・日教組、自治労とその出身議員を切る以外民主党の再建の道はない
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海江田さんが民主党の代表になって各社が社説を出しています。
今日は一番民主党よりと言われている朝日の社説の
民主党新代表―党再生の覚悟を示せから考えて見ました。 (括弧内は私の意見または注記です。)
海江田氏が取り組むべき課題は二つある。
第一に、「寄り合い所帯」といわれる党の体質を根本から改めることだ。
この3年の民主党は、政権与党というのに消費増税などをめぐって内紛と分裂を繰り返してきた。
総選挙では地力の弱さもあらわになった。 (朝日新聞の反自民キャンペーンなどの) 「風」頼みでなく、地域や(反原発などの)市民団体に根を張って民意をくみ取る組織づくりも急がねばならない。
第二に、党の理念を明確に打ち立てることだ。
国会では、自民党や日本維新の会をはじめ、憲法改正などを掲げる保守色の強い政党が勢力を増した。「中道」や「リベラル」を掲げる議員が多い民主党は、それへの対抗軸として欠かせない存在である。そのことを自覚すべきだ。
・同時に参院選に向け、政策を練り直すことである。 (朝日新聞も支援する民主党が道を誤らないように、自民党に対すると同様にその政策の拙いところを徹底的に追求すべきだった。)
・海江田執行部の試金石は、来年の通常国会だ。経済や原発、近隣外交などをめぐって、自公政権に是々非々で対応し、その理由を国民にわかりやすく説明する。 (そして野党時代から言われていたように政府案にに反対なら(今まで野党だった自民党のように)対案を出して、政権奪取しても大丈夫なことを国民に訴えるべきだ。)
こうした地道な活動で再生の姿を見せることが出来なければ、(野党第二~三党になるなど)今度こそ存在意義を失う。
[私の意見]
私は朝日の言う「寄り合い所帯といわれる党の体質を根本から改める」と言う意見に賛成です。
自社の社説に拘る朝日の報道から想像すると、朝日が考えているのは右寄りと言われている松原仁さんなど右寄りの人達を切って岡崎トミ子さんや千葉景子さん、輿石さんなど労使対決型の日教組や自治労などの出身者などを中心にしろと考えているのかも知れません。
現在労使対決型の組合を持つ一般企業の衰退の反省から、親方日の丸の日教組な自治労を除いては労使対決型の組合の勢いはすっかり無くなりました。
Wikipediaでみても労働組合の団体の連合でも、上記のような組合は浮いた存在になっているそうです。
労働者の権利を護るのは労働組合の基本ですが、一般企業で言えば会社の経営、国で言えば国の在り方を軽視する労組の出身者が、国政の中心の党にいるなど本人達にはそれなりの理由があるでしょうが、そのような無関係な国民に取っては大迷惑です。
勿論どんなに過激な組合員であれ国会議員になれるのは当然ですから、そのような人達は思想的に近くて居心地り良い共産党や社民党に入れば良いのです。
その民主党に左よりの人の存在の一つの現れが、民主党政権の財政の厳しい時、所得制限をしろと言うのに最後まで拘った子ども手当て、農業の形態無視の農家の個別所得保障制度、実現しませんでしたがこれも拘った朝鮮学校も含む高校無償化などなどが、今回の民主党大敗の一因となっているのは間違いないと思います。 (ネット上の評判では元社会党にいた事務局の人達が政権奪還一辺倒の小沢さんの指示でマニフエストを作ったとまで言われていますが。)
民主党は政権を狙うのなら、右派でもリベラルでも良いけれど、自分の主張に忠実なあまり、国全体の方向を誤らせるような人達は避けるべきだと思います。
然し現実は民主党の頼りはまだ多数を誇る参議院だけ。
その民主党参議院議員をがっちり掌握している日教組出身の輿石さん。
朝日の主張のように「寄り合い所帯の解消」は正しい方向ですが、今より右を中心によするのか、それとも左に少し寄るのでしょうか。
私は左に寄るとすれば、今までのように社会党が第一野党のお蔭で、半世紀の間自民党一党支配の継続の道に逆もどりすることにになると思います。
現実は党の纏まりを優先する海江田さん。
今回の大敗。次の参院選を目の前にして気持ちは良く判りますが、現状維持では民主党の第二~三野党への転落の道は遠くないような気がします。
海江田さんも野田さんのように大きな決断をしなければならないような気がします。
それとも海江田さんは、国民が選挙をするたびに困った人達を落選させてあげるのを心密かに待つのでしょうか。
