むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

8月5日 五反田 ロッキー

2017年08月19日 16時15分57秒 | 舞台日記
ようやく8月の日記に辿り着いた。
そうこうしてるうちにもう夏、終わってしまうけれど。絵日記後半戦、や、やるぞー。

8月、先ず最初の舞台は五反田でのCAROでした。
お越し下さいました皆さまどうもありがとうございます!!
浴衣姿でお見えになった方もいらして、なんだか夏らしく素敵でした。
あたしはここ数年だいたいそうなんですが。
大好きな季節がやってきて。つんざくような蝉の声聞きながら「あああ。すっかり夏やなぁ。」などと言ってる間に 夏は通り過ぎてしまっており。
もう随分とお祭りに花火、海へ山へといった夏らしい催しに参加できてない。
なもので。ライブ会場に浴衣姿で来られる方見ると、なんだか今年の夏を満喫したような 幸せな気分になるのだ。

8月に入りこのところ雨ばかり続くが、この日はからり晴れた暑い1日だった。
マークさん、この日も唄いに来られてたんだと思います。
CARO2人だけで動いていた時は 決まってたいてい雨でしたから。


<一部>
1. 一人で行くさ
2. 愛のない世界
3. 水車は唄うけど
4. 水色の世界
5. 虹色のラベンダー
6. 四葉のクローバー
7. ロマンス
8. 時の魔法
9. 吟遊詩人

7月のロッキーからあまり間が空かなかったので、引き続きGAROの夏らしい曲をという事で。
一部は 水車は唄うけど 、四葉のクローバー を演奏しました。
GARO2 のA面に収録されてる2曲、外部の作詞家 作曲家によるものなのですが。
(作詞:山上路夫、作曲:水車は唄うけど=すぎやまこういち、四葉のクローバー=かまやつひろし)
GARO本来の持ち味が最大限活かされているような、とても素敵な楽曲です。
繊細なアコースティックギターの響きがなんとも美しい、そしてどこか物悲しく 壊れそうな儚い世界が描かれていて・・2曲ともあたし大好き!!
モッキーと一緒にしっとりと唄いあげました。


一部終了後、マスター今月は元気になられ 絶好調の楽しい小噺を披露してくださいました。
よかった。。。この時間がないとやっぱりいつものロッキーっていう感じがしませんもの。
いっぱい笑いました(*´ω`*)

<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 眠い夜明け
3. たんぽぽ
4. 地球はメリーゴーランド
5. 君の誕生日
6. ピクニック
7. ロージー
8. 風にのって
9. 散歩
10. 暗い部屋

二部は、マークさんセカンドソロアルバムから1曲 久し振りに 眠い夜明け を。
生前マークさんと何度かご一緒させていただいた事あります。
GARO時代に比べ より都会的なセンスが加わった、とてもムーディーな作品だと思うのですが。
思い入れたっぷりに唄われるマークさんの横でいつも緊張しながらギター弾いてました。
今回モッキーと2人で演奏しましたが。やはり緊張しましたー。
今後、少しずつ我々なりの思い入れも練り込みながら・・大切に演奏してゆきたい。と思っています。
聴いていただき どうもありがとうございました!!

そうだ、夏休みに関連させて。あたくし先日の14日 珍しく1日オフという時間ができたので、 マークさんのお墓参りにゆくつもりだったんです。
丁度お盆の時期ですし。この日は二丁目ゴールドさんの命日でもあります。
なのですが。前日のU.F.O.クラブの舞台で久し振りに半ズボン穿いて意気込んで その後冷たい雨に打たれてしまったからか。風邪をこじらせてしまって。
結局 明くる日お墓参りは断念して、お家で大人しくする事にしました。
その日もお昼過ぎからしとしと雨が降り。やさしいマークさんの事だから、晴れ男にも関わらずあたしのために雨降らせてくれて「お嬢。風邪治して、また天気のよい日に会いに来てね」と言ってくだすってるような気がして。
・・マークさん、ごめんなさい。
この夏、必ず時間見つけて会いにゆきます!!!
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7月28日 吉祥寺 ブラックアンドブルー

2017年08月16日 21時29分46秒 | 舞台日記
7月最後の舞台は吉祥寺にてらいむらいとだった。
お越し下さいました皆さまどうもありがとう。
この日も引き続きお誕生日の贈り物 沢山いただきました。
ありがとうございます。。

