裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

お金の使い道

2016年07月26日 22時44分45秒 | Weblog
酒を飲む以外にはほとんどなにも買い物しない男なんで、なんとなく「国境なき医師団」に毎月1000円ずつ寄付することにした。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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あの世へGO

2016年07月22日 09時00分36秒 | Weblog
ポケモンGO、下品すぎる・・・
街なかで携帯をいじってるひとの姿だけでもお品悪く感じてるのに、あの現実盲目者たちが大挙群れなすと思うと、ぞっとするよ。
夢中になってるアメリカあたりの映像を見ても、ただのバカの集団だもんなあ・・・
日本でもあそこまでの醜悪が展開されるとは思いたくないけど、とにかく異様で気持ち悪い光景だ。
だいたい「歩きスマホ禁止」の大原則はどうなったんだ?
メディアはそこにまったく触れずにお祭り騒ぎで報道してるけど、ご都合主義もいい加減にしてほしいわ。
ひとが死んで訴訟沙汰になるまで、このメディアの「優しいまなざし」はつづくんだろうな。
ドローンももてはやされてるけど、あれがただの「遠隔のぞき見装置」だってことには、なんで誰も触れない?
問題ありすぎだろ、あれ。
絵づらをとってみても、操ってる人間ともども、ひどく見苦しい(いやらしい、と言っていい)。
なのに、この両者に対する報道のリップサーブスっぷりと、マイナス面に対する口の閉ざしようといったら、理解を超えてる。
経済を動かしてくれる、って意味から、どっちも政治的にお目こぼしをいただいてるわけだ(もっと深い陰謀の影も見えるけど)。
とにかく、特殊な力学が働いて、品性のないひとたちを活気づかせてるのは間違いない。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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ひどい・・・

2016年07月21日 10時11分25秒 | Weblog
憂鬱な選挙だなー・・・
入れたくなる人物が皆無。
ひどすぎて消去法すら難しい、ってセレクションははじめてだよ。
これなら、舛添さんでよかったんじゃないの?
なにもしてくれそうにないお年寄りのジャーナリストに、気が多いはしゃぎすぎの右翼女子に、東京電力の取締役だった元田舎知事・・・
宇都宮さんは忸怩たる思いで見てるだろうなあ。
でもいかなきゃならんのだ、選挙には。
次に決まった人物が、オリンピックの具体像をつくるんだもんね。
史上最悪のオリンピック、とほとんど決定したような無様なイベントだけど(いっそやんなきゃいいのに)、一応の体裁は整えてもらわないとね。
ああ、長年応援してたドクター中松はなんで出てくれないのかなあ。
あのひとなら世界に対して見栄えもするし、とてつもないオリンピックにしてくれたと思うんだよね。
とりあえず、31日の投票日に向けて、吟味。
・・・しかし、何度見返しても、ノミネートがしょぼすぎる・・・

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街頭募金

2016年07月13日 09時19分24秒 | Weblog
街頭の「お願いしまーす」的な募金に五円玉を入れるひとがいるけど、ちょっとあんた間違ってるよ、と言わねばならない。
間違ってる、ってのは、人間的に、じゃなく、本当に間違えてるのだ。
神社のお賽銭箱と。
厳しい言い方をすれば(そして僭越ながら)、五円って金額に、ひとを助けたいんだ、痛みを分かち合いましょう、って想いはほとんど含まれてないと思う。
それは、財布に余ったじゃまなチャリ銭の処理にすぎない。
自己満足にもなりはしない。
いや、「入れてやったぞ」という自己満足はできてるのかもしれない。
だけど、考えてみたらいい。
災害に遭って深刻に困窮してるあなたに、五円をよこす人物がいたらどう感じるか、と。
相手はご利益を期待してるのかもしれないが、自分のことを心から想ってくれてるとは感じえまい。
厚意とも受け取れまい。
きっとあなたは、怒り出して、五円玉を突き返したくなるにちがいない。
左様に、くれぐれも間違えちゃだめなのだ、募金箱と、お賽銭箱を。
相手の痛みを少しでも感じようという募金行為なら、多少は自分が痛む程度の金額は張り込まないと(百円でいいのだから)。
あー・・・と、でもオレもおつりのチャリ銭を放り込んじゃうことあるけどね、マルエツに常設の「盲導犬募金箱」とか。
あれは確かに、霊験とご利益に期待してるな。
すんません〜。

