ちょい不良ゴーシュの豪酒録

何年やってもビギナーチェリストの日記

冷やしじぶそば@兼六亭(兼六園)

2018年09月02日 17時30分57秒 | B級グルメ
兼六園にある日本最古の噴水.
この噴水の上にある霞ケ池を水源とし,池の自然の水圧で水が噴出している.



その噴水の近くのお茶屋さんの「兼六亭」.



夏の名物「冷やしじぶそば」にトライ.



日本情緒あふれる赤いお盆の上に,氷を連想させる透明ガラスの涼しそうなお皿.
その中に冷たいお蕎麦と加賀料理の治部煮がトッピング.
いかにも夏っぽいです.



肌色のタケノコの上にピンク色の梅をかたどった加賀麩.
茶色のシイタケの上に緑色のわさび.
いろどりも鮮やかです.

とろりとした治部煮は,色は鮮やかだけれども,しっかりと煮込まれている.
どの具材もしっかりと味が染み込んでいる.
丁寧な煮物.

わさびを溶かすと,ピリリと味が引き締まる.



キリッと冷えた蕎麦つゆは,金沢うどんのような甘めの味付け.
和風のダシもしっかりと効いています.

蕎麦は細めでシャキッとしたのど越し.
麺もギンギンに冷えていて,とても涼しさを感じます.



兼六園の噴水を見ながら,お茶屋で蕎麦を楽しむ.
なかなかイキな感じでした.