連日猛暑の中、この日もイベントタイトル「美獣乱舞」に相応しいなかなか熱い夜になりました。
らいむらいとで吉祥寺に出演するの本当に久し振り。
10数年前、バンド結成当初はLa.mamaと並行してホームグランドのように曼荼羅には出演していたし。その後 新しくオープンした曼荼羅グループであるROCK JOINT GBにも度々出演した。
しかし なぜだかここ数年、バンドは吉祥寺と無縁になってしまっていた。
個人的には吉祥寺って凄く好きな街で、いまでも時々井の頭公園ぷらぷら歩きにゆく事もあるのだが。
今回初めて出演するBLACK AND BLUEは、とても居心地のよいところだった。
お店で働く方も終始一緒になってイベントを盛り上げるといった雰囲気で、それから 我々の演奏に対しての感想なども沢山頂戴したりして。
ありがたかった。


この日出演されたバンド、まさしく「美獣乱舞」にぴったりの・・ワイルドでぎらぎらした演奏を届けてくれました。
我々ですが。舞台上であたし 堀野くんのほう ちらっと見て、なんとも草食系である感じ否めず。
無論かくいうあたくし自身も、、、
みっちゃんは らいむらいとの中ではわりとまだ肉食系か。な。
それでも 我々なりに精一杯乱れ舞うように演奏しました。
1. 雨降り
2. 愛の花園
3. 自己嫌悪
4. 不眠症の羊
5. 堕落を憐れむ唄
6. 希望の花
7. この世の果て


草食系なりに目一杯美しい獣になりきろうと思いました。
最後まで聴いてくだすってありがとうございます。

今回このイベントに誘っていただいた VOODOO MUFFINのメンバーである花薬蜜蔵さんとじゅんぺいさんは、あたしがまだ20代中頃 ANTIQUE JUANというバンドで大阪からせっせと東京にツアーでやって来ていた頃に共演させていただいてからのお付き合い。
La.mamaで初めてTHE DEVIL FLOWERS(花薬さんじゅんぺいさんが当時やっていたバンド)と共演させてもらった時、「凄い!!凄い!!やはり東京のバンドは凄い!!」と興奮して、お二方はあたしの中で直ぐさまカリスマのひととなった。
関西に遠征に来る時はかぶりつきで応援しに行ったし、デモテープも擦り切れるほど聴き倒しました。
あれからもう20数年になる。
いまもこうして時々ご一緒させていただく機会をいただきますが。
20数年前と変わらぬ圧倒的なパフォーマンスは、拝見していて涙出るくらい感動的だった。
あたしも。この先 お嬢 として貫き通す何かがあればよいなぁ。。ぼんやりこういう事思いました。
「美獣乱舞」に参加できて本当によかった。
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7月22日 五反田 ロッキー

2017年08月12日 13時13分20秒 | 舞台日記
綴ろうとしているここ、けっこう溜まってしまった。
この時期 子供時分の夏休みの絵日記の事思い出す。
夏休み後半になるにつれ・・溜まってきた絵日記や課題の事で、目一杯遊んでいてもなんだかちょっと落ち着かなくなってゆきましたよね。
そんな風に考えてると、あたしのブログって子供の頃の絵日記と何ら変わらないなぁ。という気分になってきた。
おおよそ舞台で演奏した日の事。「こういうイベントに参加した。演奏した曲目はこうです。こんな事思いました。また次回もいい舞台になるといいなぁ。」おおよそこんな内容。
で、冒頭にたいていその日の天候の事に触れるのは、恐らく絵日記帳に なんがつ なんにち なんようび てんきは? を記す欄があったからだと思います。
すみません。。子供と一緒で。

7月22日は、恒例 五反田でのCAROだった。
お越しくださいました皆さまどうもありがとうございます。
この日も確かよく晴れた暑い1日だった。お店に入ってこられたお客さまに「今日も暑いですねー!外、日が陰り出して少しは涼しくなってきました?」とお声かけさせていただいてたの憶えてます。(ほら、天候の事言ってる)


いつもどおりモッキーと一緒に 一人で行くさ から始めました。
<一部>
1. 一人で行くさ
2. 心の鍵
3. ひまわり
4. 木馬
5. 蝶が飛ぶ日
6. たんぽぽ
7. 愛のない世界
8. 君の誕生日
9. 吟遊詩人

今回、GAROの夏らしい曲という事で 久し振りに 心の鍵、蝶が飛ぶ日 を演奏した。
どちらもちょっとアンニュイな雰囲気の曲調で、トミーさんの声がまた物憂げな感じを醸し出していて本当にいい曲。
GAROはやはり 爽やかな夏!!といより こういった物寂しげな夏が合いますね。
心の鍵 はトミーさんが作られた曲なんですが。マークさんと一緒によくこの曲演奏しました。マークさんもこの曲とても気に入られていたようです。
演奏していて、マークさんの声が心の中聴こえてきた。


そして、君の誕生日 演奏する前にこんな素敵なケーキが舞台に運ばれ。7月生まれのあたし お祝いしていただきました。
もう むっちゃ喜んでる顔してます、あたし。
この日も贈り物沢山いただきました。
それから終演後もお酒沢山ご馳走になりました。
本当に!!ありがとうございます!!
ろうそく、同じく7月生まれのロッキーのチーフと一緒に消させていただいた。
ここロッキーの こうしたやさしくってアットホームな空間 大好きです!!


