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The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

今年もわずかとなりました!さて思い出のワインは・・・

2008-12-26 22:18:25 | ワイン
ルビーからクリムゾン、そしてヴァイオレットからガーネットの液体に、
胸時めかせ・・・今年も何本の美味しいワインを、飲んだのやら・・・

我が家では、おそらく・・・
おそらくですよ!

『オテル・ド・ヤマダ』が6回、『ワインとキュイジーヌの夕べ』が12回、
『ボン・ションス』が4回、『次世代ワイン会』は?なかったかな??
いずれ、約20数回のワイン会が開催されました!

何本かの、思い出のワインがあります・・・

ボルドーでは・・・

1967 Ch.Margaux

1975 Ch.Magdlaine

1996 La Gomerie

1976 Ch.Cheval Blanc

1983 Ch.Ausone などなど・・・

ブルゴーニュでは

1990 Volnay Santenot Du Milieu Comtes Lafon

1953 Clos de Vougeot Remoissenet

1989 NSG Meo Camuzet

1988 NSG Aut Boudot Domaine Leroy

1992 Clos de Lambray

1995 Corton Les Rognet Bertran Ambroise

2003 Vosne Romanee Les Beaumont Bruno Clavelier

などなど、美味しく頂きました!
もちろん、遠征先でのワインはまた別口ですよ♪

さて、そもそもワインは、楽しさや美味しさを引き立てる物・・・
どんな諸条件がそろっていても、素敵な会話や、気の利いたキュイジーヌがなければ、そのワインは実力を発揮しないわけです・・・

まだ早いですが、ワインヒートの皆様・・・
そんなことで、2009年もまたよろしくお願いいたします!

So This Is Christmas !

2008-12-25 23:32:15 | ライフ
さて、皆さん・・・クリスマスをどうお過ごしでしょうか?

お天道様の悪戯で、雨のクリスマスとなりましたね・・・
この経済環境で、家で家族と一緒のクリスマスを考えている人は、
なんと60%を越えているそうですね・・・

もちろん、誰とは言いませんが、相変わらずの行脚続行組もいるやに、聞いております・・・

まあ、カラダも身の内・・・ホドホドが大事ですよね!

どうでしょう・・・美味しいワインでも飲みましたでしょうか?

当方、前半はビールを楽しみまして、後半は濃厚なボルゲリを抜栓♪
2001年のルイット・オーラなんですが、
ひところよりも美味しく仕上がっておりました!

濃厚なガーネットの色合いです!
トップにチェリーを練りこんだビターチョコの風味よろしく、
微かなジンジャーのニュアンスも見つけられます!
ブラックチェリーの砂糖漬けに、オリエンタルな香辛料の香気が心地よし・・・
なんですね♪

味わいは、ボルドーちっくの中に、甘みのデカダンスと、
クドサを帳消しにする流麗な酸味の下支え♪
総体的には現代的でシュールな味わい・・・

それが、なんとMJからゴッツォになった(ママにはサンキュー)ゴディヴァのオーランジュ・チョコレートと良く合うんですね・・・

各方面からチュルドレンが帰還する前夜!
そんな感じで過ごしました。

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01’レヴィア・グラヴィア(ルイット・オーラの上のクラス)がこんな値段で・・・


執念のソーテルヌ、ディケム・・・

2008-12-24 23:29:49 | ワイン
ディケムは一本の木から一杯のディケムしか生まれない・・・
と語られるように、何をしてこの偉大な甘口ワインが造られるのか?
と尋ねられれば、それの最大要因は『パッション』!
すなわちワインに向けられた執念、と言わざるを得ないでしょう。

ワタクシが初めてディケムに巡り会えたのは、
1967年ものという、60年代の奇跡とも言えるヴィンテージで、
それはもう、正しく『Beyond Description』『With Enthusiasm』だったんですね・・・

大柄で、豊満、ゴージャスの極み・・・
鼻を近づけますと、ヴァニリンのニュアンスに爛熟のパインナップル!
蜂蜜に燻したアーモンドのアクセントが香気のラヴィリンスへといざないます!

