むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

6月25日 歌舞伎町 ソウルキッチン

2015年06月28日 10時06分29秒 | 舞台日記
25日。賀句さんのお店ソウルキッチンでの「沢田研二 BIRTHDAY TRIBUTE NIGHT」というイベントに参加してきた。

足を運んでいただきました皆さまどうもありがとうございます。
素敵な差し入れも、恐れ入ります。

今年67歳になるジュリー。
あたしは、今もコンサートに通い詰めるほどの熱狂的な信者というわけではないですが。
やはり常に気になる存在であるし、子供の頃から抱いてた憧れみたいな感情 未だ薄れてないのだろうなぁ。と改めて気付かされる夜になりました。
お店のモニターに映し出される歌番組出演時の映像をお客さんと一緒に観ていて思わず口ずさんだり振り真似したり。ジュリーを通して皆さんそれぞれの思いを語り合う時間として、この場がとても素敵な空間になっていた。
共演させていただいた平野カズさんやJESSEさんの演奏も愛情が沢山込められていて、拝見していてとてもあたたかな気持ちになりました。

あたし日頃ソウルキッチンで弾き語りする際、好んでよくジュリーの曲取り上げたりしていて。
賀句さん、その選曲に関していつも喜んでくれて。
それで。去年の夏 井上堯之さんがお店に出演された時 光栄にもあたくし、JESSEさんと共に前座を務めさせていただいたのです。
その時も井上さんが関わったジュリーの曲いくつか弾き語りさせていただきました。
こういった機会を与えてくださる賀句さんに非常に感謝しています。
今回も本当に楽しく、心から皆さんと一緒にジュリーのお誕生日をお祝いする事ができました☆


あたしが弾き語ったのは
1. モナリザの微笑
2. 君をのせて
3. 船出の朝
4. あなただけでいい
5. 気になるお前
6. 危険なふたり
7. ある青春
でした。

自分なりの、幼い頃にテレビで観て憧れた感情。そこから月日が経ち 沢田研二というシンガーの素晴らしさを中古レコード買い漁りながら改めて気付かされた日々。そういった部分が自分の発する唄の中に現れてくれたらよいのになぁと思いながら。。
心込めて唄いました。


最後は賀句さんも交え、出演者全員とお客さま全員とで PYGの「花・太陽・雨」を大合唱 ♪
終演後もテーブルでお酒いただきながらジュリー談義尽きる事なく・・とても充実した1日となった。
お会いした皆さま どうもありがとうございました
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6月22日 渋谷 ラ・ママ

2015年06月25日 11時06分29秒 | 舞台日記
6月らいむギグ2本目はいつものラ・ママにてでした。
お越しくださいました皆さまどうもありがとう。
差し入れも。いつも恐れ入ります。

22日。今年はこの日が夏至という事らしく。
出番前、7時とおに過ぎているのに周りぼんやりと薄明るかった。
それで。みっちゃんと珍しくお外で写真撮りました。

あたしは子供の頃から夏という季節が一番好きで。
特にこの夏至の頃 お外で遊んでいて「こんな時間なのにまだ明るい!」という妙な安心感みたいなものと、そろそろ梅雨も明けて夏本番が始まる!っていうわくわくするような期待感みたいなものと。そうだなー。今でも七夕さん前のこの時期が一番好きかもなぁ。

本番においては前回と引き続き 何か気の向くまま。気負いせず気取らず舞台に上がるという雰囲気になった。
勿論お化粧はべちょべちょ塗りたくってはいるのだが、気持ちは着飾る事なしに。という感じだったと思います。
今までのらいむらいとはお客さんに笑顔見せる事ほとんどなかった。ひたすらに舞台から自分たちの曲を叩き付ける。それだけだった。
みっちゃんと2人になってから更にそういうスタイルを突き詰めた。
なんでだろうな。
なんでここにきてあたくしあまり演ずる事を選ばなくなったんだろう。  
先日京都の山奥で家族と久し振りに時間を共にして、ほんとに気持ちが和らいだのかもしれません。
ここ数年 正月やお盆や連休にもほとんど帰省せず。ここ数年 あたしの頭の中は音楽の事だけだった。
ぷつっっと何かがあたしの中で途切れ、何かが解れたのかも。
その結果が、この日舞台で頭かきながら「いいんだよ、失敗したって」という言葉だったのかなぁ。いいように解釈してすみません。
お送りしたのは
1. えれじい
2. 堕落を憐れむ唄
3. 愛の花園
4. 自己嫌悪
5. 不眠症の羊
6. 希望の花
でした。
聴いてくだすってありがとう。

