むらいむらいとです。 

「らいむらいと」「CARO」所属 お嬢の 日々反省日記。

3月5日 渋谷 ラ・ママ

2024年06月02日 21時38分25秒 | 舞台日記

2024年3月5日「らいむらいと 20周年記念リサイタル」の舞台日記書きます。この日の事 いまも色々と思うところあるのだが。とにかく・・無事に終了してよかった。
昨年のお盆の時期に あたしコロナ感染し、予定していた9月5日のリサイタルを延期という事態にさせてしまった。2023年9月5日という日は らいむらいとが人前で初めて演奏してから丁度20年目という記念すべき日、大いなる拘りを持って定めたイベントであったのに!それをあたしは易々と「中止」にさせてしまったのだ。それから半年間「もう次、延期はないからな」と自分に言い聞かせ、それでも「3月、絶対に成功させる」といった確たる自信は持てず、日々どきどきしながらびくびくしながら生活送るようになった。と同時に 今まで以上に体調の事気に掛けるようにもなりました。40キロ台まで落ちていた体重も、何とか50キロ台まで持ち上げた。3月5日、無事にやり切る事で あたしはようやく成仏できるのだ。正しくそんな思いだった。

そうして迎えた当日。荷物が多いので久し振りに車を出して渋谷へと向かい、La.mamaに荷物を下ろした後 10年前よく利用したパーキングまで車を駐めにゆくのを伊藤くんが同乗してくれた。この日を迎えるにあたり相当ぴりぴりした心情の自分であったが、車中の僅かな時間での伊藤くんとの会話が、あたしを一気に安堵するような気持ちにさせてくれた。彼は、昨年夏の終わりにコロナ感染した事伝えると「延期に決まってんだろ!とにかく治さないと。完治してから20周年やろう!」と真っ先にあたしに「気にするな」といった連絡をくれた。そういうやつなのだ。


本番直前、お店裏口で記念撮影をした。結成してから10年間 何度も何度も此処で待機した3人、その後の10年間は また別の3人が此処で何度も何度も待機したわけだが。この日 この4人が此処で一緒に待機したのが何とも感慨深い気持ちだった。





<一部>
1. えれじい
2. ひとつだけ
3. 愛の亡霊
4. 愛の花園
5. なにもない
6. 自己嫌悪
7. 白い夜
8. 泥濘
9. この世の果て

普段なら本番直前「自分達が納得ゆく演奏やれればええから。(ブッキング形式の場で)自分達に興味ない人の話し声がフロアの後ろでうるさくっても気にするな。お客さんに振り回されるな。」とあたしはメンバーに言い放ち舞台に上がっていた。しかしこの日、本番 明らかにお客さんの為に演奏している自分がいました。イベントを延期させてしまった後ろめたさや ご迷惑をお掛けしてしまったお客さん関係者に申し訳ない気持ちで一杯だったのは当然の事だが、とにかくバンド20周年イベント ここまで多くの方々に駆けつけていただけたのが本当に嬉しかったのだと思います。ひとつだけ 演奏中に、全ての音が途切れる(ミュートされる)一瞬があった。あたしは「この曲を好きでいてくれる方の為に、もう1回!」正にそういった気持ちで また初めから演奏し直しました。











<二部>
1. 八月の濡れた街
2. 桜吹雪
3. どうしようもなくブルース
4. 都会
5. 黒い涙
6. 夜明けのうた
7. 散り際
8. 不眠症の羊
9. 青春の日々
10. 希望の花
11. 唇かみしめて
12. 赤い青春

二部、八月の濡れた街〜夜明けのうた まで伊藤くんが参加してくれた。やはり彼のギターは彼にしか出し得ない魅力があるのだ と改めて思ったし、安心感と非常によき緊張感を舞台で味わう事となった。10年振りに一緒に演奏できて本当によかった。そうだ。この日 ふと伊藤くん「今日はしゃちょうって呼ばないんだね」とあたしに言ったのだが。実は らいむらいとを共にした10年、彼はあたしをお嬢とは呼ばず いつでも「村井さん」だった。こうして再び同じ舞台に立ち 自分も「伊藤くん」と呼ぶ事で、ようやく対等な関係でいられるような気がした。15周年の時は まだ彼も舞台に立てる状況でなかったらしく出演を断られたのだが、今回は彼の方から「弾きたい」と言ってくれた。今回の20周年で、今まで以上に伊藤くんとの絆みたいなのを自分は感じる事となったのです。嬉しかった。


9月初めの暑い時期だから、記念グッズはこれやろなぁと思って発注したタオル。まだまだ寒い3月に沢山ご購入いただきどうもありがとうございます。


とても素敵なお花、お客さま一同 関係者の皆さまからいただきました。お祝いの素敵な贈り物も、この日 大勢の皆さまからいただきました。本当にどうもありがとうございます。

