火の用心

昨夜は今年最後のらいむリハでした。

そうそうここ数日いろんな方から聞いたのだが、そのいつも使ってるスタジオと同じ建物内にあるライブハウス、ラ・ママが先日なんと！！火事になったらしい！！
原因はまだわからんらしいのだがどうやら明け方に楽屋裏付近で発生したようです。
ありゃ～。
器材損傷も大きいらしく年内及び新年は営業不可能なんやて。
ラ・ママはいつもお世話になってる小屋なので我々もショックは隠しきれないっす。
スタッフの方々もこの時期いろいろ大変だろうけどなんとか頑張って一日も早い再開を願っとります。

それから！！
わたくしもここのところ体調崩していたし昨夜久しぶりにメンバーと会ったのだが、我がらいむらいとのギタリストしゃっちょさんが職場で大火傷を負ったらしく、左手の甲の部分がなんとも痛々しい事になっておりました。
ありゃー。
大丈夫なんかい！？
ほんと気をつけてくだされよっ！！
火の元にはみなさんもくれぐれもご用心を！！

みっちゃんもどうやらまだ風邪が抜けきらんらしく、結局病み上がり一人、体調すぐれない人一人、負傷者一人でリハの後、行き着けの焼き鳥屋に立ち寄った。
まぁ今年一年おつかれさんって事で軽く呑むつもりが話はなんとも白熱した展開に！！
・・・いやいや今年最後の最後に言いたい事言い合えて良かったんではないかな。
各々がバンドに対して思ってる事を言い合えるのはある意味前向きって事だ。

そいで本日は仕事の帰り、12月新しく阿佐ヶ谷にオープンしたロフトにエンケンのライブを観に行って来た。
職場が近いので同じ職場の人間を無理矢理引き連れて行ってしまった！
やはりエンケンさんを観てると、なんというか自分の普段些細な事で悩んだり焦ったり腐ったりしてるいっぱいいっぱいの毎日の中で、でも頑張らんとっていうなんか勇気みたいなもんを貰えます。
帰り、雨に打たれながらそれでもなんだか充実した心地良い気分で家に帰ると古くからの付き合いの友人から久し振りに電話があった。
そこでも話題は白熱した展開に！！

ははは、年の瀬何かと考える事が多くてまぁ年の締めくくりに相応しいのではないかな。

いやいや、ありがとう。うん。やるぜ～。

流行の最先端

いや～、ミュージシャンたるものいつでも流行には敏感でなければいけませんね。
というわけで取り入れてみました。

インフルエンザ。

一昨日の夕方くらいから妙に身体の節々の痛みを感じ、熱っぽいなぁと思ってたんです。
その後一向に熱が下がる気配がないので、昨日お医者さんに行ってみたらにこやかにインフルエンザと申告されました。

おかしいな。
ぼく4年に一度しか風邪で寝込む事なかったのに。
ここのところすぐ風邪をもらってしまう身体になってる。
肺炎の次はインフルエンザか。

おかしい。
・・・いや、ええ歳なんやから健康の事もう少し考えたら？って自分に言い聞かせてみます。
このままではどんな弱いやつとケンカしても負けてしまう。
今なら小学生にケンカ売られても完全にノックアウトされる自信あるもん。
・・・いや、完治したところで小学生のケンカを相手するというような大人気ない考えを持つ事自体改めなければなりません。

とりあえず薬飲んで睡眠充分とって治します。。

日曜日 銀座にて。

気が付くと１２月も半ばを過ぎ、街はクリスマス気分。
あちこちから想い出したようにジョンの声ってな感じです。
そしてこの時期、斯く言う私めもなんだか何かやり残した様なやわらかな後悔をするところなのだが、昨夜は充実した日曜日を過ごす事が出来た。
それこそクリスマスムード溢れる夜の銀座に最鋭輝くんのコンサートを観に行って来たのだ。

会場は創業100年を越える格式高い銀座博品館内にある博品館劇場。
開演ギリギリに到着して慌てて会場の扉を開けるなり、いつもモッキーのライブでお見掛けするお客様に誘導されてなんと！！最前列のど真ん中で観戦する事と相成った。

イベントはまさに素晴らしい内容で、オープニングでは出演者全員がポンポン持って踊りながら出てきて勢揃い。
ステージの転換時にも司会や生コマーシャルなるモノを挟み観客をまったく飽きさせない構成だった。
更に出演しているバンドも、ムード歌謡、エレキ、GS、アングラ演劇等の昭和の雰囲気漂うバンドばかりで統一性があって素敵だった。
最後ＧＳメドレーに乗せて出演者全員で会場を盛り上げて盛大なるフィナーレ。

いろーんな事にこだわり、なおかつお客さんを楽しませるのに努力を惜しまない昨夜の出演者の姿を観ていると感動的な気分になってしまいました。
モッキーも銀座の街角で唄い続けてきてこの日を迎えられた事をほんとに嬉しく思っているようで、観ているこちらもなんだか感極まる瞬間があったっす。

いや～昨夜は銀座の街で華やかなエンターテイメント・ショーを観て気分良くなり、慌ただしい師走の新宿で一杯ひっかけて帰りました。

12月7日～８日 青い部屋

えっと、金曜の夜、青い部屋のリニューアル7周年記念イベントに参加して来ました。
イベントは夜７時辺りから翌日の朝まで行われたのですが、なんせ長丁場なもので出演者も軽く10組を超え、当然リハーサルはなし。
ぶっつけ本番一本勝負なのでありました。

我々の出番は夜も深まった1時過ぎ。

いつもの渋谷某スタジオで軽く自分らの音合わせをして、そのままスタジオでお化粧してから青い部屋へと向かいました。
お化粧した男三人が深夜車に乗り込んで駐車場から楽器を運び出している光景は、ある種異様で変態ちっくな気もしますが、いやいやいや、この日は僕らの他にも素敵な変態さんたちがいっぱい出演しとりましたわ。
結局本番ぎりぎり前に青い部屋に到着。そのままセッティングして本番へとなだれ込みました。
いちご白書をもう一度にてマイク調整中
ははは。まぁお祭りなんでね。
適当って言うたらいかんけど、気の向くままにやらしてもらいました。
しゃちょうはなんだかテンション上がらずに終わってしもたらしく、
終了後楽屋で「も一回やらせろ、こんにゃろ。」←ここだけ見るとなんか卑猥やな
・・・と呟いておりました。
そやな。
こういったいつもの自分らの機材がないぶっつけ本番のイベントにおいても、自分らの世界観をかっちり表現出来るバンドにならんとあかんなぁと勉強になりました。

しかし戸川昌子おばさまがオーナーのこの青い部屋。
ここの雰囲気っていうのはうーんなんと申しますか明らかにライブハウスとは違います。
粋な大人の社交場。表現の自由がここにはあり、いつも何か刺激を頂いて帰ります。

何はともあれ7周年おめでたいって事で、これからもお世話になりますって事で、充実した楽しい１日なのでありました。
観に来て下さった皆さまも長い時間ほんとどうもありがとう。

12月7日　青い部屋 演奏曲目
1. 黒い涙
2. 真夏の夜の動物園
3. えれじい
4. ひとつだけ
5. 愛の讃歌