[マスコミの傾向]
一昨日だったと思うが、某政治家のブログで気になる記事を見つけた。
彼がもと所属していた学生のグループが、沖縄自決問題で集まった人達の数を一人づつ調べたところ、公称の11万より遥かに少ない1万6千人位しかなかったこと。(これは今までの報道された某会社の人の数えた数とほぼ同数だ。)
同グループの学生たちが沖縄で聞き取り調査をする予定であること。
それと特に私の眼を引いたのは、沖縄空港から会場行きの特別のバスを仕立てていたこと。つまり全国から反日の人達(ブログ記載のまま)をかき集めた人も1万6千人に入っていたことだ。
(実はこのことを書くつもりで、同政治家のブログを再度見ましたが、削除されたらしく見当たりませんでした。なんらかの事情があったのでしょうが、原文を紹介できないのは残念ですがご了承下さい。)
私の取っている読売はブログなどで政府寄りと批判されているが、その読売でさえ空港からの特別仕立てのバスの報道などしていなかった。
何か事があったとき、マスコミの対応で目立つのは宗教団体、日教組などの労働組合、左派のグループえの遠慮と言うか、余程のことで無い限りその関連について報道しない傾向がある様だ。
それで、読者に物事の本質を判らなくしている。
そして、誇大に報道された彼らの運動を政府としては無視出来ず、日本の教科書の内容に対しての政治の不介入の基本方針に反する行動を余儀なくさせ、更に同問題についての中国、韓国などの介入の余地を拡げる結果になる可能性を増してしまった。
近い話では、年金問題で自治労の関与はあれだけはっきりしているのに、どの報道機関もなかなか報道しなかったし、今でも自治労に対しては及び腰の一方、で非難は高級官僚と 政府に集中している。
安倍さんなども自分の責任でもないことで集中攻撃を浴びる始末だ。
遠い話では高遠さんを含む、三人のイラクでの拉致事件で、その家族が余り好き勝手なことを言うのに多くの国民が憤慨していたが、それに対して自民党から三人の自己責任だと言い出したとき、マスコミや批評家はこぞって政府、与党を批判し始めた。
私がことの真相を始めて知ったのは、その家族達の記者会見の裏に、左翼の人達の後押しがあったと言うのを、週刊誌の広告のタイトルで知ったからだ。
つまりその家族達は彼らからけしかけて、無茶な発言をしていたのだ。
私はこれでこの一連の左派の活動やマスコミから一番傷つけられたのは、純粋な気持ちでボランティア活動していた高遠さんで、彼女がそれ以後表に顔をださなかったのはその為だと思っている。
今回の沖縄問題でも、多くのブログでは左派系の人達の関与を指摘していたが、マスコミは全くそのことを報道しなかった。
まして、朝日新聞とその系列のテレビは左派系の関与は勿論、11万が虚報であること報道しないか、それがはっきりした時点で人数の問題ではない言い出す始末だ。
そして11万の動員の報道が政府を動かしたことを無視している。
[朝日の世論調査]
11月5日の読売新聞で各社の世論調査の比較がでていた。
福田内閣発足時の内閣支持率の比較
読売 朝日 毎日 日経 共同
支持 57.5 53 57 59 57.8
不支持 27.3 27 26 27 25.6
給油活動の継続: 賛成 反対
読売(10/6,7) 49.1 37.2
毎日(10/20,21) 48 43
日経(10/26~28) 47 35
自衛隊の活動継続
朝日(10/13,14) 39 44
補給活動の延長
共同(10/27,28) 46.4 42.9
産経(9/26,27) 51 39.7
以上を見ると調査時期や方法などの差があるが、いずれも朝日の数字が飛び抜けて違っている。
これは朝日が何らかの意志があった特別な調査方法を行ったとしか考えられない。
海上給油の問題での質問文の概要を見ても何となく朝日がなんらかの意図を持って質問しているのは明らかだ。
読売:
政府はテロ特措法に基づいてアフガニスタンで対テロ作戦を行っている多国籍軍の船に給油活動を行っている。派遣の期限が切れるが給油活動の継続に賛成か反対か。
毎日:
政府は給油活動継続のために新法律の制定を目指している。給油活動継続に賛成か反対か
朝日:
アフガニスタンでテロ組織と戦うために、アメリカ軍などの艦隊がインド洋に派遣されている。これを支援するためのテロ特措法の期限が切れる。政府はそのために新法案を提出する予定だが、民主党は反対する姿勢だ。自衛隊の活動を続けることに賛成か反対か。
読売、毎日の質問文は可もなく不可もないように見えるが、朝日の質問文で多国籍軍でなくて、何故アメリカ軍などの艦隊なのか、民主党が反対なことは皆知っているのに、何故わざわざ民主党が反対と質問文に入れなければ ならなかったのか。
[偏った朝日の報道]
私は父以来の流れで朝日を購入していた。
そして、朝日の自社の主張に沿った偏った報道だけでなく、読者の投書欄でも同社の主張に沿った日の丸、国歌反対や、大企業攻撃だけしか採用しない、世論操作にうんざりして講読を止めた。
当時は、仕事中心の生活で短歌、俳句などに関心が無かったが、朝日歌壇鑑賞会【今週の作品】 のように趣味の面からも世論操作をしているとは驚きだ。
私個人としては、朝日がどのような偏った報道をしようと、世論調査の結果を発表しようと構わないと思っている。
私はそれを頭から信じないだけだ。
(唯一つ例外があります。小沢さんの辞意表明の記事で、朝日記載の小沢さんの発言の全文を参考にしたことです。何故なら、私は小沢さんの発言の一部始終を聞いていたから誤って記載があっても判るからです。)
然し、先に取り上げた教科書検定の問題だけでなく、数々の捏造と言われる記事で如何に日本に不利益を与え続けたことに対して、いくら商業紙といっても、三大全国紙としての責任を感じて貰いたいと思う。
また「アサヒる」と言う新語を週刊誌までに使われだしたたことに対して、朝日はそのプライドにかけても十分に反省すべきだと思う。(と確信犯に言っても結局無駄とは思うが。)
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