9月、第2週目の土曜日は渋谷にてらいむらいとでした。
お越しくださいました皆さまどうもありがとう。
素敵な差し入れや。ビールもたくさんご馳走になりました。いつも恐れ入ります。
9月。人知れずひっそりと14年目を迎えていたらいむらいと。
この日 とにかく14年目第一回目の舞台だった。
といっても、特に気負いせずいつもの調子で挑んだんだけど。
忙しい合間を縫って急遽この日参加してくだすった野口薫さんと一緒に、まったりゆったりやらせていただきました。
最後、ガロや松山千春なんかも薫さんと即興でご一緒させていただき、楽しい夜だった☆
1. ひとつだけ
2. 挽歌
3. えれじい
4. 色仕掛けブルース
5. どうしようもなくブルース
6. 自己嫌悪
7. 不眠症の羊
気負いせず と言いましたが。
なんとなく 13年前の9月にらいむらいととして初めて舞台に立ち演奏した「色仕掛けブルース」をやりました。たぶん10周年のワンマンぶりです。
このところ久しく演奏してなかったのは・・なんというか、自分の身を削るような思いをその曲に直接こめていなかったというところなのかもしれません。
「黒い涙」や「色仕掛けブルース」って 例えば古い洋画のワンシーンや、トラディショナルな曲の訳詞なんかをモチーフにしていて。
そういう曲たちと、いまあたしが 悔しかったり 悲しかったり うちひしがれたり そういった感情を吐き出す曲たちとに、どこか距離ができてしまっていた。
でもね。実際演奏してみるとやはり当時作った時の事なんか思い出して これはこれでとてもドラマチックな曲だなぁ!と思いました。
聴いてくだすった皆さんどうもありがとう。
あー。
色々思い出した!!
14年前 みっちゃん、しゃちょうと知り合い。
当時2人は派手なグラムロックボーカリストを探していて、「一度合わせてみない?」と誘われ。
でもその時あたしは今までやってきたギンギラのグラムロックとはまた違った表現をしたいという強い意志があり、その誘いをずっと断っていたのです。
2人から何度か呼び出し喰らって。
みっちゃんが「どういうのを実際にやりたいの?」って尋ねてきた時、あたしは断る気満々で「ガロや甲斐バンドのようなフォークロックがやりたいんです!」って確か答えた。
するとみっちゃん「おれ、初めておこづかいで買ったレコード甲斐バンドだよ!」と。最終 喜ばせてしまう結果に(笑)
しゃちょうはね。「そっかーグラムロックはやる気ないんだね。例えばこういう曲はどう?」と、いつも真っ正面からいま作っている曲をあたしに投げかけてきた。
その中の1曲が後に 色仕掛けブルース となるコード進行で。あたしはそれを聴いた時に「浅川マキっぽい雰囲気でやれそう」って思ったんです。
あと、銀河鉄道999の映画での機械伯爵の女のイメージ。酒場でギター弾きながら唄うシーンがあって その雰囲気も合いそうだった。
しゃちょうも999大好きでね。
そういったやりとりしていたら いつのまにか3人で舞台に立つ日が訪れていました。
そうだ。
いま思うと「色仕掛けブルース」がらいむらいと誕生のきっかけだった。
やっぱりどういった曲にもドラマって存在するんだなぁ!!
14年目のはじまりに、このような事考えれてよかった。
お越しくださいました皆さまどうもありがとう。
素敵な差し入れや。ビールもたくさんご馳走になりました。いつも恐れ入ります。
9月。人知れずひっそりと14年目を迎えていたらいむらいと。
この日 とにかく14年目第一回目の舞台だった。
といっても、特に気負いせずいつもの調子で挑んだんだけど。
忙しい合間を縫って急遽この日参加してくだすった野口薫さんと一緒に、まったりゆったりやらせていただきました。
最後、ガロや松山千春なんかも薫さんと即興でご一緒させていただき、楽しい夜だった☆
1. ひとつだけ
2. 挽歌
3. えれじい
4. 色仕掛けブルース
5. どうしようもなくブルース
6. 自己嫌悪
7. 不眠症の羊
気負いせず と言いましたが。
なんとなく 13年前の9月にらいむらいととして初めて舞台に立ち演奏した「色仕掛けブルース」をやりました。たぶん10周年のワンマンぶりです。
このところ久しく演奏してなかったのは・・なんというか、自分の身を削るような思いをその曲に直接こめていなかったというところなのかもしれません。
「黒い涙」や「色仕掛けブルース」って 例えば古い洋画のワンシーンや、トラディショナルな曲の訳詞なんかをモチーフにしていて。
そういう曲たちと、いまあたしが 悔しかったり 悲しかったり うちひしがれたり そういった感情を吐き出す曲たちとに、どこか距離ができてしまっていた。
でもね。実際演奏してみるとやはり当時作った時の事なんか思い出して これはこれでとてもドラマチックな曲だなぁ!と思いました。
聴いてくだすった皆さんどうもありがとう。
あー。
色々思い出した!!
14年前 みっちゃん、しゃちょうと知り合い。
当時2人は派手なグラムロックボーカリストを探していて、「一度合わせてみない?」と誘われ。
でもその時あたしは今までやってきたギンギラのグラムロックとはまた違った表現をしたいという強い意志があり、その誘いをずっと断っていたのです。
2人から何度か呼び出し喰らって。
みっちゃんが「どういうのを実際にやりたいの?」って尋ねてきた時、あたしは断る気満々で「ガロや甲斐バンドのようなフォークロックがやりたいんです!」って確か答えた。
するとみっちゃん「おれ、初めておこづかいで買ったレコード甲斐バンドだよ!」と。最終 喜ばせてしまう結果に(笑)
しゃちょうはね。「そっかーグラムロックはやる気ないんだね。例えばこういう曲はどう?」と、いつも真っ正面からいま作っている曲をあたしに投げかけてきた。
その中の1曲が後に 色仕掛けブルース となるコード進行で。あたしはそれを聴いた時に「浅川マキっぽい雰囲気でやれそう」って思ったんです。
あと、銀河鉄道999の映画での機械伯爵の女のイメージ。酒場でギター弾きながら唄うシーンがあって その雰囲気も合いそうだった。
しゃちょうも999大好きでね。
そういったやりとりしていたら いつのまにか3人で舞台に立つ日が訪れていました。
そうだ。
いま思うと「色仕掛けブルース」がらいむらいと誕生のきっかけだった。
やっぱりどういった曲にもドラマって存在するんだなぁ!!
14年目のはじまりに、このような事考えれてよかった。