mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

トルコ一周とカッパドキアの旅<カッパドキア観光5>

2019年01月25日 | 旅行記
 今日は、カッパドキア観光から朝食後に訪れた絨毯の店などの模様をお伝えします。

 ◆ カッパドキア観光5(絨毯屋見学、ラクダ岩、ローズバレー)

<Mugiko>
 ゼルヴェの谷の見学が終わったので、次はトルコ伝統の絨毯工場を見学するそうよ。
<Mugio>
 面白いと思うけれど、高い買い物にならなければ良いが・・・。

 <絨毯を紡ぐ女性たち>


 <カイコから糸が!>


<Mugio>
 トルコの絨毯は有名で、ここはその製造直売所のような建物で、写真のような作業をしているところを見学したけれど、狙いは日本人などの観光客に直接、売りたいということじゃないのかな?
<Mugiko>
 そうね。そのためか販売しているところでは、次々と絨毯を見せて「これでもか、これでのか!」という感じの強烈な売り込みが30分間以上にわたって続いたわ。
<Mugio>
 本当だね。それこそ「手を変え、品を変え」という感じだったね。
 これには、閉口したけれど、お陰で絨毯の材料が絹ばかりではないことや、絹製品が高いことが分かり大いに勉強になったよ。
<Mugiko>
 この絨毯工場に1時間くらいいたのかしら?
 次は、ラクダの形をした岩があるというデヴレント(Devrent)渓谷というところに向かうそうね。
<Mugio>
 私たちは宿泊したホテルがあるユルギュップから見ると、この渓谷は、北のアヴァノスという町に向かう道路沿いにあるそうだ。
 ここは、人手が加えられず、岩の間を気ままに歩くことができるそうで、その岩の形がラクダや聖母マリアに「そっくり」だというから楽しみだね。

 <ラクダ岩>


 <駐車場からデヴレント渓谷を見る>


<Mugiko>
 この渓谷にある岩には、ラクダ岩のような面白い名前がついているそうね。
<Mugio>
 そうなんだ!ラクダや聖母マリア以外に、なんと!「ナポレオンの帽子」とか「海岸のアザラシ」などという名前がついているらしいよ。
<Mugiko>
 私が聞いた話では、ラクダ岩の左に写っているペンギンのような形の岩が「アザラシ」だそうね。でも、ナポレオンの帽子がどれなのか分からないわ。
<Mugio>
 聖母マリアも分からないけれど、尖った細い岩だというから、下の写真の右奥に僅かに覗いている点のような岩だろうか?
<Mugiko>
 デヴレント渓谷の見学が終わると、ここから近い「ローズバレー」といわれるクズル・チュクルに向かいました。
 ここには、谷底まで歩いてフレスコ画がある教会や住居跡に行くこともできるようだけれど、観光客にとっては、ピンク色の岩肌を夕日が照らす光景がより魅力的になっているようね。

 <ローズバレー見学の駐車場>


 <沈む太陽>


 <沈む太陽の光に照らされるローズバレー>


<Mugio>
 いやー、素晴らしい光景を見られて本当に良かったよ。
 添乗員のS子さんも心配していたけれど、今にも雨が落ちてきそうな天気だったものだから、「はらはら」していたのさ。
 おまけに風が強くて、寒かったので、どうなるのかと思っていたよ。
<Mugiko>
 本当ね。誰かさんが雨男といわれなくて一安心ね。
 写真の説明をすると、最初の写真は、私たちが見学していた駐車場のようなところです。
 次の写真は、見学場所から左方向(西)に太陽が沈もうとしているとき(17時48分)のもので、下の写真がピンク色に染まったローズバレーということね。
<Mugio>
 さぁ、次はお楽しみの夕食です!ホテルでの夕食が多いけれど、本日はクズル・ウルマック川の土で作られる陶器で有名なアヴァノスという町の「Haneddan(ハネダン)」というレストランでいただくことになっている。

 <スープ>


 <ジャガイモオムレツ>


 <マス料理>


 <デザート>


<Mugiko>
 早速、料理評論家の誰かさんからご意見を伺いましょうか?
<Mugio>
 「スープは今までで一番!」、「ジャガイモオムレツは食べやすい!」、「魚はグリルまたは油で揚げたものだが、油のにおいがしてダメ!デザートの果物はまったくダメ!、特にスイカはひどい味!」といったところだね。
<Mugiko>
 またしても、世界三大料理が酷評されちゃったわ。


 <これにて本日の記事を終了します。次回は旅行4日目からカッパドキア観光6として3人姉妹の岩やカイマクル地下都市についてお伝えします。>