むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

6月1日 本八幡 ルート14、6月6日 荻窪 ドクターズバー

2019年06月30日 22時45分44秒 | 舞台日記
6月前半、らいむらいと〜弾き語りと舞台が続いた。
足を運んで下さいました皆さん、どうもありがとう。


◎6月1日 本八幡ルート14
らいむらいと 15年以上の活動期間の中、ルート14へは バンド立ち上げた当初からラ・ママと同じく わりとコンスタントに出演させてもらっている。
いつも変わらぬ お店スタッフの親切でやさしくてあたたかな応対が有り難い。自分にとってとても心地よいライブハウスです。そして 丁寧なサウンド作りにおいて、我々いつも安心 信頼してその舞台に立たせてもらってます。
この日いつものように リハーサルで音決めし始めようとした時、音響担当のお父さんが「昨年の9月以来ですね!」とおっしゃって ちょっとびっくりした。
え。15周年リサイタル以降出てなかったのか。。なんだ、みずくさいじゃないか。すみません。。
というわけで、ルートでは初披露の 散り際 心込めて演奏しました。
そして 新メンバーのホーリーです。と、ブランニューらいむらいと 心込めて演奏しました。


1. えれじい
2. 雨降り
3. どうしょうもなくブルース
4. 散り際
5. 希望の花
6.不眠症の羊


共演させていただいた大野英樹さん。以前ラ・ママでよくご一緒させていただいてたのだけれど 気がつけばお会いするの結構久し振りだった。近況報告がてら 楽屋でわいわい色んなお話させていただき とても楽しかった。このままどっか飲みに行きたいなぁ。ってくらい楽しかった!!
最近はバラナンブのベーシストとしてご一緒させていただく機会多い山崎怠雅くん。この日はアコギ持って唄う彼と久し振りの共演。更に 亀有KID BOXでガロやアルフィーを共に演奏した伊藤昭彦くんもこの日出演されるので、当然の如く楽屋でギター抱えフォークソング3人でわいわい唄う事となり とても楽しかった。このままギター持ってどっか飲みに行きたいなぁ。ってくらい楽しかった!!
・・そうなのだ。
何故だかここの楽屋は、出演者の皆さんと和気藹々お話が弾み 時間があっという間に過ぎてゆく。
勿論、本番 英樹さんの舞台も怠雅くんの舞台も 心こもった唄と演奏、非常に素晴らしいものでした。
らいむらいと 続けてきて こうした素敵な音楽仲間と出会えた事が自分にとって凄く嬉しい。
この日もとてもよき夜となった。ありがとうございました!!


◎6月6日 荻窪ドクターズバー
ルートの翌週、以前賀句さんのお店ソウルキッチンでよくご一緒させていただいた平野カズさんからのお誘いで「オリジナル禁止!強者カバー大会!」なるイベントに参加してきた。
タイトルどおり、カバー曲のみを7組のシンガーが次から次へ3曲ずつ弾き語ってゆく。7組一巡したら 今度は1曲ずつ また次々とカバー曲披露する。そんなイベント。今までありそうでなかった・・今まで 参加した事ありそうでなかった・・とても楽しいイベントでした。
事前にカズさんから「この日は出演者も多いし、ギターは2本くらいを使い回す事にするね。お嬢は手ぶらで来ていいよ!」と連絡いただいていたので。自分にしては珍しく 日中の仕事終わらせ、普段着のまま手ぶらでお店へと向かった。
お店に着いたら もうイベントは始まっていて。お料理やお酒も沢山用意され とても賑やかな空間が既に出来上がっていた。
そしてタイトルどおり。強者たちが 昭和のフォーク、ニューミュージック、歌謡曲を気持ち良さそうに朗々と弾き語っていた。