レコーディング〜PAエンジニアでお世話になった西尾さん。撮影、物販を引き受けてくれたスタッフの皆さん、それから結成以来お世話になりっぱなしのLa.mama。延期公演を快く承諾して下さり 本当にありがとうございました。そして集まって下すったお客さま 関係者の皆さま、この日舞台でも言いましたが 本当に皆に支えられて我々これまでやってこれたのだと痛感しています。感謝の気持ち 言い尽くせません。本当にありがとうございます。
そして。記念すべき日なのに「撮影NG」で窮屈な思いをさせてしまった皆さん いらっしゃいましたら誠に申し訳ございませんでした。それから。この日 予想以上の多くの方々にお越しいただき 入場に時間が掛かり、20分近く開演時間が押してしまいました。それに伴い終演の時間も遅くなり、帰宅時間がシビアな遠方からのお客さまをハラハラした気持ちにさせてしまいました。重ね重ね 誠に申し訳ございませんでした。この場を借りて深くお詫び申し上げます。

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2月4日 二子玉川 ジェミニシアター、2月11日 大久保 くじら号、2月23日 五反田 ロッキー

2024年05月18日 19時39分47秒 | 舞台日記

2月の舞台日記書きます。
2024年2月。あたくし らいむらいと、弾き語り、CAROで 3度舞台に立った。ここ数年の活動ペースにおいて、月に3本の公演というのは かなり絞った本数であるような気もするが、というのも。翌月の3月5日に「らいむらいと 20周年記念リサイタル」振り替え公演を控えていたため、本番までの1ヶ月 敢えて予定を詰め込み過ぎないようにしたのだ。堀野くんに至っては「この1ヶ月はあまり外出歩かないようにします」などと言っていたほど。あたしは昨年9月のイベント延期させてしまった張本人なので、やはりこの時期 相当ナーバスになっていた。「今度体調崩してリサイタル出来ないような事態になったら もう首縊るしかない」くらいに思っていました。とにかく体調管理に気をつけていたのだ。
というわけで、2024年2月 3度の舞台の事振り返ってみます。


◎2月4日 GEMINI Theataer
先ずは らいむらいと 二子玉川初上陸だった。過去 弾き語りで2度お世話になっているGEMINI Theater。その2度の舞台 とても気持ちよく演奏させてもらったので、今回バンドとしてのイベント参加 自分自身とても楽しみにしていた。





1. えれじい
2. 散り際
3. なにもない
4. 自己嫌悪
5. 赤い青春
6. 希望の花
7. 唇噛みしめて

今までに出演した事のある目黒鹿鳴館や高田馬場AREA、かつて映画館や寄席だったスペースをライブハウスとして機能させた空間というのがあたしは好きで。そういったライブハウスって 案外らいむらいとと相性よいのではないか?と勝手に思い込んだりもしていた。なので、GEMINI Theaterの舞台 非常に気持ちよく演奏する事ができた。音響も照明も素晴らしかったです。今回らいむらいとで此処の舞台に上がれたの 本当に嬉しく思っている。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


実は この日のイベント詳細、お誘い受けてから二転三転あり。当日、急遽Magical Sixxと我々 2組でのイベントとなった。それで、前日Magical Sixxサイドから「せっかくなんで何か一緒にやらない?キャロルの ルイジアンナ 歌える?」と連絡もらい 最後に出演者全員で ルイジアンナ 演奏しました。舞台上で Matty氏 ダイナマイト☆ナオキ氏と 30年前 知り合った頃の思い出話などをしたり、和気藹々といった雰囲気がとても心地よかった。彼らと知り合って、もう30年にもなるんだなぁ。今もこうして同年代の仲間が元気に音楽続けているのは 自分にとって大きな励みになります。


Magical Sixx らいむらいと2組によるイベント、結果 充実したよき夜となった。普段 THE MONOLITHの現場でよく顔合わせる篤生くんも一緒で、とても楽しい時間でした。

先日、GEMINI Theaterオーナー ダディ竹千代さんの訃報を目にした。あたしは 新橋ZZ時代 ダディさんにとてもお世話になった。らいむらいと 何度もイベント出演したし 2010年の暮れに「わんまん・こんさぁと」もやらせていただいた。弾き語り、悪魔のようなやつら、CHEAP STARホーリーとのユニットでも出演させてもらった。年越しオールナイトイベントにも参加したし、お店が移転する直前 吉田ブギーくんと2組による弾き語りイベントやったのは 今も深く心に残っている。あたしは いつも終演後 カウンター越しにダディさんとお酒飲みながら終電間際まで音楽談義するのが大好きだった。二子玉川に移転してからも何度かイベントのお誘いをいただいていたのだが なかなかタイミング合わず。昨年の暮れ「来年2月4日、久しぶりに出てくれないか?頼む」とLINEあり、ようやくタイミング合いお受けする事となった。「ありがとう。久しぶりに観れるの楽しみにしてる」のご連絡が最後となってしまった。2月4日当日 ダディさん体調優れず 結局お会いする事できなかったのだが、また今度GEMINI Theaterで再会するのを あたしは凄く楽しみにしていた。
ダディさん。今まで色んなお話をさせていただき本当にありがとうございました。2人ハイライト深く吸い込みながら音楽談義した時間、今あたしが音楽続けてゆく上で 大きな糧となっています。一先ず ゆっくりお休みになって下さい。そして、いつの日か またあちらでハイライト咥えながら色んな音楽のお話させて下さい。


