むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

夜分にすみません。

2007年07月28日 01時56分59秒 | 戯言
本日は新宿ジャムのこれまたムード溢れるイベントにお邪魔して来ました。
ガレージ、サイケ、アングラ、昭和歌謡、60年代ポップス、そんな雰囲気を持つバンドばかりのイベントでなかなか楽しめました。
今夜は浅川マキでも聴きながらお酒呑むかな。
・・・ってあれ?なんか最近日記頻繁に書いてるな、おれ。
凄いぞ、おれ。
まぁ~最近たまたまライブを観に行く機会が多いからなんやろな。
逆に言ってしまうと日記を書かない日っちゅうのはこれと言って何の出来事もなかった日であるからして、要はそんな日は仕事から帰って来てお酒をあおりながらショーケンの「傷だらけの天使」でも観て、そのうち調子乗って「あ、あ、あぎら~」と一人物真似なんぞをしているだけの何の変哲もない一日であると考えてもらってよい。誰も考えないか。
しかしそんな何てことない日の何気ない独り言を日記にしてしまえば良いのだろうが、果たしてぼくの文章力ではそれもなかなか厳しいと思われる。
とか言い逃れをしてるが、実際夏休みの宿題に出された日記を書かねばならんのを口実に親にどっか連れていけとごねるぼくはタチの悪い子供と一緒だ。
何か催し物がないとよう書けん。
いやしかし正味の話、人に見られてもえぇ日記書くっちゅ~のはこれまた難しいことやで、しかし。ほんま。
・・・ちょっと待て。
そういうことか。
わかったー。
こんなんでいいんだ!!
日記。
なるほど。
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へどらのめ

2007年07月27日 01時19分53秒 | 舞台鑑賞
あれは何時だったか、我々主催のイベントに出演してもらうバンドをあちらこちらと探していた時のこと。
ある方から「へどらのめ」の存在を聞いて、池袋サイバーに足を運び、初めて彼等のライブを観たその時の衝撃を今でもはっきりと覚えている。
全身全霊込めて奏でられる彼等の舞台。
その世界にぼくは驚愕した。
ガット・ギターと唄だけによる美しい旋律、胸に突き刺さる言葉、演劇的要素も加えられたパフォーマンス、化粧に衣装。
すべての面において彼等の存在はぼくにとってショッキングだった。
加えて曲間に織り混ぜられる小道具、小ネタを使ったにっちさんのシュールな笑いにも釘付けになった。

ぼくは是非ともなんとか今度の我々のイベントに出演してもらいたく思い、図々しくもライブ直後に出てもらえないかと交渉する行動に出た。
するとにっちさんは快く二つ返事でOKしてくれたのである。
そこから付き合いが始まったのだ。
今でも時間があれば彼等のライブを観に行かせてもらっている。

本日はへどらのめが青い部屋でライブとのこと。
私渋谷まで足を運んで参りました。

青い部屋というのがまた独特の雰囲気を放つ所で、他のライブハウスと比べて確実に出演するアーチストを選ぶ小屋だという気がしてならない。
言い換えるとそこに出演しているアーチストはある種退廃的でアングラで、或いは妖艶でムードがあり、或いはアバンギャルドで奇怪で、或いはそれこそ異様な連中ばかりだ。
へどらのめはまさしく青い部屋にふさわしいアーチストだとぼくは思う。

そんな、蝋燭が灯る異様な空間、青い部屋でへどらのめを堪能して来ました。
相変わらず衝撃的で、メロディーと言葉に涙腺が緩み、小ネタにニヤリして来ました。
そして本日も青い部屋にはキワモノがいろいろ出演しておりましたよ。
刺激を沢山頂きました。
観に来ていた知り合いのお客様たちともいろいろお喋り出来て楽しい夜でありました。青い部屋の客席はテーブルにソファーなので、お喋りも弾むのだ。

ありがとう、おやすみなさい。
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猟奇大作戦

2007年07月20日 01時01分09秒 | 舞台鑑賞
本日は「へどらのめ」の二丁目ゴールドさんに誘われて以前イベントでお世話になった「死ね死ね団」のライブ、猟奇大作戦~赤い夕陽が校舎を染めて、お前の額に釘を打つ~を観に行って来ました。
「人間椅子」とのツーマンで、オープニングに前回の生ムードでもご一緒させてもらった犬神凶子さんと犬神情次2号さんとのユニット「赤猫」が出演しており最後まで見応えのあるライブでした。

・・・って名前だけ見ていくとなんか物凄い強烈やな。
いやーライブの方も強烈でした。

赤猫のライブでは犬神サーカス団の新曲も披露していてこれがまた独特の歌詞の世界がぐっときました。
それから死ね死ね団、人間椅子ともにほんま長いこと活動を続けていらっしゃるバンドなので、ライブ観てなんかバンドの存在感と生きざまみたいなモノがひしひしと感じられてこれまたぐぐっと来ました。