自分の番が来て。さて 何を唄おう?とカズさんのギブソンのジャンボをお借りし しばし考え。
結局 自分が中学生の時にギター持つきっかけ与えてくれた長渕剛。その長渕剛がエッセイやラジオ番組で話されていた自身が影響を受けた曲 という縛りで 友部正人の 一本道、エンケンの カレーライス、斉藤哲夫の されど私の人生 を弾き語った。
剛のおかげで 自分自身もその後大好きになった友部さん、エンケンさん、斉藤哲夫さんの名曲を 普段着のままお化粧なしで徐に唄う事が とても気持ちよかった。
カズさんのギター、年季入った ギブソンらしいガッツあるいい音!!これもあたしを気持ちよく唄わせてくれた要因だった。
それから、カズさんと この日出演された吉田タローさんと3人でアルフィーの 挽歌 をぶっつけで唄ったのも 凄く気持ちよかったです。さすが強者!!
最後は せっかくなので長渕剛ご本人の曲を。という事で 長いのぼり坂 を弾き語りさせてもらった。


カズさん始め お会いした皆さん とてもやさしいあったかなひとばかりで。この日もよき夜となった。ありがとうございました!!
オリジナル禁止!←しかしこのイベントタイトルがよいですねー。潔くて。
今度出る機会があったら、何唄おう?・・その時は またその場の雰囲気に合わせ徐に唄い出そう。
またの機会を、楽しみにしています。
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5月24日 京都 夜想、5月25日 名古屋 サーカス

2019年06月23日 22時34分51秒 | 舞台日記
5月18日 ロマンチック飛行船の打ち上げの席で、何か喉に鈍痛感じていたのだ。案の定翌日になると咳止まらず、まんまと風邪をひいてしまっていた。
数日後には京都〜名古屋遠征控えているし 参ったな と言いながら幾日か過ごし、京都へ発つ前日 近くの耳鼻咽喉科に「明日、明後日どうにか唄わせてください」と泣き縋りに行きますと「医者は神様ではない。無理」と即答された。そりゃそうだ。
しかしなんとか声帯の炎症抑える錠剤とうがい薬、水分とトローチを身体に与え続け 24日の早朝堀野くんと待ち合わせ、京都へと車を走らせた。
みっちゃんはここ数年 何かにつけ「シニア故 無理が利かぬ」と口にするようになり、今回新幹線移動を選んだ。
そういうわけで 前回の北海道の時もそうだったのだが、遠征の際 みっちゃんとはライブハウス以外での時間 ほぼ別行動とる形となりました。
仲が悪くなったわけじゃないです。
どうしてもおれ、遠征になるとはしゃいじゃうから。睡眠削ってまでも仲間と語り合ったりお酒飲んだり、各地の美味しいもん食べたくなったり、観光したり。そうやって ついはしゃいでしまうから。

「おれらもみっちゃんくらいの年齢になると 車移動とか音を上げるようになってまうんかなぁ。いつまでも若くないって事やろなぁ。」などと 堀野くんとしみじみ語り合いながら運転していたのだが。

サービスエリアに車駐めた途端 結局はしゃいでしまう我々なのだった。
琵琶湖ですよ。琵琶湖。5年間(1度留年してる)通った大学のすぐ近くにあった懐かしき琵琶湖!!

で、後ろで何やってるんですか。


◎5月24日 夜想。
堀川御池といったら。あたし琵琶湖のほとりの大学に通ってた頃 堀川五条のアパートで一人暮らしをしていて、アルバイト先が堀川丸太町の喫茶店だったので もう毎日夜想の近くを行ったり来たりしていたのだ。ほんとに!!この辺り・・懐かしい。
それから。生前 マークさんと一緒にワンマンさせていただいた夜想。
弟夫婦のバンド 猿股茸美都子と最鋭輝と一緒にイベントをやった夜想。
あいちゃんとモッキーと弟とあたしと4人で Ohio を演奏した夜想。
嶋田さんからお誘い受けた 今回久し振りの夜想への出演、前々からとても楽しみにしていた。
何度か神戸どん底で共演させていただいたオカヒロさんも一緒だし、この日風邪ひいてなかったら もっとお酒飲んではしゃぎたかったなぁ。