◎2月11日 くじら号
2月二つ目の舞台は くじら号での弾き語りだった。この日もマルキ・ド・サリーちゃんとあたくしとが最後に長渕剛セッション行うのを大前提とした「くじGIG」。今回 剛セッションに参加していただけるのは長谷川雄二さん、河原敬介さん。長谷川さんは 今までくじら号で何度もご一緒させていただいてきた 70年代フォークロックを熟知されている尊敬する大先輩だし、河原さんは 以前Soul Kitchenにおける加藤和彦追悼イベントで一緒になったり、平野カズさん企画 フォークソング歌謡曲カバーイベントで長谷川さんと共にご一緒させていただく大先輩。そんな頼れる兄貴たちと一緒に「くじGIG」が今回開催されるの、あたしはとても楽しみだった。



1. なにもない
2. 白い夜
3. 外は白い雪の夜
4. 散り際
5. 赤い青春

あたしはこの日 拓郎の 外は白い雪の夜 を唄った。丁度GEMINI Theater出演の明くる日だっただろうか、東京でも雪が積もったのだ。東京に出てきてからおよそ25年、この時期に雪が降った時の事を色々と思い出し 少し感傷的な気分に浸りながら大好きなこの曲を唄った。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


今回の剛セッションは 順子、巡恋歌、Don't Cry My Love、とんぼ、勇次 となった。長谷川さん 河原さん、流石これらの曲たちを非常にツボ押さえたギターフレーズで絡めてきてくれて、また 打ち合わせなしのうたハモりも抜群だった。サリーちゃんも凄くリラックスして唄ってる。よき時間でした。
最近 改めて、くじら号というお店は自分にとって何か特別な場所のように感じたりしている。サリーちゃんとの付き合いはもう随分と長くなるが、丁度4年前 くじら号で一緒にイベントやり始めるようになってから一気に距離が縮まった。恐らく この場で長渕剛を好きだった事 打ち明けた瞬間から、お互い 飾らない素の自分でいられるようになったのだろう。この先も、サリーちゃんとのこうした関係をあたしは大切にしてゆきたい。


◎2月23日 Rocky
2月最後の舞台は 五反田Rockyにて「CAROとうたおう!」だった。3月一杯でマスター チーフが引退されるという事で、今回 現体制での最後のイベントとなりました(残念ながら3月は お店、我々のスケジュール摺り合わせたところ イベント組める日が見つからなかったのだ)。お集まり下さいました皆さん どうもありがとうございます。

<一部>
1. 一人で行くさ
2. 時の魔法
3. ピクニック
4. 愛のない世界
5. 四葉のクローバー
6. たんぽぽ
7. 遠い春
8. 地球はメリーゴーランド
9. 吟遊詩人

<二部>
1. 君の誕生日
2. 蒼いハイウェイ
3. 二人は友達
4. 涙はいらない
5. 鳥のように
6. ロージー
7. 木馬
8. 風にのって
9. 暗い部屋
10. Find The Cost Of Freedom

後半 涙はいらない 演奏していたら此処での様々な思い出が頭の中ぐるぐると駆け巡り、モッキー 涙堪え声にならなくなってしまった。横で演奏していたあたくしも それで感極まってしまい、鳥のように は会場の皆さんと一緒に泣きながら演奏する事となった。2013年1月から2014年10月までのおよそ2年弱、毎月(月に2度やってた時期もあった)行った MARK & CAROワンマンイベント。マークさん亡き後も、最鋭輝と2人 毎月「CAROとうたおう!」として継続させてもらった。そしてこの11年間 お店には必ずマスター チーフがいらっしゃって、お二方の人柄が常に我々をあたたかな気持ちにさせてくれた。コロナ以前の マスター小噺コーナーはとても和やかでほっこりする時間だったし、それを楽しみにしていたお客さんも多かったと思います。それからチーフの賄い料理、毎月 開演前の楽しみでした。そんなRockyが今回で最後だと思うと やはり寂しくはあるが。4月以降 新たな体制でお店の看板守ってゆくという事を受け止め、またこの先も我々 Rockyにお世話になりたいと思っています。 


マスター、チーフ、長い間 本当に本当にお世話になりました。お疲れ様でした。また気が向いた時はお店にお顔見せに来て下さい。今まで どうもありがとうございました!!


2月は マークさんトミーさんの誕生月、今年も皆で盛大にお祝いしました。また来年以降も 此処でお祝いできるとよいなぁ。こうしたあたたかな空間であるRockyというお店が あたしは大好きだから。

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1月15日 渋谷 ラ・ママ、1月20日 下北沢 440、1月20日 町田 プレイハウス、1月28日 大久保 くじら号

2024年04月28日 12時02分48秒 | 舞台日記

1月後半の舞台日記書きます。


◎1月15日 La.mama
1月もそろそろ後半「お正月気分も終わりにしないとな」といった頃、La.mamaで らいむらいとの舞台があった。この日の共演=昨年12月 札幌での弾き語り遠征にて大変お世話になった矢吹恭一率いるVerbal ironic Psychopath.という事で、およそ1ヶ月振りになるやぶやんとの再会が嬉しかった。


