むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

4月6日 神戸 ケイヴ

2024年07月14日 19時58分01秒 | 舞台日記

4月前半の舞台日記書きます。


◎4月6日 the cave KOBE
昨年の秋口に神戸三宮で山本直樹くんと「さみしい昼下がり〜さみしい夜」というイベントご一緒させていただき、そこで充実感を得た我々「近いうちにまた此処で続編やりましょう!」とその日 一旦2月節分の時期にイベント組んでみたのです。2月頭は らいむらいと20周年記念リサイタルの丁度1ヶ月前 その時期少し気持ちナーバスな状態であるかもしれない・・それであたし「できれば20周年を終えてからの日程でお願いできないでしょうか」と 後日お店に無理を言い。4月6日「さみしい昼下がり〜さみしい夜」を開催させていただく運びとなりました。日程変更、誠に申し訳ございませんでした。
お陰様で3月5日 無事に20周年を終え。この日 清々しい気持ちで朝早くの新幹線に乗り込み、缶ビール飲みながら神戸へと向かった。新幹線の車内でいただく缶ビールって何故にあんなに美味しいんでしょうね。普段暮らす場所から遠く離れた地でこれから音楽奏でられる喜びを感じながら優雅に西へと向かうのが、何とも心地よい。新幹線に乗ってしまえば 東京〜神戸なんてあっという間です。
お店に到着し、半年振りのマスターとの再会が先ず嬉しかった。その後Naoくんと合流する頃には これから始まるイベントへの期待に胸が高鳴り、前回同様またわいわいお酒飲みながらの開店準備となった。そして、毎年 嶋田さん灯りちゃんとの夏のツアーでお世話になっている関根さんが今回も顔を出して下さり。前回同様リハーサル後3人で素敵な喫茶店へと足を運ばせ、美味しい珈琲を関根さんからご馳走になりました。どうもありがとうございます!!

1. ひとつだけ
2. 自己嫌悪
3. 雨降り
4. なにもない
5. 青春の日々
6. 赤い青春

今回も「さみしいうた」心込めて演奏しました。「20周年リサイタル、雨降り も聴きたかったなぁ」と言って下すった方がご来場されたので、久しぶりに 雨降り 唄ったのだが、この曲も やはりさみしかった。お付き合い下さいました皆さん ありがとう。
この日、奈良の高校時分の同窓生である2人の女性がふらっとお店に足を運んでくれた。顔合わせるの卒業式以来なのでは?どきどきしながら演奏後に会話したが、どうやら大学生の頃に何度か会っていたようです。その時 色んな事思い出した。そうだ、大阪で活動してたバンド 確か難波ROCKETSに観に来てくれてた!現在の自分の音楽が彼女たちにどのように映ったか?敢えて聞かなかったが、お互い「変わってへんね!」という言葉を交わしました。色々思い出すついでに「そういえば、学校の帰り 長渕剛のコンサート一緒に行ったよね?」といった会話にもなり「なんだ。自分の今の音楽の在り方、あの頃から然程変わってないのかもな」と可笑しくなりました。大和郡山の懐かしい銘菓もお土産にいただいた。いつの日か、また郡山へもふらっと訪れてみたいなぁ。本当に嬉しかった。

Naoくんの素晴らしい演奏を堪能した後、2人ギター抱え さみしい曲を幾つかお送りしました。朝日樓、山谷ブルース、チューリップのアップリケ、手紙、赤ちょうちん、灰色の瞳、赤色エレジー など。今回は岡林のどんづまりのうた多めとなったが、今回も2人顔見合わせ「さみしい曲やけど楽しいわ〜」と言いながら演奏いたしました。お付き合い下さいました皆さん ありがとう。

「さみしい昼下がり」お開きとなり。お昼の部のみ参加である同窓生の彼女たちと名残惜しむように店の外で立ち話をしていたら、大阪バンド時代のメンバーとばったり遭遇した。「あれ?こんな所で会うなんて〜」みたいな事言いますと「これからGARO聴くんですよ」と、何と!夜の部をわざわざ観に来てくれたらしいのだ。嬉しかった。彼は堀野くんと一緒にやってたバンドのボーカリストなのだけど(その時あたしはギタリスト)お互いのフォーク好きが高じて、当時 毎週練習の後に夜な夜なフォーク談義を繰り広げたのだ。無論GAROについてもよく意見言い合ったのです。
今回のイベント 昔の知り合いが応援に駆けつけてくれて本当に有り難い気持ちになりました。そもそも 自分の活動予定をこうしてチェックしてくれてるのが涙出るくらい嬉しい。。
それで、ボーカリストの彼とNaoくん関根さんと 夜の部「さみしい夜にガロを」まで少し時間あるので、近くの居酒屋さんへと繰り出した。したたか飲んでふと時計見ると「あ!もうこんな時間!」例によって ほろ酔い気分で夜の部の始まりとなった。

1. たんぽぽ
2. 小さな恋
3. 学生街の喫茶店
4. 四葉のクローバー
5. 時の魔法
6. 遠い春
7. 忘れていたもの
8. ロマンス
9. 二人だけの昼下がり
10. 曲馬団
11. 空中ブランコ
12. 個人的メッセージ
13. 吟遊詩人
14. 仕事のあとは
15. さいごの手紙

先日 六本木でNaoくんとやった15曲のGARO「なんか1回こっきりじゃさみしいですよね、そうだ。次回の神戸でもやりません?」とNaoくんが言ってくれて。この度 神戸三宮という地でまた2人でお届けする事となったのだが。The Cavern Clubをオマージュした此処the caveで、ビートルズ好きだったマークさんとの思い出の曲(GARO2にも収録されている)Because なんか、改めて また此処でやってみたいなぁ。と思ったりするのだった。しかし15の名曲、2度目ともなれば よりリラックスした形で演奏できたのでは。と思っています。お付き合い下さいました皆さん ありがとう。


2024年4月6日、この日 お店の壁にサインもさせていただきました。

イベント終了後、夜遅くの高速バスに乗り込み東京へと戻るというなかなかタイトなスケジュールだったが。今回もthe caveマスター、お越し下すった多くのお客さまのあたたかさに触れ 美味しいお酒をいただき、とても充実した1日になりました。それから、懐かしい仲間との再会 関根さんとの再会 この先 音楽続けてゆく上での励みとなった。そして、こうした素敵なイベントにいつも声かけてくれるNaoくんに感謝の気持ちで一杯です。どうもありがとうございました。


開演前に立ち寄った生田神社の満開の桜が、とても綺麗でした。

コメント
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