mugifumi日誌

海外旅行の体験のほか園芸、料理などの生活雑感を思いつくままに綴っています。

トルコ一周とカッパドキアの旅<◆アンカラ市内観光>

2019年01月17日 | 旅行記
 ◆ アンカラ市内観光

<Mugiko>
 ベトナムの話をしても、理解できない?確かにそうだわね。
<Mugio>
 ここがいかに広いのか、そしてフォーチミン廟と似ているかなどは、写真を見れば「なるほど!」となりますよ。

 <広いアタテュルク廟の敷地>


 <アタテュルクの建物>


<Mugiko>
 この時には、ドイツの首相が視察したり、子供たちが大勢見学していたからかしら?建物や広場のあちこちに軍人が配置されていたわ。
<Mugio>
 メルケルさんが視察したからではなく、霊廟はいつも陸海空の3軍によって守られているみたいだよ。
 また、建物の中にはアタテュルクの棺が安置され、遺品や関係資料を展示したスペースもあったので、その様子を撮影したはずなのに・・・

 <メルケル首相を囲む記者?>


 <護衛の軍人>


 <笑顔の子供たち>


 <アタテュルク廟の中>


<Mugiko>
 まさか、ここでドイツの首相と鉢合わせするとは思わなかったけれど、メルケルさんをもっと近くから見たかったわね。
<Mugio>
 仕方がないよ。
 ところで、ここには11時ちょっと前に到着して1時間弱の滞在時間が「あっと」という間に過ぎてしまったね。これからレストランでトルコ初めての昼食をいただくことになっているから楽しみだね。
<Mugiko>
 ここからバスで15分くらいの距離だと思うけれど、アンカラ市内を見下ろす眺望の良いレストラン(Zenger Pasa Konagi)だそうよ。
<Mugio>
 どんな料理が出てくるのか?また、ツアーの皆さんのお顔も初めて拝見するすることになるので「ワクワク」するね。
<Mugiko>
 バスがレストランの近くに到着すると、ここから古風な雰囲気の建物が並ぶ路地を歩く始めました。

 <バスを降りたら!>


 <アンカラ城塞跡の城門>


<Mugio>
 そうなのさ。実はレストラン「センゲル・パシャ・コナウ」は、アンカラ城塞跡の場内を入った左手にあるそうだ。
<Mugiko>
 アンカラ城塞跡といえば、次に訪問するアナトリア考古学博物館のそばにあるという話を聞いたわ。
 アンカラ城塞跡は、ガラティ人が建造し、ローマ、ビザンティン、セルジュク時代に修復されたもので、現在、外郭の城門、城壁、塔が残っていて、頂上から見る近隣の丘に広がるゲジュコンドウ(小さな住宅が密集する風景)は、旅行社にとって興味深いものだそうね。
<Mugio>
 その風景が、私たちが昼食をいただくレストランから見られるということらしいよ!
 また、レストランは、古い邸宅を改築したもので、昔の暮らしを示す展示場もあるそうだから、このレストランに入ることによってゲジュコンドゥという風景、店の展示場などの雰囲気、そしてトルコ料理という3つの楽しみが一度に味わえるということだね。

 <路地を歩く人たち>


 <レストランの入口>


<Mugiko>
 このレストランに来たときは、入口にいくつかの国旗が下がっていたので「ここは何だろうか?」と思ったけれど、きっと由緒ある店なのね。

 <レストランでパンを焼く女性>


 <小さな住宅が密集する風景>


<Mugio>
 上の写真は、レストランで出されているパンを焼いている所だから、ここが昔の暮らしを示す展示場にもなっているのかな?
 また、下の写真は、遠くに見える近代的なビルと近くの密集した赤茶けた屋根が印象的な風景だね。
 この赤茶けた屋根が連なる手前の地区がゲジュコンドゥといわれるもので、地球の歩き方流にいえば、「旅行者にとって興味深い風景」ということになりそうだ。
<Mugiko>
 でも、ゲジュ(gece)という言葉は「夜」で、コンドゥ(kondu)は「建築」という意味だというから、ケジュ・コンドゥとは、他人の土地などに無許可で建てられた建築物ということになるみたいよ。
<Mugio>
 そうなのか!?だとすれば、旅行社にとって興味深いとは、どういう意味なのだろか?
<Mugiko>
 分からないけれど・・・
 話を第三の楽しみであるレストランでの昼食にしましょう。


 <以上で本日の記事を終了します。次回は、朝食の様子とその後に訪問したアナトリア考古学博物館についてお伝えします。>