うぉんばっとな毎日

大用、現前するとき、軌則を存せず

私が食べたことのある虫

2007-01-25 21:11:01 | 農・食・医・環境
虫を食べる習慣は日本を含めた世界中にあると書きましたが、私自身が実際に食べたことのある虫を挙げてみます。

カイコ(蛹):学生のとき、佃煮を長野県民が大学に持ってきたので食べてみました。長野ではカイコ、イナゴ、蜂の子などを食べる習慣が残っています。カイコの蛹は後味が非常に変な感じであまりおいしくありませんでした。

イナゴ:佃煮を食べました。全く問題なく、おいしかったです。要するにエビですね(エビも昆虫も節足動物)。ちなみにカイコの蛹を持ってきた長野県民は大学構内でイナゴを捕まえて自分で佃煮を作っていました。

ノコギリヒラタムシ:市販のスナックの松の実に生きた虫が混入していました。混入事例を体験したのはこれだけです。成虫が数頭いたので、卵や小さな幼虫もいたことでしょう。目に付いた成虫を除いて松の実を食べました。卵や小さな幼虫は生きたまま松の実と一緒に食べたかもしれませんね。一切気にしていないですけど。恐らく購入時点で既に混入していたと思われますが、全然気にならなかったので、クレームは付けませんでした。
(もし私がクレーム対処をする方で、「じゃあお前が食べてみろ」と言われれば、「ほな食べましょか」って感じであっさり食べてしまったかも。それはそれで違った方向に問題がこじれそうな。もともと「じゃあお前が食べてみろ」ってのはチンピラの理論で、話をおさめる気がないので困ってしまいますね。)

Bamboo Caterpillar:タイに行ったときに昆虫屋台で飯を食おうと思っていたのですが、時間がありませんでした。それを知り合いに言ったらタイで買ってきた缶詰をくれました。ぽりぽりした感じでおいしかったです。油で炒めた感じでした。同僚の家で食べたのですが、同僚の虫嫌いの子(当時3歳、食い意地は張っている)がめちゃくちゃ気に入って食べまくっていました。

Cricket(コオロギ):これもタイ土産の缶詰。タイの虫はおいしく調理してあります。bamboo caterpillarのところのリンクにもcricketはタイで食べられていると書いてます。

タイではタガメやクモも食べてみるつもりだったのですが、時間がなくて残念でした。不二家のチョコレートに入っていた蛾(写真を見ればすぐに種が分かる有名な蛾でした)もそのうち食べてみます。