ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

醤油らーめん@傾奇者(片町アパホテル裏)

2018年09月21日 23時05分49秒 | 北陸ラーメン大学
朝晩,秋の冷たい空気に包まれ始めた金沢.
この季節になると,毎年なぜか咳に悩まされる.

だまっていると,ほとんど咳はでない.
でも,ちょっとしゃべるとゴホゴホ.
冷たい空気を吸うとゲホゲホ.

呼吸器内科へ行ってみました.
おもちゃみたいな装置で呼気中のNO濃度を測定.
NOはとても酸化されやすい.
測定値は信用できるのかな?

と,ちょっと不思議に感じました.

ノドを温めるために,暖かいラーメン.
金沢・片町のアパホテル裏の「傾奇者」へ行ってきました.



メニューは「塩らぁめん」と「醤油らぁめん」.
「醤油らぁめん」に挑戦です.

すっきりした味わいの醤油を使ったタレに,仕上げ油として独特のコク・旨味を持つ鶏油を使ったスープ.
チャーシューは炭火であぶった旨味の強い鴨もも肉.
上品な味わいの一杯です.




真っ白な丼に入った端正な見た目の「醤油らぁめん」の登場デス.



スープは鶏ガラ系と節系のダブルスープ.
節系の香りがとても強い.
飲み屋帰りのホロ酔いでマヒした鼻や舌でも,魚介系の味を感じることができそう.
醤油はキレがあり,魚介の味をひきたてている.
炭火であぶった鴨やネギの香りも香ばしい.
あっさりした雰囲気だが,じっくり味わうと,深い奥行きを感じる.



青ネギも山盛り.
和食文化を連想させる美しい盛り付け.



鴨肉と炭火焼きのネギ.
鴨ネギの旨味や香りも,このらぁめんの特徴.
とても印象深い味でした.



麺はストレート細麺.
しっかりした腰と歯ごたえ.
和風スープと一緒に麺をすすると,まるでお茶漬けをかきこむような感覚.



食べた後のすっきり感は,飲み屋帰りにもってこい.
次回はぜひ,「塩らぁめん」にも挑戦したいものです.






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