今までやぶやんとは アコースティックイベントでご一緒させていただく機会が多かったので、過激なパフォーマンスを信条とするViPとの共演というのが また楽しみだった。出番前 楽屋で一緒に撮った↑この写真見ると、なるほど やぶやん不敵な笑み浮かべやんちゃそうな面構えしてる。



1. 屋根の上の猫
2. 堕落を憐れむ唄
3. 自己嫌悪
4. 散り際
5. 赤い青春
6. 希望の花

澁谷瑠璃さんのドロっとしたアングラな世界観 素晴らしかった(実はくじら号であたし1度拝見していて 心に残っていた)そしてVerbal ironic Psychopath.は 期待通り攻撃的なステージングでむちゃイケていた。らいむらいとも、自分たちのこれまでやってきた音世界を真っ直ぐ此処La.mamaの舞台で鳴らせたらよいなぁ。そんな気持ちでやりました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。これまで幾度となくお世話になっている植田さん企画「chemical drive」今回もよき夜になりました。


この夜 昨年12月 札幌〜中目黒でご一緒させていただいた山田晃士さん、マネージャーの美濃輪さん、それから やぶやんあたくしと同世代の音楽仲間である最鋭輝が応援に駆け付けてくれました。そして そんな我々をいつも気にかけて下さっているPaddyさんのマネージャーのタバタさん、Cuddly ToysのメンバーRudyさんもご来場下さいました・・嬉しかった!!
やぶやん、La.mamaの舞台に立つ事が本当に嬉しいようだった。(自分も含め)地方出身 同世代の人間にとって 渋谷La.mama、渋谷屋根裏、新宿LOFTって、花の都 “大東京“ 正に憧れのライブハウスだったのだ。その中でもLa.mamaだけは 移転せずオープン当初のままの形で未だ営業を続けている。プリメーラ道玄坂の暗い地下室 何時迄も存在していて欲しいなぁ。この夜 強く思うのであった。


◎1月20日 440
続いてらいむらいと、毎月第3土曜日のお昼恒例「ミューズとブランチ」に参加してきた。昨年の8月 ロマンチック飛行船参加時において全く声の出ない舞台踏んでから5ヶ月振りのイベント出演、あたしはこの朝 いつになく緊張した面持ちで下北沢へ向かう事となった。会場に到着し、2020年3月 コロナ禍で急遽 無観客配信に切り替えた「ミューズとブランチ」で共演させていただいたDaISUKE DARK SIDEさんの元気そうな姿拝見しご挨拶すると、一気に緊張がほぐれた。そうだ。この4年間、本当に色々あった。自分の日々の暮らしも がらり大きく変わった。そして昨年の夏 あたし遂にコロナ感染し、大事なイベントを延期させてしまうという非常に悔しい気持ちも味わった。それでも、音楽続けてる仲間と こうして大好きな音楽共有し合えるのは 自分にとってとても大切な時間なのだと思います。DaISUKEさんとの再会、涙出るくらいに嬉しかった。



1. えれじい
2. ひとつだけ
3. なにもない
4. 赤い青春
5. 希望の花
6. 唇かみしめて

横浜マギー☆スタジオで無観客配信やった時から4年弱における様々な記憶 ぐるぐると頭の中駆け巡らせながら 魂こがして演奏しました。5ヶ月振りの「ミューズとブランチ」思う存分声張り上げました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。配信ご覧になった皆さん どうもありがとう。


最後は 寒いこの時期に合うムーディな名曲 ジュリーの LOVE(抱きしめたい)やりました。マギー☆その場の閃きで「おれコード押さえてるから村井くんピッキングして」と 前奏、終奏 このような形で演奏する事となった。Wネックギターではないが KISSの Hard Luck Woman におけるポール・スタンレーとエース・フレーリーのような気分になって興奮した。それから、DaISUKE DARK SIDEさんの艶っぽい雰囲気が この曲に非常にマッチしていた。


1月はマギー☆お誕生月。皆で盛大にお祝いしました。おめでとうございます!!
2024年 早々「ミューズとブランチ」にお世話になる事ができてよかった。2011年5月以来 ミューブラと共に自分の音楽人生は在るのだ。と、大袈裟でなくそう思ったりするんです。そして今年8月、何と5年振りに「ミューズとディナー」が開催される。これまでの江ノ島から場所を変え 横須賀での真夏の宴、らいむらいとも参加を予定しています。気の合う音楽仲間と一緒にまたお祭りに参加できるのが、とても嬉しい。どうか皆さんも楽しみにしていて下さい。ご予約はこちらから。


◎1月20日 The Play House
「ミューズとブランチ」終演後、堀野くん「そろそろ向かわないと間に合いませんよ!」と お酒かっくらってるあたしのお尻引っ叩いてくれて そのまま2人440を後にした。次に向かうは町田The Play House、直行くんバースデーイベント「NO ENDROLL 2024」ロマンチック飛行船バンド出演だった。堀野くんのお陰で何とかリハーサルに間に合いました。勇人は機材があるから車移動 ぎりぎり間に合わなかったのかな、確か。メンバー3人が下北沢→町田と ばたばただったが バンド編成で何度もプレハの舞台に立っているので、本番とてもリラックスして演奏する事できたような気がする。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。配信ご覧になった皆さん どうもありがとう。



