The Wine Heat!

オテル・ド・ヤマダ ワインフォーラムの主催者であるDr.ヤマダのワインな日々の記録です。

2010 ローズ ロゼ 四恩醸造

2012-06-15 04:16:03 | ワイン
昨日の『ジェームズ・カー』がらみのFBのコメントのやり取りは凄かった!
結局全部合わせますと、22回!



『サザン・ソウル』という、極々ファン層の少ない音楽領域ですが、
あんな感じで次々と話題が出てくる、嬉しくもあり、驚きでもありました。

『ヒトミワイナリー』のM本さんにもビックリですし、
皆さんご存知ワインの伝道師勝Yさんは、昔から相当なソウル通とは知ってはいたのですが、
その想像していた領域を遥かに超えておりました。

ということで、来盛の折にはユックリとこの話題で一献傾けたいものです。

さて、昨晩は『稲庭うどん&天麩羅』でも食べようか?との提案がありまして、
その他こんな料理を並べて、まずはビールで喉を潤しました。



で、登場したワインがコレ↓
よく冷やした『2010 ローズ ロゼ 四恩醸造』



この淡い美しいピンク色を呈した微発泡ワインは、中味が『巨峰』というのでまずはオドロキ!
『キョホー』ですよ『キョホー』・・・あの『キョホー』!

イチゴで言えば『トチオトメ』や『甘王』みたいな、
生食果物のメインストリームを行く代物でして、
あのブドウの実が仕込むとこうなるんだ!と感心致しました。

ナニに近いのか?と問われますと、ライトに仕込んだマスカット・ベリーAのよう!
華やいだアロマがあって、適度な果実と酸度がありまして、最後に渋みが少し・・・

コレがまた、『稲庭・・・』の薬味とも上手く合いまして美味だったんですね♪
ですからワインって、飲んでみないと分かりません!

ということで、食事とワインはその通りでしたのですが、
『サザン・ソウル』の余韻は中々消えることは無く、
『ウィルソン・ピケット』『クラレンス・カーター』などを引っ張り出し、
最後は『デュアン・アールマン』のアンソロジーまで登場!



マッスル・ショールズの連綿と続くサザンの風を感じながら過す事が出来たという流れ!
こんなことで学生時代を思い出してみたりもした訳です!