赤ワインを飲まずに寝てしまった年越しの無念さに加えて、
お節は元旦の朝だけにして、夜はその日帰京の娘の希望で洋食にするとのことで、
赤ワインを飲んでもイイという環境は整ったというわけ・・・
で、昨晩のテーブルを飾った料理はこの流れ↓
ソレに表題のワインを合わせました↓
造り手の『ジャイエ・ジル』は、その名の通り、かの『アンリ・ジャイエ』の系列ですが、
果実味の凝縮感と味わいの純度に関しては、その流れを彷彿する物ではあるけれど、
グランクリュの『エシェゾー』はともかく、格下のこのアペラシオンにいたっては、
オークの風味が果実に勝り、オークフェチにはイイかもしれないけれど、
ワタクシから見れば、ハタシテどうよ?と思っていたワインなんですね・・・
『1995年』といえば、既に17年の熟成期間を経過し、
その当時の強いオーク風味が、果実に十分に溶け込んでいるのかどうか?
そこいらヘンが、注目する所だったわけだ・・・
で、グラスに注がれて、オヨヨとトップを摑んでみますと、
きついオークは影を潜め、実に複雑、加えて神秘的なブケを放っているではありませんか!
それは、腐葉土、トリュフ、プロヴァンスのハーブ、グランマサラ、ブラックチェリー、プラムなどなど・・・
しかも、経時的にその香りが別な香りに変わってくるというオマケつき♪
加えて味わいは、タンニンの角は解れて、果実は端正に、そして瑞々しく、
酸度は95’の素性の良い酸味が支えている・・・
ですから、この状態で実に2時間近くも楽しめ、ヨカッタヨカッタ!となりました。
でコレを少しの間放置して、デンゼル・ワシントンの『デンジャラス・ラン』をDVDで見終わった後、
再びコレを一舐めしてみたところ、この時点では残念ながら、急降下でダウングレード!
果実とオークの焦げ臭のバランスが見事に崩れ始めたんですね・・・
ですから、至福の2時間で十分に楽しめたから、難を逃れたわけですが、
他にもワインを開けて、チンタラやっていたら、どうでしょう?
イイところを飲まずして、終わっていたかもしれないと言うお話!
こいつは春から縁起がイイやな!ということですな・・・
お節は元旦の朝だけにして、夜はその日帰京の娘の希望で洋食にするとのことで、
赤ワインを飲んでもイイという環境は整ったというわけ・・・
で、昨晩のテーブルを飾った料理はこの流れ↓
ソレに表題のワインを合わせました↓
造り手の『ジャイエ・ジル』は、その名の通り、かの『アンリ・ジャイエ』の系列ですが、
果実味の凝縮感と味わいの純度に関しては、その流れを彷彿する物ではあるけれど、
グランクリュの『エシェゾー』はともかく、格下のこのアペラシオンにいたっては、
オークの風味が果実に勝り、オークフェチにはイイかもしれないけれど、
ワタクシから見れば、ハタシテどうよ?と思っていたワインなんですね・・・
『1995年』といえば、既に17年の熟成期間を経過し、
その当時の強いオーク風味が、果実に十分に溶け込んでいるのかどうか?
そこいらヘンが、注目する所だったわけだ・・・
で、グラスに注がれて、オヨヨとトップを摑んでみますと、
きついオークは影を潜め、実に複雑、加えて神秘的なブケを放っているではありませんか!
それは、腐葉土、トリュフ、プロヴァンスのハーブ、グランマサラ、ブラックチェリー、プラムなどなど・・・
しかも、経時的にその香りが別な香りに変わってくるというオマケつき♪
加えて味わいは、タンニンの角は解れて、果実は端正に、そして瑞々しく、
酸度は95’の素性の良い酸味が支えている・・・
ですから、この状態で実に2時間近くも楽しめ、ヨカッタヨカッタ!となりました。
でコレを少しの間放置して、デンゼル・ワシントンの『デンジャラス・ラン』をDVDで見終わった後、
再びコレを一舐めしてみたところ、この時点では残念ながら、急降下でダウングレード!
果実とオークの焦げ臭のバランスが見事に崩れ始めたんですね・・・
ですから、至福の2時間で十分に楽しめたから、難を逃れたわけですが、
他にもワインを開けて、チンタラやっていたら、どうでしょう?
イイところを飲まずして、終わっていたかもしれないと言うお話!
こいつは春から縁起がイイやな!ということですな・・・