本番前 不安そうな顔してるが。いざ舞台に立ってしまうと、不思議と辛さ感じる事なかった。
なんか。マークさんや歪くん、父ちゃんが 唄わせてくれたような気がするんです。歪くんとも大学時代この辺りでよく遊んだし、MARK&CARO夜想ワンマンの時 父ちゃん闘病生活に入って間もない頃だったのに 顔出してくれた。
気持ちよく唄わせてくれて ありがとう。
1. えれじい
2. 泥濘
3. 堕落を憐れむ唄
4. 竹田の子守唄(赤い鳥)
5. あ・り・き・た・り
6. 散り際
7. 希望の花

最後は嶋田さん、オカヒロさん交え 危険なふたり を。
北海道でもそうだったが、ジュリーの曲だと 入念な打ち合わせ等なく 自然に演奏が身体に馴染む。
ジュリーの故郷である京都で 沢田研二 最初の大ヒット曲を 嶋田さん、オカヒロさんと演奏できた事がとても嬉しかった。
よき夜でした。お会いした皆さま どうもありがとうございました!!


◎5月25日 サーカス。
名古屋 栄に新しくオープンしたライブハウスに 我々出演させていただく事になり。京都の翌日、今度は名古屋へと車を走らせた。
京都〜名古屋間だったらなんとか。。と言う みっちゃんも同乗して。
あたしは。昨夜あれだけ唄うと さすがに今夜こそ喉厳しいだろうなぁ。と一抹の不安を抱えてハンドルをとっていた。
会場に着いても 今日ばかりははしゃがず大人しくしておこう。という事で

サービスエリアで せめてもの名古屋っぽい食事を楽しみました。

いざ。新しいぴかぴかのライブハウスでの演奏。

1. この世の果て
2. 愛の花園
3. あ・り・き・た・り
4. 自己嫌悪
5. 散り際
6. 希望の花
7. 不眠症の羊

結果、とても心地よく演奏する事ができた。思ったより喉に痛み感じる事もなかった。
懇切丁寧に接していただけるお店スタッフの皆さん、新たにこの場所で色々な素敵なイベントを企ててゆきたいんです!!という希望に満ちた気持ちがこちらにも凄く伝わり。 やはり そうしたお店の熱意が我々を気持ちよく演奏させてくれたんだと思います。
オープン記念のようなイベントに参加させていただき光栄でした。
共演させていただいた方々、皆ハートのあるうたと演奏で素晴らしかった。
よき夜でした。お会いした皆さま どうもありがとうございました!!

帰り。大学生の時分 それこそ堀川五条のアパートに住んでいた頃 アルバイトから帰ってきて 腹ぺこでよく食べに行った京都 横綱ラーメンを名古屋のインター付近で食しました。

これもまた懐かしい味だった。


今回 京都〜名古屋2日間。自分にとって万全の体調でなかったのが少し悔やまれるが。お酒もほとんど飲めなかったし・・夜通しはしゃぎまわる事できなかったのも残念ではあったが。
しかし、とても充実したよい2日間だった。何より。本当に沢山のひとに支えられて助けられておれ うたを唄えてるんだなぁと改めて思った。
東京から地方から 観に来てくれた皆さん どうもありがとう。
20歳の頃知り合った大阪のバンド仲間も 応援に駆けつけてくれた。どうもありがとう。
沢山のひとに感謝です。
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5月12日 新宿 スモーキン・ブギ、5月16日 五反田 ロッキー、5月18日 下北沢 440

2019年06月12日 22時46分09秒 | 舞台日記
5月中盤。らいむらいと → CARO → ロマンチック飛行船 と、現在自分が受け持つユニットの舞台が 珍しく満遍なく続いた。いずれも 自分にとってとても充実したよき1日となった。終演後 どの日も美味しいお酒飲めました。お会いした皆さん どうもありがとう。


