むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

帽子

2007年06月30日 23時45分58秒 | 戯言
先日、何時だったかのライブで愛用の帽子を無くしてしまった。

後でライブハウスに問い合わせてみたところ預かっていないという事だったので、恐らく帰り際荷物を車に積み込む時に風で吹き飛ばされたのを気付かなかったか何かだろう。

その帽子、もう10年も以上前に母親から譲り受けたもので、ぼくと一緒に長年舞台を共にして来た言わば舞台上ではぼくの身体の一部みたいなもんだった。

今その帽子無しで舞台に上がる僕の心情としては、差し詰めライダース・ジャケットを着用していないパンクス、或いは勝負パンツを履き忘れてデートに出掛けてしまった若き乙女たちといったところか。

まぁそれは言い過ぎかもしれぬが「母さん、ぼくのあの帽子、いったいどうしたでしょうね。。。」と、まさに「人間の証明」におけるジョー山中の様な気持ちである事は確かだ。

大切にしてたのに すまぬ かあちゃん。
 在りし日の帽子とぼく。
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ムード速報

2007年06月23日 23時58分06秒 | お知らせ
えーっと、7月の14日にわたくし、新宿ジャムにて今世紀最初で最後のムーディスト、最鋭輝くんのイベントに参加してきます。

真夜中1時の時報と共に始まるこのイベント、毎回いろんなゲストが参加してお喋りあり唄あり演説(?)あり、と言うなればラジオの公開放送的ムードで進行される楽しい内容。
前回参加させてもらった時は1974年をテーマに最鋭輝くんと語り合い、甲斐バンドやチューリップの曲を一緒に唄いました。
彼とは年齢が近いということもあって音楽の趣味がよく合い、二人でその辺りの話をし出すとややオタク気味になってしまう。
お互いのガロ好きが嵩じて「カロ」っていうカバー・ユニットまで組んでしまったり。
またそれもいつかやりたいんですけどね。

いやしかし、モッキー(最鋭輝くんのニックネーム)の、その毎回人を楽しませる為のアイディアや頭の回転の良さ、行動力、そして優しい人柄にはわたくしいつも驚かされ、刺激を沢山貰うのであります。
う~んさすがだぜ!最も鋭く輝くメルシー野郎!!ムード塾長!!薔薇屋敷主人!!
 
・・・つぅ事で今度は何を唄うかな~???と、わたくし今からその日を非常に楽しみにしておる次第であります。
真夏の真夜中 新宿歌舞伎町、お時間ある方はぜひぜひ遊びに来て下さい。

そういえば前回は冬やから「とっくりーず」やったけど今回は何なんやろ。

7月14日(土)新宿 ジャム最鋭輝の朝まで生ムード~リメンバー1975~」
開場 24:30  開演 25:00
入場料 ¥2,500(drink別) ※椅子席有
ゲスト: お嬢(らいむらいと)カマチガク(ゴーグルエース)谷口 幸城(ストンプハウス、MMO)
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寺内貫太郎一家

2007年06月16日 01時35分13秒 | 戯言
最近、職場の方に録画してもらったテレビドラマ、「寺内貫太郎一家」を夜な夜な見ている。

ご存知小林亜星演じる東京下町の石屋の親方一家の笑いあり涙ありのホームドラマだ。
懐かし映像などでお馴染みの食事シーンがこのドラマの毎回の見せ場なのだが・・・その絵面がおかしい。
まず食卓に並べられた朝食もしくは夕食の品々をゆっくりとカメラが捕える。
その間も終始一家のお喋りは繰り広げられ、やがて食卓全体が映し出されるのだが、なぜか机の一番手前の席には誰も座らないのだ。
つまり手前に人が座るとカメラに背中を向ける事になるし、家族全員の表情を捕えられなくなるという理由だ。
10人もの大所帯やのに。
さらにアングルほぼ固定でほとんど人物のアップなどなく、公開放送のコント状態。
乱闘シーンにおいては必ず定位置に掛けられた額縁が傾き、家具・食器は散乱。
こりゃ毎度毎度後片付けが大変ですわ。