そのうち・・あたしぱったりとこの業界から消息を断って、気が付けば京都の山奥で畑仕事してるかもしれないわ。岡林信康みたいに(笑)
で。そのうち・・エンヤトットでも唄い出そうかしら。
そういう人生も悪くない。
などと。今まで微塵も考えもしなかった事、最近考える。

次回のギグもがんばります
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6月16日 高円寺 ショーボート

2015年06月21日 13時37分37秒 | 舞台日記
6月、らいむらいと久し振りに高円寺ショーボートに出演してきた。
お越し下さいました皆さまどうもありがとう。
いつも差し入れ、ありがとうございます。

ショーボートでの出演、自分にとってなんだか思い出深いイベントばかり。
モッキーと厄年ブラザーズ継承式で出演したり。そのモッキー主催 ムードの日の盛大なイベントに楽しく参加させてもらったり、3人でのらいむらいととして最後の大晦日カウントダウンに参加したり。
今回は。日頃仲良くさせていただいてるDannie B.Goodからダニーさんが出演されるって事もあって、あたし非常にこの日を楽しみにしてました。


1. 雨降り
2. どうしようもなくブルース
3. 泥濘
4. 眠れぬ夜(オフコース)
5. 堕落を憐れむ唄
6. 希望の花
7. この世の果て
8. 不眠症の羊

梅雨の季節・・我々なりに、この時期に合うような選曲でお送りしました。


ダニーさんの弾き語り演奏拝見していたら、すごく肩の力落としたよい意味でリラックスした素敵な舞台だったので。
こちらも自分たちの本番前に心が和みました。
で「我々も今回はほんわかムードでやりますね♪」などと転換時に楽屋で宣言し、いざ舞台に立ったのだが。
いつもよりも幾分フレンドリーにお喋りしながらの進行・・なんだか少し空回ってしまった部分もありました
しかし、声はほんとよく出てくれた。お餅みたいによくのびてくれた。すごい丁寧に唄えました。
あたし今だから白状しますが。
3月に入って風邪こじらせてしまってからいまのいままでずっと完治しなかった気管支の炎症がここにきてようやく治まってくれて。
今回まるまる3ヶ月か!長かった。。あたし一旦風邪ひくとほんと長引くんだ。。
5月が終わる頃にはもうほぼよくなっていたのだが、実は6月の頭に母親の住む京都の山奥へ数日間滞在しに行ったのです。
そこで日中自然に囲まれながらぼけーーーっとした時間を過ごし、夜は こっちでは考えられないような満天の星空のもと優雅に蛍を探しに行ったりして。
田舎のおいしい空気をいっぱいすって 完全に身体元に戻しました。
なもので。ようやく声が戻ってきてくれて、あたしの中ではほんとうに幸せ感じる一日となったのです。


らいむらいとの曲。あたしにとってすべて自分の言葉と旋律で成り立っている曲たちなので、表現するにあたって物凄く気を使う。
難しく捉えてるわけではないけれど、やっぱり繊細なんです。
いままで「もう!!最高や!!これ以上の表現はない!!」と感じたギグは一度もないと言っていいほど。繊細。
ですが、いつもこれ以上ないくらいに精一杯心込めて舞台に立って演奏しているのです。
まぁ、それが らいむらいとなんだろ。
不器用なあたしたちですが、これからも大いにもがきながらやってゆこうと思ってます。
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6月13日 五反田 ロッキー

2015年06月16日 12時49分46秒 | 舞台日記
6月も、ホームグラウンドである五反田ロッキーにて我々CAROリサイタル行ってきました。
お越しいただきました皆さまどうもありがとうございます。
京都、名古屋、長野から・・と、遠方から駆けつけてくだすったお客さまもいらっしゃいました。
本当に嬉しいです。
素敵な差し入れも、いつも恐れ入ります。

もう、幾度ここで我々マークさんの曲 唄ってきたのだろう。
毎回強く思うのは。
名曲というのは、それこそ何度唄っても何度演奏しても色褪せないと申しますか。唄っても唄っても唄い足りない。というか。
ここロッキーで皆さんと一緒に名曲を奏で。演奏し終わったあとに「いやぁ。。やっぱり素晴らしい曲ですよねぇ。。」といつも思わず口に出してしまうのです。


一部は。声の調子 先月に比べすこぶるよくなったモッキーと一緒に、CAROオリジナル曲も交え心込めてお送りしました。
<一部>
1. 一人で行くさ
2. 一枚の楽譜
3. さよなら恋人
4. 愛の言葉
5. 君の肖像
6. どこまで行けば
7. ひまわり
8. 個人的メッセージ
9. やさしい詩を歌える人になりたい
10. 人は生れて