◎5月12日、スモーキン・ブギ。
「この世の涯」と題したこのイベントに、我々 過去幾度も出演してきた。
「この世の涯」・・いつも 何か少し安堵した気持ちで参加できる場です。
自分たちの曲にも この世の果て というのが存在するくらいだし、この夜も どんづまりの唄 心込めてお届けするだけだった。


1. えれじい
2. 堕落を憐れむ唄
3. あ・り・き・た・り
4. 散り際
5. 希望の花
6. 青春の日々


最後に、青春の日々 を唄いました。
ご一緒させていただいた SIX1SIX の唄い手サリーちゃんが、いつだったかの この世の涯 で「青春の日々 いい曲だなぁ!」と言ってくれて。おれ、その事がずっとずっと泣けてくるくらいに嬉しくて。
それで、この夜 精一杯心込めて唄った。
バンド長年やっていて、仲間に勇気づけられる事ってある。やぶやんも先日 青春の日々 札幌で唄ってくれて 涙出るほど嬉しかったし、堀野くんも「この曲は自分にとっても特別な感情入る曲」と言ってくれていて。・・皆、ありがとう。
そして。共演した 夜の涯のヴァルツ、SIX1SIX、井上エリナさん、シクスシクス。どの舞台も 拝見して言葉と旋律が胸に突き刺さった。心に響きました!!
シクスシクスの統也くんとは、あたしわりと古くからのお付き合いがあって。シクスシクスと初めてご一緒させていただくの、個人的に凄く楽しみにしていた。で、珍しくリハーサル終了後「ちょっと飲みにいこうか!」って事になり、2人近くのバーへ飲みに繰り出した。話尽きず 「でも そろそろ戻んなきゃね」と、お店に戻ったら オープン間際という時間になっていて。急いでお化粧したのだが。なんかこの夜、少しほろ酔いで この世の涯 の舞台に立てたのもよかった。


◎5月16日は、毎月恒例のCAROだった。
平日にも関わらず 足を運んでいただいた皆さま、どうもありがとうございます。
この日も。GARO、マークさんの名曲の数々を皆さんと一緒に 目一杯うたって楽しみました。


<一部>
1. 一人で行くさ
2. 木馬
3. 一枚の楽譜
4. 二人だけの昼下り
5. たんぽぽ
6. 美しすぎて
7. 虹色のラベンダー
8. 愛のない世界
9. Pale Lonely Night
10. 散歩


<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 君の誕生日
3. 時の魔法
4. ロージー
5. ロマンス
6. 鳥のように
7. 涙はいらない
8. 二人は友達
9. 風にのって
10. 吟遊詩人
11. 暗い部屋

モッキーの髪が先月より一段と伸びていて(笑)昭和のフォークシンガーっぽさ 醸し出されていてよかった!!あたしも 懐かしい洋服クローゼットから引っ張り出して 着ました。
それから。
実はいま我々 来年発売予定しているアルバムレコーディングの真っ最中なのです。この日も お昼から高円寺で数時間レコーディング作業してからの会場入りだった。
今回 録音、ミックス等のエンジニア作業も全部自分たち2人だけで行っており。
なので、最近はミックスした音源必ず持ち歩いていて。外出先でも「あーここの音、ちょっとずれてるなぁ。お家帰ったら修正してあげよう。」「ここ、リバーブもうちょっとあった方がいいかなぁ。」「ん。このギターはもう少し右にいる方がいいかも。」などと。なかなか終わりが見えてこず、大変ですが。なんだかんだ言って楽しみながらやってます。
6月のCAROも、お昼にレコーディング進めてからロッキーへ向かう予定です。がんばります。