1. かくれんぼ
2. 春の雨
3. ロマンチック飛行船
4. さよならもう一度 迷うならもう二度と
5. LONDON CALLING
6. 二つの空
7. セピア
8. 未来永劫


お昼のマギー☆さんに続き、夜は直行くんのお誕生日 盛大にお祝いしました。おめでとう!!
それから最後のセッションは、先日亡くなられたチバユウスケさん追悼の意を込めROSSOの シャロン 皆で演奏しました。実はあたし 今まで然程熱心にチバユウスケさんの楽曲聴いてこなかったのだが。今回改めて触れてみて 彼の作り上げる独特の歌詞に驚愕した。至極シンプルでタイトな曲調の中で 何処か屈折した言葉たちが胸に刺さった。


そして直行くんのバンド編成でのこの新譜 素晴らしかった。直行くんの繊細なうた世界に 何とも力強くて且つあったかなバンドの音が交わり、拝聴してとても胸に響いた。泣けた。


そう言えば、自分の周りに1月生まれの音楽仲間って多い。勿論、La.mamaでのTHE MONOLITHのドラマー篤生くんお誕生日イベントにもあたし足を運ばせた。この先も 毎年こうやって仲間のお誕生日お祝いできるとよいなぁ。


◎1月28日 くじら号
1月最後の舞台はくじら号での弾き語りだった。毎回 サリーちゃんと最後に剛の曲セッションするのがお決まりとなっている「くじGIG」今回ご一緒させていただくのは丁度1年前 2023年の1月に共演した兵藤芳和さん。1年振りに またくじら号でお会いするのがとても楽しみだった。
2024年に入り 何かと世間で騒がれている長渕剛。この日くじら号の扉を開け、先ず3人で話題となるのは間違いなくその事についてだった。「この先どうなるんでしょうね?」「もう、今日はライブ止めて討論会にしますか!」開演前そんな雰囲気にまでなっていたのだが。いざ開演したらば いつも通り マルキ・ド・サリー、兵藤芳和さん 腹の底から素晴らしいうたを届けてくれました。

1. 屋根の上の猫
2. 黒い涙
3. なにもない
4. 赤い青春
5. 希望の花
6. 唇かみしめて


あたしは、久しぶりに 黒い涙 をやった。実は2024年1月後半から「らいむらいと 20周年記念リサイタル」に向けてのリハーサルが始まっており、伊藤くん交じえ4人で 古い曲などもスタジオで合わせ出していたんです。「あまりもう舞台で唄うこともないやろ」と思っていた 黒い涙。伊藤くんのギター加わると 紛れもないあの時のらいむらいとの世界観が蘇り、それがあたしは嬉しかったのだと思う。この夜ふと弾き語ってみたくなりました。なので、当時やっていたように紅も引き直した。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


開演前 討論会云々言っていたが、最後は結局「兄貴の危機をこの曲で吹っ飛ばすぞ!」と 女よ、GOMEN 3人で熱唱し 挙句「謝っちまえー!謝ったら何とかなるぞー!」と声を上げた。続けて、やっぱりこの曲やろな・・とドラマ「ボディガード」主題歌の ひまわり 熱唱しました。そして GOOD-BYE青春、俺らの家まで、ろくなもんじゃねえ 畳み掛けるように演奏し、応援に駆けつけて下さっていた長谷川雄二さん巻き込み 乾杯 でこの日の「くじGIG」はお開きとなった。前述したように いま世間では剛に対し色々な意見飛び交っているが。我々は、これまで勇気付けられてきた彼の"うた"を否定する事はないのだろうなぁ。この先も「くじGIG」では剛の曲を声高らかに唄ってゆくのだろう。そんな事をぼんやり思う夜になりました。

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1月6日 町田 プレイハウス、1月7日 上野 音横丁、1月13日 駒沢 エムズカンティーナ、1月14日 五反田 ロッキー 

2024年04月14日 18時43分41秒 | 舞台日記

1月前半の舞台日記書きます。
昨年12月30日 くじら号での弾き語りを終え、明くる31日 新幹線に乗り込み西へと向かった。ゆく先は この数年コロナの影響もあってなかなか寄る事できなかった母親が暮らす京都北部の町。久方振りに家族で年を越せる事ができてよかった。



ひょっとするともう何年も感じる事なかった のんびりゆっくりと時間が流れる中で、幾らか心も浄化されたような気がします。そうして東京に戻ってきたあたくし、2024年最初の舞台はThe Play Houseにおけるロマンチック飛行船でした。


◎1月6日 The Play House
プレハ新年イベントのお誘い受けた我々、当初 灯りちゃんと2人アコースティック・デュオによる出演を予定していた。しかしこの日の共演が 普段仲良くさせてもらっているボランドール劇団、アゲハビスケッツに 久し振りに顔合わせるHERSHEY'sといったバンドの面々。ボランドール劇団でギター担当しているトモッケが「せっかくだからギター弾きましょうか」と言ってくれたので ならば堀野くんも誘おうと、今回4人編成での参加となった。確か、勇人は都合つかずだったのかな。とにかく変則的な編成のロマンチック飛行船 イベント出演なのであった。