新たなレパートリーとして加えたのはアルバムGARO3からの1曲「愛の言葉」。
今まで多くの方からリクエストいただいていた曲でもあり。我々も今回挑戦してみて、本当に素晴らしい曲!!と再確認しました。
余談になりますが。あたし20代前半 大失恋した時に京都の中古レコード屋さんでGARO3買って、お家で聴いてわんわん泣いた記憶あります。
「一人にしないよ」や「愛の言葉」で泣けて泣けてしかたなかったんです(笑)

それから二部は、前回に引き続きロッキー マスターの小話コーナー。
もうね。毎回小ネタ考えるのたいへんでしょうけれど、なんだか心和んで・・あたし的にはこのコーナー大好きで(*´ω`*)
今回もほっこりさせていただきました。BGM担当CAROの哀愁感漂うギターも少し板についてきたように思います。

三部は、これも前回に引き続きフロアにマイク数本立てさせてもらって。
会場の皆さんとともにGAROの曲大合唱♪という時間になりました。
<三部>
1. ピクニック
2. 木馬
3. 虹色のラベンダー
4. 花の伝説
5. 四葉のクローバー
6. 遠い春
7. 愛のない世界
8. 時の魔法
9. たんぽぽ
10. 君の誕生日
11. 美しすぎて
12. ロージー
13. 風にのって
14. 吟遊詩人
15. 散歩
16. 暗い部屋

目を瞑って演奏していると、皆さんの声が会場全体に混じり合って壮大なハーモニーとして耳に残り。
もう ほんとに。マークさんもあの笑顔で一緒になって歌ってくださっているような気持ちになるんです。
演奏する度にじーーーんとしてしまう。


今月も。粋な小話してくださるマスター、いつも美味しい賄い作ってくださるチーフ、そしてマークさんの曲を心から愛するお客さま。それからいつも色んな事相談し合って一緒にCAROを続けてくれている相方のモッキーにたいへんお世話になりました。
来月も 楽しみ
コメント (3)
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5月31日 渋谷 ソングラインズ

2015年06月05日 22時07分56秒 | 舞台日記
5月、あたくしの締め舞台は31日ソングラインズでの弾き語りでした。
お越しくださいました皆さまどうもありがとう。
差し入れもいつも恐れ入ります。。

ここ最近。あたし弾き語りの際にもだいたいお化粧べちゃべちゃと塗りたくり、ぶっきらぼうにただひたすらに唄って、途中紅を塗り直すだけでほとんど拍手していただく間合いも作らず。
言わば一方的に曲を叩き付けるだけ叩き付けて去ってゆく・・という舞台を通していたのですが。
ですがこの日はなんとなくうす化粧で。

そして。終演後多くのお客さまから「どおしたの?」と言われるくらい、終始笑顔を見せながら和やかに唄うといった舞台になりました。
なんでそうなったのか自分ではあまり意識しなかったのだが。
ひとつに、5月という季節を今年も迎えて。いまだこうして健康な身体で大好きな音楽を精一杯奏でられている喜びと感謝の気持ちみたいなものを、自分の中で強く感じたからなのかもしれません。
あたしは。あの頃と同じように人前でこうやって着飾ってお化粧して好きなうたを唄える人生というのが、ほんとに。自分にとってほんとに幸せな事なのだと思います。

1. ひとつだけ
2. 愛の亡霊
3. 愛の花園
4. 青春の日々
5. 時計をとめて(ジャックス)
6. 赤い花白い花(赤い鳥)
7. 不眠症の羊
8. 希望の花
9. ある青春(沢田研二)
を心込めて唄いました。

それから、この日ご一緒させていただいたケディくん。
彼の舞台を初めて拝見させていただいたんだけど、ギター1本で見事に独自のスタイルを貫いていて。あたくし驚嘆しました。
爪で弦を掻き鳴らしながらボディ叩いてリズムを刻み。時にはベース音さえも自由自在に奏でる・・そして真っ直ぐな言葉が聴く者の胸めがけて飛び込んでくる。
素晴らしかった(*´ω`*)
楽屋においても気さくに色んなお話させていただいた。彼の真っ直ぐな音楽に対する情熱みたいなものが会話の中からも伝わり、なんだか自分自身の心が潤いました。
この日あたしが終始笑顔で舞台に立てたのは、ご一緒させていただいたケディくんのおかげもあるんだろうなぁ。
こういった出会いがあるからあたしは音楽を続けていて・・また幸せを感じる事ができる。

多くの方たちにありがとう。です。
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