しかーし!!これが良いのだ。なんだか心和むのだ。

なんというか、この時代のドラマは確かに現代と比較して映像技術など未熟やろうし、それこそ会話の中に不適切な言葉がじゃんじゃん飛び交うし、リアルさにも欠ける。
小林亜星も大根やし。
しかし、しかし!!この時代の視聴者は皆、このような所謂お決まり、お約束のシーンを毎週楽しみにして、心和ませ、ほろっと涙していたのだ!!
これはドラマを担当している音楽における効果も大きい。
元スパイダース、「太陽にほえろ!」「傷だらけの天使」の井上堯之バンドが担当してるんやから良くない筈がない。泣かしよる。

う~ん、ええな~。この時代のドラマは。
次なに観よかな。

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りさいたる情報

2007年06月09日 21時18分34秒 | お知らせ
7月のりさいたるの詳細分かりました。

7月4日(水)渋谷 ラ・ママ「La.mmr Sonic 2007 1st」
共演:sister Paul / Royal Cabaret
開場19:00 開演19:30
前売 2,300円+D 当日 2,500円+D
出演順:3番目

尚上記公演日程において参加御希望の方は
お名前、日時、人数を御記入の上、limelight_mim@hotmail.com まで送信して下さい。
前売券を当日各会場の受け付けにて代金と引き換えにてお渡しいたします。

それから今年ラ・ママが25周年を迎えるのですが、それに伴い現在記念誌が発売されています。
我々らいむらいともコメントを寄せておりますので興味ある方は御覧になって下さい。
タワーレコードで取り扱っているそうです。
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6月5日 吉祥寺 曼荼羅

2007年06月08日 01時11分28秒 | 舞台日記
どもどもども、曼荼羅御来場のみなさんありがとう。

今回はいつもと違った楽器編成という事で「らいむらいとネオン」と名乗っての出場でありました。

いつもと違うと言ってもぼく自身に関しては普段のスタイルと変わりなく。
・・・にも関わらずなんだか一年振りの曼荼羅、ちきしょー舞い上がっちまったぜ。。。
その日購入した泉谷しげる、長谷川きよし、44マグナム(←どういう基準や?)のレコードなんかを本番中見せびらかしたり、また調子乗って「神田川」唄い出したり・・・そんな暴走気味のぼくを止める事なく、両サイドで慣れないパーカッションやアコギ抱えて支えてくれた二人にありがとう。それからそんなぼくらを暖かく見守ってくれたお客のみなさんにありがとう。
いやいや暴走してしまったのは実際楽しかったから故なんやけどね。
曲順を決めずにやったのもスリリングでおもろかったし。
最後にやった「恋はみずいろ」は全くもって予定外で、内心どきどきモンなのでありました。
まぁしかし次回はもう少し色気ある大人のムードで挑戦したいぜー!

そうそうこの日共演したスランキーサイドのナベジさんがなんと映画「銀河鉄道999」の劇中に流れる、機械伯爵の恋人が酒場でうたう唄をカバーしてらっしゃいました。
この曲、実はぼくもしゃちょうもすごい好きで、リハーサルで耳にした時二人して思わず顔を見合わせてしまった!!
この曲、レコードになってるんかな?ぼくが持ってるサントラ盤にも収録されてないし、音源存在しないのと違うかな?・・・だとすると映画観ながらコピーしたんかな?
いや~野坂昭如の「ヴァージン・ブルース」と合わせて、ナベジさんの選曲にこの日ぼくのハートはズッキンドッキンなのでありました。

うん。またいつからいむらいとネオンやりたいぜ~!その時までにもっとムードを習得しておきます。

6月5日 吉祥寺 曼荼羅 演奏曲目
1. 都会
2. 青春の日々
3. 黒い涙
4. のうなし人形
5. 色仕掛けブルース
6. ひとつだけ

7. 恋はみずいろ

終演後、公言通り曼荼羅カレー食べました。
コメント (2)
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