1. 追憶のセレナーデ
2. 春の雨
3. セピア
4. ロマンチック飛行船
5. チャンピオン
6. 未来永劫

例の 地元カラオケ屋さんでのギター抱えた2人練習において色々と曲合わせる中 いつだったかアリスの チャンピオン もやったのだけれど、灯りちゃんのベーヤンパートが素晴らしく白熱していてよかったので 今回「やろう」という事になった。

堀野くんとトモッケ「今夜は座ります」と、アコースティック編成に拘った?スタイルのロマンチック飛行船。終始リラックスした舞台になったような気がします。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。気心知れた共演者との和気藹々とした楽屋でのひとときも楽しかった。2024年初舞台「“Maximum Machida Magic"〜祝101回新春特大号〜」よき夜になりました。


◎1月7日 音横丁
続いて2024年らいむらいと初舞台、上野のライブハウスへのイベント参加だった。
昨年 夏真っ盛りの時期にGiragira Akiraくん企画で此処音横丁に足を運んだ我々であるが。その時の大勢によるバンドイベント お客さんも会場出入り自由という開放的な空間がとても心地良かったので、半年振り音横丁でのGiragira Akiraくん企画 あたしはとても楽しみにしていた。

1. えれじい
2. 散り際
3. 挽歌
4. 赤い青春
5. 希望の花

例によって総勢9組もの出演による長丁場イベント。我々リハーサル無しのぶっつけ本番であったが、手探りで音を固めてゆく感じが何ともよかった。ロックフェスなんだから(しかもお正月なんだから)本番前けっこうお酒飲んで舞台に上がったのも、自分的には正解だった。非常にリラックスして唄い通す事できたのです。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。
この夜、外丸さんが応援に駆け付けて下さり心強かった。いつも我々の事 気にかけていただけて本当に嬉しい。いつかこのご恩返しできれば・・と思っています。ありがとうございます。それから滝さん ウラキユズルくん、inconelの皆さんといった普段仲良くさせてもらっている方々が参加されているのも自分にとってとても心地良い時間だった。最後 主催のGiragira Akiraくん所属SIX1SIXは、痛快なロックサウンドでイベントの締めに相応しい素晴らしい舞台だった。何時だったかサリーちゃん「新生SIX1SIX、全部新曲っす」と言っていただけに、その心意気がステージにもよく現れていて 観ていて凄くシビれた。「竜虎泰搏〜Doragon side〜」よき夜になりました。


◎1月13日 M's Catina
続いて2024年最初の「フォーク酒場なおき」でした。
今年もゆるりとこのイベント続けてゆければいいね。と、ダブルなおきで新春フォーク酒場開催する事になったのだけれど。この日 M‘s Cantinaで我々の前に行われていたイベントがセニョさんの「駒沢六弦倶楽部」嶋田さんの「Rock'n Roll Kinema Club」で、両イベントのゲストが灯りちゃん。開演前に 新年のご挨拶がてら皆で談笑する時間が何とも心和んだ。更には「酔っ払いのお嬢を連れて帰らなきゃあきまへん」と、灯りちゃん「フォーク酒場」にも付き合ってくれました。

Naoくんが用意してくれた赤穂の地酒「忠臣蔵」温燗でちびりちびりいただきながら、相変わらずほろ酔いムードのM's Cantinaでした。先ずは、日本酒飲みながら聴く大好きなショーケンのアルバム「惚れた」が最高だった。それから あたしにとって、1月の凛と張り詰めた空気の中で 何かとてもマッチするのではなかろうかと感じる 五輪真弓のファーストアルバム「少女」を続けて聴きました。これはもう自分の感覚的なものだと思うのだけれど・・暮れの時期にマッチするのは、同じく女性シンガーであれば 山﨑ハコとかになるんです。そんな御託並べながら まったりとした時間楽しみました。あとは 鉄道好きのNaoくんと一緒に 映画「銀河鉄道999」の テイキング・オフ!(ゴダイゴ)を聴いたり、テレビドラマ「鉄道公安官」の ホームタウン急行(サーカス)聴いたり。今回もよき時間となった。参加して下さいました皆さん どうもありがとう。


最後「お正月やから この曲かなぁ」と、Naoくんと2人 はっぴいえんどの 春よ来い 生演奏できたし「お正月なんだから いいでしょ!」と、今回 遂に禁断の長渕剛も流せたし。美味しい赤穂の地酒いただきながら 何ともご満悦のあたくしなのであった。
終演後は、Naoくん灯りちゃんと3人 天下一品でこってり打ち上げをし。その後しっかり灯りちゃんに地元まで送ってもらいました。新春「フォーク酒場」よき夜でした。


