普通のおっさんの溜め息

戦前派から若い世代の人たちへの申し送りです。政治、社会、教育など批判だけでなく、「前向きの提案」も聞いて下さい。

ノーベル物理学賞の真鍋淑郎さんの話で判ったこと

2021-10-09 06:28:43 | 社会情勢

戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずに自分の頭で考えましょう。

「核心をついている」ノーベル物理学賞の真鍋淑郎氏の日本に戻りたくない理由

ノーベル物理学賞受賞が決まり、5日に記者会見を開いた真鍋氏の発言は示唆に富んでいた。報道によると、日本からアメリカに国籍を変えた理由を聞かれ、以下のように語った。

「面白い質問です。日本では人々はいつも他人を邪魔しないようお互いに気遣っています。彼らはとても調和的な関係を作っています。日本人は仲がいいのはそれが主な理由です。ほかの人のことを考え、邪魔になることをしないようにします。日本で『はい』『いいえ』と答える形の質問があるとき、『はい』は必ずしも『はい』を意味しません。『いいえ』の可能性もあります。なぜ、そう言うかというと、彼らは他人の気持ちを傷つけたくないからです。だから他人を邪魔するようなことをしたくないのです」

「アメリカでは自分のしたいようにできます。他人がどう感じるかも気にする必要がありません。実を言うと、他人を傷つけたくありませんが、同時に他人を観察したくもありません。何を考えているか解明したいとも思いません。私のような研究者にとっては、アメリカでの生活は素晴らしいです。アメリカでは自分の研究のために好きなことをすることができます。私の上司は、私がやりたいことを何でもさせてくれるおおらかな人で、実際のところ、彼はすべてのコンピューターの予算を確保してくれました。私は人生で一度も研究計画書を書いたことがありませんでした。自分の使いたいコンピューターをすべて手に入れ、やりたいことを何でもできました。それが日本に帰りたくない一つの理由です。なぜなら、私は他の人と調和的に生活することができないからです」

 会場からは笑いが漏れたが、科学部記者は「核心をついている。真鍋氏の頭脳を生かせない日本の科学界、社会は危機感を持つべきです」と警鐘を鳴らす。

「日本の優秀な研究者が海外へ流出するのは待遇も環境も海外の方が良いからです。日本では自分のやりたい研究に使える費用、時間が限られている。そうなると失敗を恐れて冒険しなくなる。画期的な発明が生まれる土壌ではなくなってしまう。調和を重んじる日本人の国民性が決して悪いわけではありません。世界でも日本人の協調性を高く評価している。ただ、真鍋さんが会見で言われたように、日本は科学者と政策決定者の間のコミュニケーションを取れていない。科学は成功の裏で試行錯誤の連続です。失敗を許容する文化も大事だと思います」

「私の意見」

 私は自分の元の仕事の化学工場の故障の修理と機器の改善しか本当のことは推測しか出来ません。然し唯一判ったのは

・アビガンを始めとする日本製のコロナの治療薬に対する化学者の足の引っ張り合い。

・コロナ治療に対して科学者が何をしたかの一般の批判

・学術会議の政府の参加者拒否に対する科学者の執拗な反対運動

 ノーベル物理学賞の真鍋さんは遠まわしにそのことに触れているのではないでしょうか。

参照:「危機時における科学者の社会的役割」

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