◎5月18日は、久し振りのロマンチック飛行船だった。
灯りちゃんと2人のロマンチック飛行船。ミューブラへの出演にあたり、テーマを何にする?と考えた時。(ロマヒコは 毎回テーマをひとつ決めて 最終的な選曲を絞り出していた)
今回「灯りちゃんが普段バンドで唄っている LOVE ME DO、LOVE MISSILE の楽曲を、あたくしがアコースティックギターという楽器で精一杯 伴奏務めさせていただく。というテーマでいきませんか?なので、あたくしがメインとる曲はなしで。」と、こちらから発案させてもらった。
イコール 青木さんの曲縛り。
結果、このスタイルが 自分にとってとても気持ちのよい舞台となった。
灯りちゃんの胸躍るようなタンバリンに合わせ、あたしも精一杯 胸踊るようなリズムを刻む。
灯りちゃんの囁くような甘い唄声に合わせ、あたしも精一杯 囁くような ともすれば耳を澄まさないと聴こえないくらいの繊細な音を 爪弾く。
無論、重ね合わす言葉ひとつも。灯りちゃんに寄り添うように精一杯 心込めて重ね合わせる。
案外あたし こういった役割 好きなのかもしれない。
灯りちゃんに いかに気持ちよく唄ってもらうか?に全神経集中させる。青木さんの作られた秀逸な歌詞、メロディを自分なりに出来る限りロマンチックに表現する。そうした役割。
次回ロマンチック飛行船、10月頃にまた予定入るかも。
その時も できればこのスタイルをより突き詰めてみたいなぁ。と思っています。
そうそう。灯りちゃんとは住んでいるところが非常に近く。自分にとって1番ご近所さんの音楽仲間。
近くのカラオケ屋さんで何度か練習したのも よかったなぁ。


1. 口唇に微笑みを(LOVE MISSILE)
2. Angel Baby(LOVE MISSILE)
3. My Lady(LOVE MISSILE)
4. 帰らざる河(LOVE ME DO)
5. 愛の罪(LOVE ME DO)
6. 南の島に雪が降る(LOVE ME DO)
7. Remember Me(LOVE ME DO)

曲に関してのアイデアを今回あたしが出したので、衣装に関しては「お嬢は、ハタ坊みたいな恰好がいい(笑)」と 灯りちゃんにリクエストしてもらった。なので、これまた懐かしい山高帽とサロペットをクローゼットから引っ張り出した。


普段 らいむらいと では見せない笑顔を、ここでもむっちゃ曝してますね。
マギー☆フランソワ渾身のマキシ・シングル2枚同時発売 という記念すべきレコ発イベントに参加させていただき、嬉しかったのだ。あたしは。マギーさん、おめでとう!!


最後は ゴダイゴの 銀河鉄道999 を皆さんとご一緒させてもらった。
青木さん、嶋田さんとも 楽屋で打ち上げで 沢山お話させていただき とても楽しい1日となった。
灯りちゃん、ご近所さん故 行きも帰りも車に乗せてくれて本当にありがとう。何から何まで たいへんお世話になりました!!

 
ご一緒させていただいた方々の素晴らしい音源聴きながら 楽しかった日の事 思い出して綴りました。
こうした 素敵な仲間と一緒に演奏したり 語り合ったり、ひとつの音作品作り上げたり・・といった自分の人生。つくづく幸せな人生だなぁ。って思います。これからも。楽しみながらやります。
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5月2日 渋谷 ラ・ママ、5月4日 渋谷 ソングラインズ、5月7日 渋谷 スターラウンジ

2019年06月08日 15時45分34秒 | 舞台日記
5月に入り、渋谷において らいむらいと の舞台が続いた。
足を運んで下さいました皆さん どうもありがとう。
その前に、平成という時代の最後である4月30日。あたしは やぶやんのバンド IDOL を観戦しに 久し振りに東高円寺 二万電圧へと向かった。
前回「ムードくんといっしょ!」のブログであたし ここにいる誰もが平成最後のイベントを楽しんだ と言ってましたが、間違ってました。ごめんなさい。。
モッキー、晃士さん、岡崎ともくん、すももさんらと まさしく平成の終わりに エネルギー爆発するパンクイベントの中 やぶやんのバンド演奏で拳振り上げた事が、とても感慨深かった。
考えてみると 自分にとって平成という時代は 常にバンドと共にあった。それこそ平成に入って間もなくして結成した自分の初めてのオリジナルバンドは。まっしろの髪の毛ダイエースプレーでおっ立て 、目のまわり口元 安物の化粧品で塗りたくり、網タイツ穿いて香水ふりまいて ガムくちゃくちゃかみながらレスポール振り回し、客席にダイブするような・・いま思えばパンクなバンドだった。
この日、やぶやんの ガーゼシャツ着て客席睨みつける その目力にあたしは圧倒された。忘れてしまっていたものを はっ。と気付かせてくれたような気がしました。嬉しかった!!