◎1月14日 Rocky
1月4本目の舞台は 五反田にて「CAROとうたおう!」だった。
2024年3月一杯で 長きに亘りお店の切り盛りをされたマスター・チーフが引退されるという事で、現体制でのRocky 残り2回公演となった我々。幾多の此処での思い出噛み締めながら 心込めて「CAROとうたおう!」お送りしました。お集まり下さいました皆さん どうもありがとうございます。


1月の凛と張り詰めた空気の中、9階のベランダで優雅に煙草の煙燻らすのが気持ちよかった。

<一部>
1. 一人で行くさ
2. 涙はいらない
3. ピクニック
4. 愛のない世界
5. たんぽぽ
6. 個人的メッセージ
7. 忘れていたもの
8. 吟遊詩人
9. 君の誕生日

<二部>
1. 蒼いハイウェイ
2. 冬の花火
3. 鳥のように
4. 時の魔法
5. 木馬
6. 風にのって
7. ロマンス
8. ロージー
9. 散歩
10. 暗い部屋
11. Find The Cost Of Freedom


1月は 我が相棒モッキーとマスターのお誕生月。会場の皆さんと一緒にハッピーバースデー盛大に行えてよかった。マスターのお誕生日を此処でお祝いできるのがこの日で最後と思うと 何だか少し寂しい気持ちにもなってしまったけれど。マークさんと過ごした数々の思い出が沢山詰まっているRocky、マスター・チーフの笑顔と共にいつまでも色褪せる事なく自分の胸の中に刻み込まれています。2月も目一杯「CAROとうたおう!」楽しもう。と、この日強く思うのでした。


そして、終演後の恒例天下一品での打ち上げが 我々CAROの明日への活力となるのだった。

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12月17日 新宿 アンチノック、12月22日 駒沢 エムズカンティーナ、12月24日 神保町 三月の水、12月30日 大久保 くじら号

2024年03月31日 19時02分04秒 | 舞台日記

昨年12月後半の舞台日記書きます。


◎12月17日 ANTIKNOCK
らいむらいとの2023年、オゾマシーズ主催企画イベント「喪明け」への参加で締め括りました。今回オゾマシーズのベース担当ちろさんからお声掛けていただき、(実はあたし初めて出演する)老舗ライブハウスANTIKNOCKの舞台に上がる事がとても楽しみだったし、何より久し振りに白塗り、アングラ等テーマに掲げるバンドとの共演に胸が高鳴った。あと数日で新しい年を迎えるこの時期、三上寛の このレコードを私に下さい を頭の中ぐるぐると反復させながらこの日 新宿へと向かった。

1. 堕落を憐れむ唄
2. 散り際
3. この世の果て
4. 赤い青春
5. 希望の花

以前らいむらいと メンバー全員顔を白く塗りたくり、池袋手刀の白塗り系イベントや渋谷のシャンソンバー青い部屋によく出演していた時期がありました。その頃 自分は「へどらのめ」という白塗りアングラフォーク・ユニットの唄い手 二丁目ゴールドさんにシンパシー覚え 強い憧れを抱き、自身のバンドもそうした世界に持ってゆこうとしていたのだ。数年前 手刀でちろさんとご一緒した際「生前 ゴールド氏から らいむらいとの事よく聞かされていました」という風に伺った。ちろさん、二丁目さんがへどらのめの前にやってたバンド「デットン」のメンバーであったという事 その時あたし初めて知ったのです。今回こういった経緯も踏まえて、ちろさんからのお誘いがあたしはとても嬉しかった。
らいむらいと20年以上やって、二丁目さんのような魂のうたを人前に届ける事 未だ到底及ばず仕舞いのあたしであるが。本番、自分なりに とにかく全身全霊尽くし最後 希望の花 まで唄い通した。

2023年12月17日「喪明け」オゾマシーズはじめ 共演バンドそれぞれ確立した世界観持っていて素晴らしかった。久し振りにらいむらいと 白塗りバンドに混じりイベント参加できた事、非常によい刺激となりました。そしてこの夜が、20周年を迎えた我々に もう一度自身の足元を見つめ直すような機会を与えてくれたような気がします。お会いした皆さん どうもありがとう。


◎12月22日 M's Cantina
続いて 2023年最後の「フォーク酒場なおき」だった。
毎度あたくし所有するレコードを幾枚か駒沢のイベントスペースに持ち込み それを流し、Naoくんと会場の皆さんと一緒にお酒飲みながら耳傾けるというまったりとしたこの企画。2023年も 定期的にM's Cantinaにおいて素敵なひととき過ごさせていただきました。
年も押し迫ったこの時期 何かさみしい曲かけましょうか。と 今回も「フォーク酒場」始まったのだが。Naoくんが用意してくれた日本酒 温燗でちびりちびりやりながら、よき年の瀬の雰囲気味わう事となった。松山千春のアルバム「歩き続ける時」から 寒い夜、吉田拓郎 2枚組アルバム「ローリング30」から 外は白い雪の夜 とか。GAROにも冬の曲あるんです!とアルバム「三叉路」から 冬の花火 聴いたり。それから、自分の中で年末この時期にいつも聴きたくなる 斉藤哲夫のURC時代のアルバム「君は英雄なんかじゃない」を流したり。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


