夏キノコ、激ウマ！

さんさの真っ只中のヌッフ行脚です。

ほやの刺身、を食べ、続いてシンコ、うに、やらの握りを食べ、
ソコに出てきましたのが和製ポルチーニ♪

『アカヤマドリダケ』と言うそうです！

なんともはや、コレがまったく美味でして、
こんな感じでオリーヴオイル、塩、胡椒でソテーして頂くそうですが、
この季節にこの味、この食感はこの上ございません！

この日は握りの流れで『松の司　あらばしり』と頂いたのですが、
オソラク今の季節であれば、良く冷やしたフランチャコルタのブリュット
などでもいいでしょう！

そんな夏キノコに惚れました♪

ヌッフのコチラの方向性、アルと思います！

『シブイ』お話・・・

「ある種の人間はそういうものを手に入れる事で、
差異化が達成されると思っているんだ・・・

みんなとは違うと思うのさ。

そうすることで結局みんなと同じになっている事に気がつかないんだ。

想像力というものが不足しているんだ。」

これは『ダンス、ダンス、ダンス』の主人公『僕』の同窓生、
今は芸能人になってエセと知りつつセレブリティな生活を送る『五反田君』の言葉

む～～ン！
ワインヒートの会話でも良く当てはまりますよね・・・

良い物（情報操作で評価の高い物）だけ追い求めれば、
この世界は青天井なわけでして、
港区の奥様方のバッグはコレ、エグゼクティヴの時計はコレ・・・
の世界とあい通じます。

先日そうとう変り種のワイン評論家氏（本人には失礼ですが・・・）
との懇談での事ですが、氏がワタクシに『今まで本当においしかったワインは？』
と聞かれたわけです・・・

その時に『そうですね６９’のマグドレーヌをマグナムで・・・』と答えた所、
返ってきた答えが『シブイ！』

どうも『シブイ！』は氏の褒め言葉のようで、ワタクシ恐縮したわけです。
(タンニンがシブイではなく、チョイスにシブサがあるということ！）

実は『６５’ロマネ・コンティ』という、
もう一つの答えも用意しておいたのですが、
敢えて氏には６９’マグドレーヌで対応したわけです・・・
（６５’ロマコンも魔除けとして時に使用♪）

ワインをシッカリ飲みこんでいる人、五反田君の言葉の意味を理解できる人、
はその意味解ると思いますが・・・

ワイン飲み同士の阿吽の呼吸大事にしたい物です！

ＰＳ：いつぞやの８９’ピション・バロンもシブイと思いました・・・