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海江田さんが民主党の代表になって各社が社説を出しています。
今日は一番民主党よりと言われている朝日の社説の
民主党新代表―党再生の覚悟を示せから考えて見ました。 (括弧内は私の意見または注記です。)
海江田氏が取り組むべき課題は二つある。
第一に、「寄り合い所帯」といわれる党の体質を根本から改めることだ。
この3年の民主党は、政権与党というのに消費増税などをめぐって内紛と分裂を繰り返してきた。
総選挙では地力の弱さもあらわになった。 (朝日新聞の反自民キャンペーンなどの) 「風」頼みでなく、地域や(反原発などの)市民団体に根を張って民意をくみ取る組織づくりも急がねばならない。
第二に、党の理念を明確に打ち立てることだ。
国会では、自民党や日本維新の会をはじめ、憲法改正などを掲げる保守色の強い政党が勢力を増した。「中道」や「リベラル」を掲げる議員が多い民主党は、それへの対抗軸として欠かせない存在である。そのことを自覚すべきだ。
・同時に参院選に向け、政策を練り直すことである。 (朝日新聞も支援する民主党が道を誤らないように、自民党に対すると同様にその政策の拙いところを徹底的に追求すべきだった。)
・海江田執行部の試金石は、来年の通常国会だ。経済や原発、近隣外交などをめぐって、自公政権に是々非々で対応し、その理由を国民にわかりやすく説明する。 (そして野党時代から言われていたように政府案にに反対なら(今まで野党だった自民党のように)対案を出して、政権奪取しても大丈夫なことを国民に訴えるべきだ。)
こうした地道な活動で再生の姿を見せることが出来なければ、(野党第二~三党になるなど)今度こそ存在意義を失う。
[私の意見]
私は朝日の言う「寄り合い所帯といわれる党の体質を根本から改める」と言う意見に賛成です。
自社の社説に拘る朝日の報道から想像すると、朝日が考えているのは右寄りと言われている松原仁さんなど右寄りの人達を切って岡崎トミ子さんや千葉景子さん、輿石さんなど労使対決型の日教組や自治労などの出身者などを中心にしろと考えているのかも知れません。
現在労使対決型の組合を持つ一般企業の衰退の反省から、親方日の丸の日教組な自治労を除いては労使対決型の組合の勢いはすっかり無くなりました。
Wikipediaでみても労働組合の団体の連合でも、上記のような組合は浮いた存在になっているそうです。
労働者の権利を護るのは労働組合の基本ですが、一般企業で言えば会社の経営、国で言えば国の在り方を軽視する労組の出身者が、国政の中心の党にいるなど本人達にはそれなりの理由があるでしょうが、そのような無関係な国民に取っては大迷惑です。
勿論どんなに過激な組合員であれ国会議員になれるのは当然ですから、そのような人達は思想的に近くて居心地り良い共産党や社民党に入れば良いのです。
その民主党に左よりの人の存在の一つの現れが、民主党政権の財政の厳しい時、所得制限をしろと言うのに最後まで拘った子ども手当て、農業の形態無視の農家の個別所得保障制度、実現しませんでしたがこれも拘った朝鮮学校も含む高校無償化などなどが、今回の民主党大敗の一因となっているのは間違いないと思います。 (ネット上の評判では元社会党にいた事務局の人達が政権奪還一辺倒の小沢さんの指示でマニフエストを作ったとまで言われていますが。)
民主党は政権を狙うのなら、右派でもリベラルでも良いけれど、自分の主張に忠実なあまり、国全体の方向を誤らせるような人達は避けるべきだと思います。
然し現実は民主党の頼りはまだ多数を誇る参議院だけ。
その民主党参議院議員をがっちり掌握している日教組出身の輿石さん。
朝日の主張のように「寄り合い所帯の解消」は正しい方向ですが、今より右を中心によするのか、それとも左に少し寄るのでしょうか。
私は左に寄るとすれば、今までのように社会党が第一野党のお蔭で、半世紀の間自民党一党支配の継続の道に逆もどりすることにになると思います。
現実は党の纏まりを優先する海江田さん。
今回の大敗。次の参院選を目の前にして気持ちは良く判りますが、現状維持では民主党の第二~三野党への転落の道は遠くないような気がします。
海江田さんも野田さんのように大きな決断をしなければならないような気がします。
それとも海江田さんは、国民が選挙をするたびに困った人達を落選させてあげるのを心密かに待つのでしょうか。
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