この日、会場の片隅に徐にサンタさんの帽子が置かれてあり。条件反射的にやっぱりそれ被ってしまう我々 クリスマス会に参加したような気分にもなれてよかったです。更にはお約束という感じで、最後 甲斐バンドの 安奈 を2人生演奏したりもしました。


そして 一頻り飲んで会場を後にし、このところ必ずふらふらと天下一品に寄り こってりすすってしまう我々なのであった。おかげさまで2023年最後の「フォーク酒場なおき」よき夜となりました。またこのイベント、これから先もゆるりと続けてゆければいいなぁ。今後ともよろしくお願いいたします。


◎12月24日 三月の水
2023年クリスマスイブの夜は 神保町三月の水において恒例「シナモンナイト」だった。自分が参加するようになって もう何度目のシナモンナイトだろう。夏と冬、このイベントがないと何か寂しいような気持ちになってしまう自分がいます。今回も皆と素敵な時間共にできてよかった。この3年 コロナ禍でお客さん無しの配信でやったりした事もあったけれど、こうして皆元気に神保町で顔合わせられる事が 本当に涙出るくらい嬉しかった。お集まり下さいました皆さん どうもありがとう。

1. 屋根の上の猫
2. 白い夜
3. 一本道
4. 赤い青春

前回 駒沢で斉藤哲夫のアルバムを紹介した流れという訳ではないが、この夜 友部正人の 一本道 を唄った。やはり 何故か東京の冬の情景を思い浮かべてしまう曲なのです。それから、らいむらいとANTIKNOCK出演の時も 三上寛の曲 頭の中で鳴らしながら新宿に向かったと前述したくらいなので、この時代のURCの曲たちというのは自分の音楽人生において途轍もない影響力があったのでしょう。

12月生まれの俵田ジュンくんのお誕生日をお祝いし、最後は 皆で桑田佳祐の 白い恋人達 を唄って「シナモンナイト 2023年冬・Xmasイブ」お開きとなりました。
2024年も また元気に皆で集まれる事願って。その日を今から楽しみにしています。


◎12月30日 くじら号
2023年最後の舞台は 大久保にて弾き語り出演。ここ数年 毎月お世話になっているくじら号、 題して「2023 くじGIG Final」への参加でした。確か前の年もそうだったと記憶しているが(此処では敢えて我が相棒と言わせていただく)マルキ・ド・サリーちゃん、そして1年振り 中尾諭介さんとの共演。2023年最後の舞台である事と合わせ、この夜をあたしはとても楽しみにしていた。

1. 自己嫌悪
2. 挽歌
3. なにもない
4. 赤い青春
5. 希望の花
6. 唇かみしめて

あたくし2023年夏の終わり コロナに感染、そうして予定していた「らいむらいと 20周年記念リサイタル」をやむなく延期させてしまい。その後もなかなか身体本調子といかなかった2023年後半であったが、この夜 とにかく今の自分の心境曝け出すような思いで 自己嫌悪 から唄い始めさせてもらった。結果。まだ風邪が完全に治り切っていない喉で それでも自分にとって納得ゆく舞台を終える事ができました。お付き合い下さいました皆さん どうもありがとう。


この日の 赤い青春、くじら号のYouTubeで紹介していただきました。
2023年は正に 赤い青春 と共にあった年だったのではと 今しみじみ思い返しています。丁度1年前 2022年12月30日 くじら号にて初めてこの曲を披露したのだ(その時まだタイトル無かったはず)。それからこの1年間 赤い青春 は必ず舞台で唄う事となった。くじら号から始まったこのうた、1年後 お店が紹介して下さったのは 自分にとって非常に感慨深い気持ちだった。嬉しかった。

最後はサリーちゃん諭介さんと一緒に 剛の SUPER STAR、西新宿の親父の唄、TIME GOES AROUND、しゃぼん玉 を声高らかに大合唱しました。2023年最後も我々にとってのヒーローは やっぱり剛だったのだ!!興奮した!!観に来てくれた灯りちゃんも巻き込んで、その後 夜が更けるまで宴は続くのでした。

諭介さん「弾き語りって 何か唄い手のごつごつした剥き出しの感情が垣間見れるところあって それが面白い」のような事言っていたが、正しくあたしも同じ思いだ。弾き語りイベント行われる小さなライブバーって大抵楽屋がなく、共演者の舞台 終始お客さんと一緒に拝見する事になるのだが。さすれば終演後 自ずと共演者同士 感想を伝え合ったり、音楽談義に花が咲いたりもするのだ。弾き語りイベントの良さって 演者同士ふれあいの時間が存在する部分だったりするんだろうなと常々思う。

それからこの夜。中尾諭介さん50歳の節目に出された記念本「道標50」の中で なんと!あたくしの事も書いていただけてるという事をお聞きし、嬉しくて その本購入させてもらいました。バンドと並行してここ数年 弾き語りでの活動も多くなってきているあたくしであるが、こうしたライブバーでの弾き語りを通じて近しい間柄になっていった仲間が本当に増えた。改めて その事が今の自分にとっての喜び、刺激、そして今後音楽を続けてゆく上での原動力に繋がっているのだと思っている。

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