2月後半の舞台日記書きます。
体調も この頃には少し落ち着いてきてくれていたような気がする。
◎2月20日 くじら号
くじら号、2022年初唄いだった。
2年前の開店当初から、幾度となくお世話になってきたあたくし。
今年も また此処で弾き語りできる事が嬉しかった。
1. えれじい
2. 挽歌
3. どうしようもなくブルース
4. なにもない
5. 希望の花
やはり、いまの自分の心情 というのが選曲にどうしても現れる。昨年末から心身が衰弱してしまっていたあたくし。そんな自分がいざギターぶら下げてマイクの前に立つと、このような選曲になる。
らいむらいとの曲ってどれも哀しいうたばかりだが、この夜も 唄っていて非常に哀しかった。
生涯そんな曲しか作れないんだろう、あたしは。
お付き合いくださいました皆さん どうもありがとう。
この夜は サリーちゃん+MUREさんのアコースティック24thDecemberと、MILKY SWEETアコースティック(ギターSNAKY、パーカッションLAGER)との共演。かつて知ったる仲間ばかりだったので、とても居心地のよいひとときだった。勿論 皆の演奏、とても刺激的でした。
久し振りにSNAKYとも会えた。コロナ禍でなかなか一緒に飲みにゆけてないけれど、元気そうでよかった。また 今度ゆっくり飲もう。
◎2月28日 手刀
2月最後の舞台は、らいむらいと。
手刀におけるカラビンカ定期公演「池袋与太郎哀歌」への参加だった。
カラビンカが何らかの趣旨を掲げて毎月大切に続けているであろうこのイベントに 我々も誘っていただけた事、とても嬉しかった。
最鋭輝隊は言わずもがな、初めてご一緒させていただく魚住英里奈さんも強烈な個性を放っており。流石 カラビンカの企画するイベントというのは独特の場であるなぁ。という気がした。
1. 散り際
2. 挽歌
3. 自己嫌悪
4. なにもない
5. 希望の花
我々この日 意識したわけではないが、曲間におけるお喋りが皆無という舞台になった。
いつにもましてひりひりした30分間となってしまったが。カラビンカ主催のイベント参加、ぶっきらぼうな舞台というのが我々流 彼らに対しての礼儀であったようにも思います。
お付き合いくださいました皆さん どうもありがとう。
最近 らいむらいとの舞台で殆どお喋りをしなくなったのは、端的に言うと「伝えたいことは曲の中に全部あるから」なのだが。あとは らいむらいとの曲ってどれもわりと尺が長いため、1曲でも多く演奏したい という思いが強い。ワンマンや2組でのイベントといった ゆったりとした演奏時間与えられた場でない限り、登場SEを用いる事もなくなった。
以前 毎回衣装を変えたり、演出に何かと工夫を凝らしたりと 色々やっていた時期もあるのだけれど。しかし15年以上このバンドを続けてきて、やっぱり曲をひたすら叩き付ける事が我々にとって1番重要。と思えるようになった。
ぶっきらぼうなバンドでごめんなさい。