛のない世界
10. 吟遊詩人
<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 星くずの浜辺
3. 君の誕生日
4. 人は生れて
5. 遠い春
6. 木馬
7. 涙はいらない
8. 風にのって
9. ロージー
10. 散歩
11. 暗い部屋

今回新たなレパートリーとして、マークさんがGARO解散後1977年に発表したセカンドソロアルバム「MARK BRIGHT」の中から 星くずの浜辺 を取り上げた。
前回の会場でリクエストいただいた曲なのですが、改めて聴き直すと つい口ずさんでしまうような非常にポピュラリティある楽曲がすんなりと耳に馴染んだ。
マークさん、こうした 当時アイドル歌手に提供してもヒットしたのでは!?という曲もいくつか作られている。
余談になるが、あたし子供の頃 アイドル歌手の中ではあいざき進也がとても好きだった。声も容姿も中性的で、儚げで壊れてしまいそうな 繊細なイメージ。
ジュリーも好きだったが、ああいう不良っぽい格好良さは敢えて兼ね備えてなかったと申しますか。(実際はどうだったかはわからぬが)けんかの弱そうなかよわい雰囲気のあいざき進也に憧れた。
そうそう。自分がまだギター持って唄い出す前、あいざき進也の 例えば「愛の誕生日」や「想い出のバイオリン」と GAROの「君の誕生日」「ロマンス」を、何となく同じような憧れの感覚で聴いていたように思うのです。
あとチューリップの姫野達也がメインとる曲とか。ケメとかも同じ感覚。
当時社会現象にもなった所謂フォークブームの時代において、CSN&Yその他洋楽のギターテクニック、ハーモニーとらせたらピカイチ。加えてあいざき進也に勝るとも劣らない 容姿、声、アイドル的イメージも持っていたグループってGAROの他に存在しなかったように思います。
というわけで、星くずの浜辺 そんな事を考えながら今回演奏させていただきました。
リクエストどうもありがとうございました!!

マークさんの今まで手掛けたどの時代のどの曲を演奏しても、やはり素晴らしい音楽性を感じ取れる。
毎月ここロッキーでそれを多くの皆さんと共有するというのは、我々CAROにとって本当に有り難く貴重なひとときだ。
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