二部はいつもどおりマークさんソロの第1曲目 蒼いハイウェイから。
<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 涙はいらない
3. 君の肖像
4. 地球はメリーゴーランド
5. 忘れていたもの
6. 白い日記帳
7. ロージー
8. 風にのって
9. 散歩
10. 暗い部屋

GAROの夏らしい曲という事で、二部は 君の肖像 を演奏した。
この曲は少し歌謡ロック調といいますか。
当時流行していたグラムロックの影響もあるのでは?という雰囲気。
女の娘が胸ときめかせるようなポップな曲というのもGAROの魅力のひとつだと思います。
それからCAROのオリジナル曲では久し振りに 白い日記帳 を。
演奏していて、モッキーがこの曲作った頃の事を思い出し 感極まる瞬間があった。
あたしと知り合うもっと以前に作った曲なのだそうだが、なぜだかあたしもこの曲演奏しているとその頃の最鋭輝を思い浮かべ・・泣けてくる。
我々のオリジナル曲も、今後大切に唄ってゆきたいと思っています。

というわけで、今回も夏休みの絵日記のようなブログになりました。
暑い中。多くのお客さま、モッキー、ロッキーのマスター、チーフ、関係者の皆さま、そしてマークさん、トミーさんにお世話になりました。
また 8月のロッキーも絵日記のように綴ります。
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7月20日 渋谷 ラ・ママ

2017年08月04日 22時19分52秒 | 舞台日記
20日はラ・ママでらいむらいとだった。
お越しくださいました皆さまどうもありがとう。

梅雨も明け、いよいよ夏本番。というようなからりと晴れた暑い1日でした。
"日本で一番熱い夏" というイベントに、我々先陣切って舞台に上がり。
「後から続々と暑苦しいバンドが登場して 否が応でも身体熱くなるから。先ずは我々の演奏で少し涼んでください。」のような事言っておきながら。
本番終え 楽屋口に戻ると、吹き出す汗で衣装もお化粧もぐしょぐしょになっており。「なんだ。自分たちも見事に暑苦しいバンドじゃないか。」などと後からひとりで可笑しくなりました。

1. ひとつだけ
2. 愛の亡霊
3. 泥濘
4. この世の果て
5. 堕落を憐れむ唄
6. 希望の花

この日はラ・ママのご厚意で冷酒が飲み放題。
それをいい事に 火照った身体を冷やそうと、ジョッキビールを一気に飲み干した後あたし冷酒を次から次へといただき。
珍しく、まともに真っ直ぐ歩けないほどに酔っぱらってしまいました。
出番が早かったので 自分たちの本番後調子よく、くいくいと飲んでしまったのだ。
もうほとんど呂律も回らないほどになってしまっていたので、流石に「帰るまでには何とか歩けるようにしなきゃ」と、後半は大人しくしてました。
イベント終了後、そろそろ酔いも醒めたという頃に日付が変わり。
その瞬間フロアで お誕生日おめでとう 沢山言っていただき。それで一気に目も覚めた。
心のこもったお手紙や贈り物も沢山いただきました。
もう。。。有り難いやら 申し訳ないやら。。。
このような商売していると、沢山のひとからお誕生日祝っていただける。本当にすみません。。。
贈り物、お酒が多かったです。
「よーし。有り難く一滴残さず飲み干すぞ!!」と。調子にのってまたあたし嬉しくなるのでした。

この場をお借りして。
変わらずこうして健康で舞台に上がれる事に感謝して。これからも。自分らしくマイペースに音楽続けてゆきたいと思ってます。
ありがとうございます。今後とも何卒よろしくお願いいたします。


ここ最近。この3人で出すらいむらいとの音が自分にとってとても心地よい。音の絡み合いというのがより深くなってきてる。
以前は「らいむらいと。わかってくれる人だけわかってくれればよい。」というような、消極的というわけでもないが 少しひねくれた感情を持っていた。
いま「もっともっと多くのひとにらいむらいとを聴いてもらいたい。」という感情が強い。
次回の舞台も楽しみだ。
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