裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

投票にいこう

2010年07月04日 08時51分18秒 | Weblog
心ときめく選挙の季節がやってきましたね。
参議院選挙、という、いわば二軍の試合ではありますが、みなさん、ちゃんと投票しましょう。
とくに若い世代のひとに言いたいのです。
若年層が政治的に軽んじられてるのは、自身に責任があるのです。
「投票しないひとに政治を語る資格はない」と世間では言いますが、まったくの正論です。
この論には、裏付けがあります。
政治家とは、国民のために政治をするわけではなく、投票してくれるひとのために政治をするものだからです。
だから投票しなかったひとが「どうしてオレの暮らしをよくしてくれないんだ!」と叫んだところで、「おまえの暮らしをよくする必要はないからだ」と政治家にツッコまれるのがオチです。
投票してくれないひとのために、誰が汗をかきますか?という話でしょう。
お金持ちは必ず投票にいくので、いつまでも彼らは政治的に安泰なのです。
若者は投票にいかないので(つまり投票率が最も低いので)、政治家は若者のための政治をためらうのです。
極論すれば、投票にいかない以上、政治に何かしてもらおう、などと考えるべきではないし、ひどい暮らしに甘んじつづける覚悟が必要です。
年金がもらえなくても我慢しなきゃいけません。
大増税にもきちんと応じなきゃいけません。
自分たち以外のところに歳出が片寄っても(それがどんなバカな使い方であれ)文句言っちゃいけません。
つまり、どんな理不尽にも従わなきゃいけません。
だって、白紙委任(どんな決定がなされても従います!宣言)したわけですから。
声を上げない従順な野良犬(飼い犬ですらない)。
それが「投票しない世代」の政治家側からの見方です。
自分たちは、政治に無関心を装ってるつもりなのかもしれませんが、実は、自分たちのほうこそ政治家たちから蚊帳の外に置かれてる事実を認識するべきです。
投票しなかったひとは、国家計画の外へと追いやられるわけ。
リアルな村八分です。
そんなのいやじゃね?
政治に対してもの申す権利を獲得するために、あるいは、かわいそう・・・と他世代から言われないために、投票にだけはいきましょうよ。
そもそも、投票にいかない国民には、この国で胸張って過ごしてもらいたくない、と、マジメに投票してる側は率直に思ってるのです、申し訳ないけどね。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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