うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

カジノドライヴ

2008-05-12 21:19:03 | 競馬日記
衝撃の圧勝劇です。
ベルモントS制覇を目指して渡米したカジノドライヴがピーターパンS(GII)を2着に5.3/4馬身差つけて圧勝しました。レースの記事、映像はこちらから。
日本での初戦は2着に2.3秒差でしたし、アメリカでも好調が伝えられていましたから、いい勝負ができると思っていましたが、前哨戦としては走り過ぎなぐらいの圧勝でした。
これで有力馬の1頭としてベルモントSに向かうことになります。JazilRags to Richesに続く3きょうだいによるベルモントS連覇が達成されるのでしょうか。
ところでピーターパンSを勝ってベルモントSを勝ったのは1992年のA. P. Indyまでさかのぼらなければならないんですね。ちょっと意外でした。この馬の祖父、Rags to Richesの父であり、縁があります。ピーターパンS出走馬ではLemon Drop Kid(A. P. Indyの従弟)やコロニアルアッフェアーがベルモントSを勝っています。

NHK杯は人気のディープスカイが完勝でした。戦前の荒れる予想が嘘のようでした。昆調教師はGI初勝利。毎年、成績が向上していますし、大きいところを勝つのも時間の問題でしたが、今年2月にローレルゲレイロで初重賞勝利を飾ってからトントン拍子でGI制覇です。
人気を分け合ったファリダットの方は道中でもかかっていましたし、直線に入ってからももたもたしていました。そしてエンジンがかかったと思ったら最後は止まりかけ。それでも5着ですからよく走った方です。1600mで勝ち上がり1800~2200mを使って勝ちあぐね、2200mから一気の距離短縮で前走1400mを快勝。この1600mは走りにくかったと思います。勝った馬が通ったようなところを通れても勝ち負けは難しかったでしょう。

ネット将棋で時間切れ

2008-05-12 20:55:00 | 日記
羽生二冠がネット将棋で時間切れ負けをしました(記事)。

持ち駒を打とうとしたところ、別の画面が立ち上がって焦っている間に時間が切れたとのことです。ありがちですね。プレゼンテーションでのパワーポイントの操作でも、右クリックをしてしまったりして(そしてメニューの消し方が分からず、適当にやったら、プレゼンテーションを終了したり、スライドが進みすぎたりしてパニック)、もたもたと時間を消費するようなのをよく目にします。
棋力とは違うところでの負けであり、残念ではあります。

相手は渡辺竜王。形勢は不利との判断でしたが、思わぬ形で勝ちを拾いました。
普段からブログ等でネット、PCに慣れ親しんでいる成果が出ましたね。


追記:渡辺竜王のところから後藤元気氏のブログに行ってみると、立ち上がったのは右クリックすると出てくるようなメニューだったようです(ただし巨大なメニュー)。やはり右クリックしてしまったのでしょうか。
さらに追記:上記の渡辺竜王のところでは「巨大なメニューはバグではないか」という指摘がされています。