戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう。
岸田さんの「新しい資本主義」の原案が発表されました。
読売新聞が纏めたポイントです。
・副業・兼業促進、企業ま情報開示を促す。
・授業料無償の対象となっている学生の出世払い
・有価証券報告に人材育成の方針をを出させる
・米国と協力し量子コンピューターの開発
・再生・細胞医療などの技術の実用化
・創業時に信用保証を受けて経営者の個人保証は不要に
・社会的起業家のサポート法人の形態創設
・10年間に官民協調で脱炭素投資を実現
・電子カルテ情報の標準化を推進対策の本部を設置
これだけ書くだけでも、「これで日本が再生できると考えている首相を持っているのか」と情けなくなる素人の私。しかもウクライナのお陰で今までない高い支持率をもつ岸田首相!!!
読売が指摘する首相の言う「新しい資本主義」の変化」
・金融と所得課税の変化と、企業の自社株買いのルール設定、資産所得倍増プランの策定。いずれも盛り込まれぬか指摘なし。
私は何度も「ジャパン・アズ・ナンバーワン」のに日本が今ほど落ちぶれて来たか。その為には(前回も書きましたが)企業で一人勝ちの豊田自動車の社長として正論を吐き続けている、企業経営者の精神的支柱の稲盛和夫さんの意見を訊くことと書いて来ましたが、今回は読売に出ている出ている野村総合研究所の木内さんの意見を紹介します。「必要な分野にメリハリを効かせた投資をしなければ、逆に将来の成長を押し下げる懸念がある」。
追記:某市長のtwitterの投稿: 今日、永田町の中枢にいる政治家と歓談した。私の質問は「なぜ岸田政権は支持率が高いのか?」 これに対し「今は国際、国内いずれも変動期だから、何もしないことが安定、つまり安全運転に見えて、国民が納得する傾向が強い」と。 変動期だからこそ、変えなければならないことがあるはずなのに。
・6月2日のNHKの国会の報道: 立憲民主の党員の岸田さんの政策批判。維新の党員の意見は問題は岸田さん何もしないことだ。
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