「おれは死ぬまで死ね死ね団」
最後中卒さんの言葉にぐぐぐっときてぼくもがんばらねばと思わせてくれた素晴らしいライブでした。
なんだか今日はぐっときてばっかりやな。
よ~しぐっとお酒ひっかけて今日は寝ますか。(←寝るんかい)
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朝まで生ムード

2007年07月17日 01時07分22秒 | 舞台日記
いやいやいや14日深夜、豪雨の中 生ムードにお集り頂いた皆さんありがとう。
ぼく的には非常に楽しめた4時間でした。

今回3人のゲストがいろんな角度から1975年を検証するって感じの流れで間に唄を挟むのだが、ノート・パソコンでスクリーンに唄う歌詞を写し出し、会場のお客さんにも一緒に唄ってもらうっていうモッキーの配慮がまず泣かす。
更にお客さんにも解り易いようにそれぞれのトークにちなんだ映画やテレビのシーンもあらかじめ用意されていてモッキーの心配りにはいつも感心するばかり。
さすがだぜ。。。

さて私の出番においてはやはり初っ端からお約束のように下ネタを連発してしまいました。
しかし後悔するのも束の間。
「下ッキー」ことモッキーに「下嬢」と呼ばれ、わしゃ下條アトムかと一人で大ウケ。
まーそこから割と快調に飛ばしてたように思います。

結局唄った曲は、

1. 裏切りの街角(甲斐バンド)
2. 22才の別れ(風)
3. いちご白書をもう一度(バンバン)
4. ロマンス(岩崎宏美)
5. 時の過ぎゆくままに(沢田研二)
6. ママリンゴの唄(デイヴ平尾)
7. かりそめのスウィング(甲斐バンド)

最後みんなで およげ!たいやきくん(子門真人)

・・・てな感じやったかな。
そうだ、後「俺たちの勲章」の挿入歌「いつか街で会ったなら」や、「木綿のハンカチーフ」とかも二人で練習してたんだよな~。
またそれはいつか何かの機会にでも。
二人ともこの時代の曲、唄い出したらキリないくらいやっぱり好きな曲多いからな。
まだまだ唄いたい曲あったんだよな。
うん、モッキーとは一緒に唄っててほんと楽しいし、また誘ってもらいたいっす。

そうそう、生ムードは本番はもちろん、楽屋においても出演者といろいろなトークが出来て楽しい。
今回始めて御一緒させて頂いたカマチさん、ダニーさんとも楽屋で1975年の特撮やアニメの話、学生時代の話などで盛り上がった。
女神達からの差し入れも美味しく頂きました。メルシィ!


今回は「悪魔のようなあいつ」のトークにちなんで可門 良コスプレで出演しました。
Kちゃんお写真提供ありがとう。
コメント (2)
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13日の金曜日

2007年07月13日 23時35分37秒 | 舞台鑑賞
本日、花薬蜜蔵氏が何年か振りにデビルフラワーズ名義でライブするって事で、更にみっちゃんがそこでドラム叩くって事で新大久保まで観戦に行って来ました。

花薬さんとは10年以上前にやってたバンドで東京へツアーに行った時に対バンして知り合った。
その時の彼のバンドがデビルフラワーズだったのだ。
初めて花薬さんのステージを観た時、彼の身体からほとばしるロック・エナジー、そしてミック・ジャガーの如く全身を使ったボーカル・パフォーマンスにぼくは完全にやられてしまった。
脳天を叩き割られた。
密かにその彼の動きを花薬ダンスと名付けた。
「東京のライブハウスにはこんな凄い奴らがいるんや・・・」と思い知らされ、それからぼくの中で花薬さんはカリスマ的な存在となったのである。

その頃花薬さんと会話した時「お嬢くんのその格好、70年代のキャプテン・ハーロックみたいだね。(恐らく冬場でぼくはトレンチコートを着ていた。)オレは80年代、マイケルの今夜はビート・イットって感じだろ!(花薬さんはたぶん真っ赤なライダースにブラックスリムだった。)」と、冗談とも何ともつかぬ事を言われ、妙に感激したのを覚えている。とりあえず笑った。
まぁ、今でも花薬さんとの会話中は冗談だか何だか解らず笑ってしまう事多いんやけどね。

久し振りに観たデビルフラワーズ、相変わらず完全無欠の花薬ダンスは健在でイカしてた!
みっちゃんも流石に付き合い古いだけあって息の合ったロックンロール・ドラムをプレイしていてカッコ良かった!

う~ん。何とも今日は13日の金曜日にふさわしい悪魔の森のロックンロール・バンドの復活だったぜ~!
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