さてそのディケム・・・

先日の集まりで、98年物を久しぶりにご相伴にあづかりました。

ディケムはやはりディケム・・・
正しく甘露♪

世界最高の甘口ワインであることは疑いなし!
だだし、もう一つ言えることは、本領はこの先・・・

もう10年で、黄金が琥珀に帯びて、トロリと粘凋性が増してくるわけです!
そのディケム・・・また頼みマッセ♪

ダメか?・・・無理か??

不景気風はどこへやら?立錐の余地も無しのN店でした♪

2008-12-23 19:46:30 | ワイン
さて、例のイタリアン・ワイン・バーの後ですが、
さんざん悩みつつも、やはりN店に足は向かったわけです・・・

想像はしていましたが、それ以上の満員御礼!
中央のテーブルから、両サイドの小上がり、
ヤマダ・スペシャルのカウンターまで全て、客・・客・・客・・・

立錐の余地も無し、とはこの事でしょうか?

まあデモ、年末のこの時期・・・
むしろ、この混雑ぶり、この喧騒さを無くして、何が年末なの?
って感じもしますよね・・・

てことで、帰ろうか?とした所・・・
『クー』が二席用意できますの声!

その時、中央で大騒ぎの若者の群れの喧騒から、
『ワイン飲んでけ!』と聞こえたような・・・聞こえなかったような?
不可思議なデジャヴ感を感じたわけなんです。

気が付いたら、『クー・ド・ヌッフ』のカウンター!

目の前には、大ぶりのワイングラスにルビー色の液体が♪

ミネラリーに閉まったトップに、
心地よいイチゴジャムやクランベリーのアローマです!
時間と共に花の香気と、クローヴのニュアンスが・・・
味わいは壮麗な酸味と、引き締まった果実が、
強めのヴィンテージを証明いたします!
僅かに塩味を感じるほどの閉じさ加減と、内包するダイナミズムを実感!

さてこのワインは

2005 シャンボール・ミュジニー ユドロ・バイエ

おそらく、5年後には華麗にメタモルフォーゼ♪
フィネスとエレガンスのバイエも、さすがに05’はバサロ中?

ココの造りに殺到するワイン・ヒートの諸兄も、
そう感じていると思いますが・・・

『ワタシ、待~つわ、イツマデモ、待~~つわ』の心です・・・

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PS:04’は既に飲めますです・・・ハイ!

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06’ブルゴーニュ もココで完売↓
この超人気は「健全なフルーツの旨み・・・」なのでしょうか?




It's Too Late キャロル・キングの歌声・・・

2008-12-23 14:31:14 | ミュージック
日曜日の深夜に、BSをつけながら、うたた寝をしていたところ、
懐かしい歌声で目が覚めました。

なんとそれは、キャロル・キングのライヴだったんですね・・・
これは、ワタクシにとっては、高校時代の郷愁を最大限に喚起するものでして、
眠気もどこかに吹っ飛んで、最後まで見入ってしまったわけであります。

今回の初来日のライブは、全篇通じて、キャロルの人柄が上手く表現された、
心が温まる、素晴らしいライブでしたが、
特にも、ジェームズ・テイラーがカバーして、大ヒットとなった『You’ve Got A Friend』(君の友達)を,
アンコールに持って来たところは、本当にナミダ物・・・

思わず、ウルウル状態でキャロル・キングと大合唱!(小生のカラオケの持ち歌です!)

中盤の名曲『You Will Still Love Me Tomorrou』や、
全米第一位に輝いた『It’s Too Late』は、ほぼパーフェクト!歌も演奏も見事の一言です!

日本に、アルバム『つづれおり』が発表されたのは、1971~1972年のこと、
ワタクシ高校2年生の頃でありました!

本当に懐かしや・・・

また、あの頃に戻りたい?・・・う~~む?