戦前・戦中派の私から若い方達への申し送りです。どのような事でも世論に流されずにお互いに自分の頭で考えましょう。
ブログで見た護憲派の方の意見です。
・護憲派を平和ボケ扱いするが、実際に平和ボケしているのは改憲派の方。
• 憲法9条は戦争直後に二度と同じ愚行を繰り返さないために生まれたものであり、平和ボケとは完全に真逆の代物。
• 日本がベトナム戦争にもイラク戦争にも参加せずに済んだのは、憲法9条が武力の行使や武力による威嚇を禁じてきたからである。それを無くしても日本がこれまで通りに平和でいられると思っている人の方こそ平和ボケである。
私はネットで活躍している方の批判はしていないことにしています。何故なら私も見当違いの言うかも知れないからです。
今回だけは私は大戦の時代を過ごしたものとして、私の考えを若い方に事実と意見を書きたいと思いますのでご参考にしてください。
湾岸戦争のときは日本は多額の資金援助をしたにも関わらず、軍を送った各国の日本への反応は冷ややかなものでした。イラクの戦いのときは日本は軍事保護国の米国から「show the flag」と言われてイラク戦争に自衛隊を派遣しました。勿論戦争に関わりない地域の人達への援護の仕事です。しかしこれをイラクから見ればに日本は敵です。然し劣勢のため日本への攻撃は散発的。だから帰国後の報告の中で「攻撃」の文字を見た野党からの政府批判。
議会では問題になりませんせんでしたが、戦中を過ごした私からみれれば「米国の兵士、弾薬、食料」の運搬(軍隊で言う補給)で飛行機の提供は明らかに戦争行為です。
詰まり日本は憲法9条のためにイラク参戦行為をしなければならなかったのです。
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