うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

サンデーサイレンスと牡馬クラシック

2007-05-27 23:09:44 | 競馬日記
1995年
皐月賞:ジェニュイン(父サンデーサイレンス)
ダービー:タヤスツヨシ(父サンデーサイレンス)
菊花賞:マヤノトップガン

1996年
皐月賞:イシノサンデー(父サンデーサイレンス)
ダービー:フサイチコンコルド
菊花賞:ダンスンザダーク(父サンデーサイレンス)

1997年
皐月賞:サニーブライアン
ダービー:サニーブライアン
菊花賞:マチカネフクキタル

1998年
皐月賞:セイウンスカイ
ダービー:スペシャルウィーク(父サンデーサイレンス)
菊花賞:セイウンスカイ

1999年
皐月賞:テイエムオペラオー
ダービー:アドマイヤベガ(父サンデーサイレンス)
菊花賞:ナリタトップロード

2000年
皐月賞:エアシャカール(父サンデーサイレンス)
ダービー:アグネスフライト(父サンデーサイレンス)
菊花賞:エアシャカール(父サンデーサイレンス)

2001年
皐月賞:アグネスタキオン(父サンデーサイレンス)
ダービー:ジャングルポケット
菊花賞:マンハッタンカフェ(父サンデーサイレンス)

2002年
皐月賞:ノーリーズン
ダービー:タニノギムレット
菊花賞:ヒシミラクル

2003年
皐月賞:ネオユニヴァース(父サンデーサイレンス)
ダービー:ネオユニヴァース(父サンデーサイレンス)
菊花賞:ザッツザプレンティ(父ダンスインザダーク)

2004年
皐月賞:ダイワメジャー(父サンデーサイレンス)
ダービー:キングカメハメハ
菊花賞:デルタブルース(父ダンスインザダーク)

2005年
皐月賞:ディープインパクト(父サンデーサイレンス)
ダービー:ディープインパクト(父サンデーサイレンス)
菊花賞:ディープインパクト(父サンデーサイレンス)

2006年
皐月賞:メイショウサムソン
ダービー:メイショウサムソン
菊花賞:ソングオブウインド

2007年
皐月賞:ヴィクトリー
ダービー:ウオッカ
菊花賞:??


サンデーサイレンス産駒のデビュー以来、サンデーサイレンス系が2年連続で牡馬クラシックを逃したことはありません(すでに2年連続で春の牡馬クラシックを逃していますが、これは初めてです)。菊花賞はどうなるのでしょうか。

ウオッカ

2007-05-27 15:59:55 | 競馬日記
あまりに強い。
馬はパドックからめちゃくちゃ良く見せていました。一番良かったです(もともと馬っぷりのいい馬ですが)。勝たれることを覚悟しました。四位もいい競馬をしました。父のタニノギムレットは皐月賞で四位が失敗したあと、豊に乗り替わってダービーを勝ちました。父でダービージョッキーになり損ねた四位が娘でその借りを返しました。
ヴィクトリーが出遅れたために落ち着いた流れになり、スタート前からテンションが高かったフサイチホウオーは折り合いを欠きました。
また、そのおかげもあり、アドマイヤオーラの方が直線で伸びてきました(パドックでは良く見せなかったのですが)。「フサイチホウオーとヴィクトリーに異変があればチャンスは出るかも」と書きましたが(ブログ)、完全にその通りになりました。
アサクサキングスは皐月賞のときに私が期待した競馬でした。皐月賞ではアサクサキングスに期待した競馬以上のことをヴィクトリーにやられました。今回はヴィクトリーの方に期待したのですが、出遅れて一気にプランが崩れました。出も良くなかったですが、アサクサキングスがスタート直後に寄ったために、完全に後手を踏むことになりました。どうしようもない競馬になりました。
上がりの速い競馬で、サンデーサイレンス系が得意とする展開になったと思うのですが、勝ったのはタニノギムレット産駒。マイル戦で豪脚をくり出して来たのが生きたのでしょうか。桜花賞でサンデーサイレンス系1着、3着に割って入っただけのことがあります。広い東京で今まで以上に弾けました。

それにしてもただただ脱帽です。


皐月賞の1000mのラップは59.4、レースの上がり3F35.9、
オークスの1000mのラップは59.1、レースの上がり3F35.8、
今回のダービーの1000mのラップは60.5、レースの上がり3F34.4。

かなりゆったりとした流れになって、瞬発力勝負になりました。

ダービーの上がり3F上位馬は
1位33.0秒:ウオッカ
2位33.1秒:ドリームジャーニー(父ステイゴールド)
3位33.5秒:ゴールデンダリア(父フジキセキ)、ナムラマース
5位33.7秒:アドマイヤオーラ(父アグネスタキオン)、フライングアップル

サンデーサイレンス系の得意とする上がりの競馬で、実際、3F33秒台を記録した6頭中3頭はサンデーサイレンス系でした(出走18頭中4頭しかサンデーサイレンス系が出ていなかったにもかかわらず)。でも、それでもウオッカにやられました。
アドマイヤオーラは直線で右へ左へふらふらでした。岩田騎手の「1頭になってフラついてしまったのが…。馬体を併せる形になっていれば違っていたと思うけれど」(サンスポ記事)はちょっと寒いです。勝ったウオッカは馬群を割って一直線に伸び、3馬身ちぎり捨てているのに。

2007-05-27 14:44:15 | 日記
酒屋に行くとE. GuigalのCotes du Rhoneがあった。
去年2002年の赤を飲んだら美味しかったので、迷わず購入。
2003年の赤(1480円)と2004年の白(1280円)。

他に店のおすすめっぽいワインを2本。
1000円と1380円。

でも今日飲むのはこの前600円ぐらいで買った黒猫(Schwarze Katz)。