mugifumi日誌

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映画シャーロック・ホームズの感想

2010年03月24日 | 映画

 今日、シャーロック・ホームズをワーナー・マイカル・シネマズで見てきました。

 ストーリーとしては、誰もが知っている史上最高の名探偵が活躍する映画ですが、ハラハラドキドキするアクションも多く、なかなかのものでした。

 時代背景は、あらゆる悪がはびこる、19世紀のロンドンですが、そこで不気味な儀式を思わせる手口で若い女性が次々と殺害される事件が勃発します。

 映像が暗いので、小生はロンドンという場所は暗いな!と感じてしまいましたが、19世紀という時代設定をうまく表現していたともいえると思います。

 それはともかく、名探偵ホームズは、たちまち犯人を突き止め、邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿を捕まえます。

 そして、ブラックウッド卿は絞首刑になるのですが、自分は復活するとホームズに告げ、予言通り墓場から蘇ってしまいます。前代未聞の大事件に人々はパニックに陥るのですが、ホームズだけは史上最大の謎に挑めると胸を躍らせるのです。

 処刑されたブラックウッド卿の棺桶が開けられますと、中は「カラ」ではなく、顔にウジ虫がはりついた人間(ブラッドウッド卿ではない男)がでてきますが、気持ちが悪いものですね。

 女性は、ブラックウッド卿が吊り下げられるシーンや、ウジ虫顔は見ない方が良いかも知れません。

 そして、生き返ったブラッドウッド卿は、ロンドンから世界制覇を訴えるのですが、そのやり方が神懸かりで、人々が彼を神様のように敬うよう、いろいろなトリックを使うのです。

 こうしたブラッドウッド卿とホームズの戦いが始まるのですが、これがアクションの連続でこの映画をさらに面白くしています。

 最後は、ブラッドウッド卿がホームズとの戦いに敗れて橋脚のようなところで、絞首刑のような形で死ぬのですが、そのシーンが印象的で、その残像が小生の胸によみがえってきます。

 また、処刑された人間がどのように生き返ったのかというトリックが明らかになるのですが、これは、ホームズの観察力、記憶力、推理力が遺憾なく発揮された結果ですが、彼に勝るとも劣らない大活躍をするのがお馴染みの相棒、ワトソン医師です。

 とにかく面白く楽しめる映画です。みなさんも是非、ご覧ください。

 出演は、シャーロック・ホームズにロバート・ダウニー・Jr、ワトソン医師にジュード・ロウとなっています。

 

 

 

 


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