◎5月2日、令和という時代 最初の舞台は La.mamaにおいてだった。
この日、会場入りしてリハーサル終え。それから更にまたスタジオに入り、メンバー3人 いま一度この日の選曲を身体に染み込ませようとしていたら。やぶやんから「お嬢、いまどこ?おれいまLa.mama前にいる!」と連絡があった。
それで、小1時間 お店の前で皆でわいわいお喋りしました。寒くなく暑くなく ちょうどよい気候で。なんだか沢山笑った。
4月の終わりからこの数週間、やぶやんと過ごした時間が凄く自分にとって大きかったので。「じゃあ 北海道に帰るね」「じゃあまた必ず北海道に行くね」と渋谷でバイバイしたら、何かとても寂しくなってしまった。


だけど。やぶやんとこの日お喋りできた事で、我々とてもリラックスして本番迎えれたような気がします。ありがとう。
1. 雨降り
2. 自己嫌悪
3. 青春の日々
4. 散り際
5. 希望の花


◎続いて5月4日。久し振りにSONGLINESへの出演だった。
例によって ここはドラムセットが常設されていないので、みっちゃんはボンゴを持ち込んでの演奏。
久し振りに滝さんとご一緒させていただくのがこの日とても楽しみだった。
そうそう。先日CCOでのイベントで 岡崎ともくんのチョイスした長渕剛の 交差点 がとても素敵で、剛信者として共感するところが大いにあったので。終演後 ともくんと「交差点、さいこうだった!!今度 おれも剛 唄おうかなぁ!!」なんてお話させてもらってたんです。
なのでこの日、長渕剛を選曲に取り入れた。
堀野くんみっちゃんは特に剛に思い入れがあるわけでもなく。半ば強引に(堀野くんには唄のハモりまで押しつけ)少し申し訳なく思ってます。。


1. ひとつだけ
2. 愛の花園
3. どうしようもなくブルース
4. 堕落を憐れむ唄
5. TIME GOES AROUND(長渕剛)
6. 青春の日々
7. 散り際
8. 希望の花
9. GOOD-BYE 青春(長渕剛)


滝さん、応援に駆けつけてくれた野口薫さん、灯りちゃんを巻き込んで 最後はやはり剛!!
しかし、よほど楽しかったんでしょうね。↑ あたし らいむらいと では見せない笑顔曝してます。
この日もとても素敵な夜になった。ありがとう。


◎そして、長かった連休がようやく明けて5月7日。Star lougeへの出演でした。
今回 die sp8d の iSSE.くんの生誕祭というイベントに、決してお祝い向きではない らいむらいと を呼んでいただけた事 とても感謝しています。
他のライブハウスとは一線を画する 内装に拘った とても素敵なこの場所で、我々も最後までこのイベントを楽しんだ。
iSSE.くんとは いつぞや嶋田さんの神戸どん底でのイベントで 弾き語りであたし一緒になり、それからもちょくちょく連絡のやりとりさせてもらっていた。自分にとってとても気の合う仲間で、こうして今回声をかけてくれたのがとても嬉しい。
ご一緒させていただいた方々の舞台、皆さん独特の世界を築き上げていて 素晴らしかった。
お会いした皆さん、ありがとう。iSSE.くん お誕生日おめでとう!!


