ピアノをはじめて一年と三ヶ月。
楽譜もまともに読めないまま、ひたすらに新曲を新曲を、と突き進んでます。
先生には「ブラッシュアップは必要ないんで、よどみなく弾けたらマルをちょうだい」というシステムでお願いしてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b6/30326a3b5fbb02e04aaab25cf2f4ff73.jpg)
このへんまでやっつけました。
技術的にもそこそこ進歩してるはずなんだけど、なんつっても、音楽の構造理解が進むのがうれしい。
譜面を見てると、つくづく「音楽って数学だ」と思います。
昔のひとは「空間分割が幾何学、時間の分割が音楽」って考え方だったんで、数学と音楽は統一されたカテゴリーだったのです。
今のドレミの音階をつくったのも、数学の祖・ピタゴラスなのですよ。
オレは数学を理解するためにピアノをはじめたひとでして、鍵盤を叩けば叩くほど数学脳が刺激されるこの感じにしびれてます。
ところで、x軸y軸でおなじみの直交座標系って概念は、デカルトが編み出した、って知ってました?
一年中ゴロゴロと寝てて、ある日「コギト・エルゴ・スム(我思う、ゆえに我あり)」とつぶやいたあのひとです。
まあそれは置いといて、この「ふたつの数字を示すだけで、平面上の一点の位置を確定できる」「三つの数字で、三次元空間上の一点がわかっちゃう」ってシステム、すごくないですか?
つまり、「三本めの交差点を左に曲がった四軒め」と言えばそのマンションが示せ、「その5階」と言えば、三次元空間上であなたのいきたい場所が完全に特定できるわけです。
こんな代数学を、音楽に応用してくれたんですね、誰かが。
楽譜というやつの話です。
こっちの観念はもっと複雑系ですよ。
なにしろ、音と時間、という、取っ付きようのない感覚的なものを図面上に示そう、って試みですから。
というわけで、あの五線譜ってやつは、横方向に時間、タテ方向に周波数を分割してありまして、その組み合わせによって、音の連なりを記録できるようにできてます。
すごい知性ですよねえ。
とりあえず、こんなとこで。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
楽譜もまともに読めないまま、ひたすらに新曲を新曲を、と突き進んでます。
先生には「ブラッシュアップは必要ないんで、よどみなく弾けたらマルをちょうだい」というシステムでお願いしてます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/b6/30326a3b5fbb02e04aaab25cf2f4ff73.jpg)
このへんまでやっつけました。
技術的にもそこそこ進歩してるはずなんだけど、なんつっても、音楽の構造理解が進むのがうれしい。
譜面を見てると、つくづく「音楽って数学だ」と思います。
昔のひとは「空間分割が幾何学、時間の分割が音楽」って考え方だったんで、数学と音楽は統一されたカテゴリーだったのです。
今のドレミの音階をつくったのも、数学の祖・ピタゴラスなのですよ。
オレは数学を理解するためにピアノをはじめたひとでして、鍵盤を叩けば叩くほど数学脳が刺激されるこの感じにしびれてます。
ところで、x軸y軸でおなじみの直交座標系って概念は、デカルトが編み出した、って知ってました?
一年中ゴロゴロと寝てて、ある日「コギト・エルゴ・スム(我思う、ゆえに我あり)」とつぶやいたあのひとです。
まあそれは置いといて、この「ふたつの数字を示すだけで、平面上の一点の位置を確定できる」「三つの数字で、三次元空間上の一点がわかっちゃう」ってシステム、すごくないですか?
つまり、「三本めの交差点を左に曲がった四軒め」と言えばそのマンションが示せ、「その5階」と言えば、三次元空間上であなたのいきたい場所が完全に特定できるわけです。
こんな代数学を、音楽に応用してくれたんですね、誰かが。
楽譜というやつの話です。
こっちの観念はもっと複雑系ですよ。
なにしろ、音と時間、という、取っ付きようのない感覚的なものを図面上に示そう、って試みですから。
というわけで、あの五線譜ってやつは、横方向に時間、タテ方向に周波数を分割してありまして、その組み合わせによって、音の連なりを記録できるようにできてます。
すごい知性ですよねえ。
とりあえず、こんなとこで。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園