うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

トランセンド強い

2011-10-11 19:34:03 | 競馬日記
トランセンドが着差以上に強かったですね。東京で行われた南部杯でGI3勝目を挙げました。

久々の影響は大きかったでしょう。二の脚がつかず押して押して2番手。直線ではエスポワールシチーに粘られ、外から襲いかかるダノンカモンにも一旦前に出られました。しかし、ここからがばてないトランセンドの真骨頂で、エスポワールシチーを交わし、ダノンカモンを差し返しました。さすがドバイWC2着馬です。
Khaled 4 x 5、Nearctic 4 x 6を軸とした分厚いHyperionが主体で、Bay Ronaldの血の流れの良さに魅力があります。粘り強さにも十分納得ができます。

次はJBCクラシックの予定。スマートファルコンが出走予定ですね。こちらもVaguely Nobleのスタミナが武器でHyperionの影響が強いです。
スマートファルコンが逃げて粘るところをトランセンドがどこまで追い詰めるのか、または交わせるのか。非常に楽しみな1戦になります。

エスポワールシチーは少しずつ良くなっているように感じます。今回は最近の不振に自ら活を入れるように積極的に逃げました。この実力馬が復活すればダート路線のレベルは相当高くなります。