1. この世の果て
2. 不眠症の羊
3. 青春の日々
4. 散り際
5. 希望の花


それからこの日5月7日は、あたし平成に入って間もなく結成したバンドメンバーであった 美歪くんの21回目の命日だった。
青春の日々 心込めて唄いました。


ふと。自分でもびっくりする。おれ、まだこの年齢で相変わらずバンドやってる。
不思議と こうやって舞台一緒に立ってる時の記憶よりも。一緒にあほばっかりして遊んだり、お酒のみながら悩みを夜通し聞いてもらったり、お互いのアパートで夢語り合ったり。お化粧してない時の君が いやになるくらい鮮明に頭ん中残ってる。
あの頃おれエレキギターばかり弾いてたけど。いつのまにか唄い手としての時間の方が長くなった。
また、いつでも唄ってあげる。
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4月28日 下北沢 CCO

2019年06月04日 22時42分41秒 | 舞台日記
北海道から東京に戻り。やぶやんとLINEのやりとりをしていましたら、やぶやん どうやら喉にポリープができてしまっているとの事。
モッキーも昨年ポリープ切除の手術を受けているが。唄い手である以上、やはり避けて通れぬところなのだろうか。普段 喉を酷使しているのは、勿論の事だものなぁ。
かく言うあたしも、先々週京都へ発つ間際 風邪をこじらせてしまい ツアー前日に耳鼻咽喉科で診てもらうと。声帯が炎症おこしているから 明日明後日のライブはもう諦めなさい。早く治すには 喋らない事、唄わない事。と医者に言われていたのだ。しかし どう気をつけていたって風邪ひく時はひく。
なんとか最善のケアしながら本番に挑むが。それでもやはり無理が重なるとますます声帯を傷つける事になってしまう。
今回やぶやんも、もうほんの数日後には下北沢でのイベントを控えていた。
心配だったが、4月28日。無事イベントは終了した。
やぶやんの舞台。昨年モッキーの時にも思ったけれど、ハスキーな声の中に 何か 艶っぽさ 色気みたいなのを感じ取れた。・・流石だなぁ!!と、思いました。
だけど、いつかどこかで喉を休ませて回復させる時間を設けないと。観にいらしてた晃士さんも、モッキーも「大丈夫!!切りなさい。切ったら元に戻る!!」としきりにアドバイスしていました。

イベントは、この日の出演者全員にとって 所謂平成最後の舞台。
平成最後。モッキーが企画してくれた「ムードくんといっしょ!」という まさにムードたっぷりのイベントとなった。
最鋭輝を師匠と慕う 岡崎友稚くんのリズム感抜群のうたとギター。長渕剛の曲さえもイカすロカビリーにしてしまう。拝見して思わず唸りました!!
矢吹さん+青柳慎太郎さんは C'est la Romance、祐くんとのユニットともまた一味違う、スパニッシュ風味加えた 大人っぽいムード漂わせたアコースティック・ユニット。とても素敵でした!!

そして我々。

1. 愛の花園
2. どうしようもなくブルース
3. 挽歌
4. 都会
5. 散り際
6. 希望の花

あまり意識はしなかったのだが。北海道での2日間とはまた違った流れ の選曲になった。


そう言えば昨年末以来演奏していなかった 都会。この日 唄っていて、感極まりました。


最鋭輝の舞台は、相変わらずハート溢れるうたのオンパレードだった。
先輩のため 仲間のため 己のため。そして我々のため 精一杯の勇気を唄ってくれた。
そして、我らが師匠 マークさんのため。ロージーではあたしも舞台に上がらせてもらい 天国へ届くよう精一杯唄いました。


この夜 やぶやんと およそ一週間振りの東京での再会だった。
モッキーが企画してくれた、とても素敵な 平成最後の下北沢CCOでのイベントでご一緒できた事がとても嬉しかった。
また今年の冬。北海道で目一杯お世話になりたいと思っています。
それまでに何とか喉完治させて。また元気な姿で会おう!!
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