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砂上の楼閣

2016年07月12日 07時07分13秒 | Weblog
また補正予算だ。
やだな・・・
自民党の経済対策は、結局、莫大な借金をして世界一インフラの整ったこの国にさらにすばらしい建物をつくる、ということに尽きる。
その土木工事で潤った建設業界から、われわれ下層の民におこぼれがシャワーのようにバラまかれる(トリクルダウン、つーの?)、って理屈らしいけど、そんな話、ファンタジーだよ。
借金は、清潔に暮らしたい者にとって最も忌避したい行為なんだけど、国家にこれをされちゃうと個人では逃れようもないんで、本当に憤りたくなる。
それに、おい政府、借金返す気あんのかよ。
100万円借金をしちゃった人間は、「120万円借りても同じこと」と考えがちだけど、それは違うのだ。
100万円の借金は、80万円に減らしていこうって気がないかぎり、延々と増えつづける。
それがないと、「300万円借りちゃったら、400万円も同じこと」となり、背中の負荷に鈍感なままに奈落に落ちてくわけだ。
赤字国債ってやつも1000兆円越しちゃってるけどさあ、いくらまでは破綻しませんから、ってラインを教えてよ。
2000兆円までは大丈夫?
3000兆円までいく気?
2〜3年で100兆円ずつ積み上がってく今のペースなら、そこまでたちまちだよ。
ある日、「ごめん、今、破綻しました。ここから先は世界最貧国としてお過ごしください」じゃ、せっかくつくってくだすったピカピカの建物で過ごしにくいわ。
なんとかしろー。
つか、がまんできんかねしかし。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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選挙の後で

2016年07月11日 10時59分28秒 | Weblog
オレは正直に言って、憲法の改正は必要だと思うんだよね。
ケンカっぱやい周辺国のたぎりようがのっぴきならないものになってるし、それに備えるための「武力は保持しない」的な縛りはまったく時代にフィットしてない。
軍備を放棄したところに他国が攻めてきたらどうするの?って質問に、時の宰相・吉田茂は「それを克服すべき国際的必然が生じるだろう」だかなんだか言って、つまり戦争になっても、アメリカが、国連が、よろしく対処してくれる、って論法でやり過ごしたわけだけど、もうそんなことは言ってられないくらいに国境線が侵されてるわけ。
来たるべき有事に備えるためには、憲法の文言の最小限の修正は必要、ってのがオレのスタンス。
・・・ってロジックなんで、SEALDsあたりが叫んでる「戦争ができる国にしちゃだめだー!」「憲法改正は絶対反対〜!」とは少し違う。
このひとたちは、「日本が自前で軍備」or「アメリカの奴隷になって守ってもらう」の二択からのチョイスに踏み切れないのんきさんだ(共産党の考え方、とも言える)。
武力を持つな、と、アメリカ出ていけ、とは両立しないのだ。
アメリカを中国と同程度に嫌悪してるオレとしては、もうそろそろ土下座はやめたいところ。
だけど、今の政権党におけるそのシフトチェンジは危なくてしょうがない、ってのもあり。
自民党の憲法改正案は、簡単に言えば「軍隊をつくり、いつどこでも戦争をできることにする」「国民から主権を取り上げ、国民は国家の下で言うことをきくものとする」「個人の基本的人権は考慮する必要がない」ってものなんで、まるきりお話にもならない。
それだと、結局アメリカの家来じゃん、だし、ナチスの全体主義の考え方じゃん、だし、北朝鮮の国民統制社会じゃん、なんだった。
それを隠してる上に、議論になっても政権党は「説明しない」「反対意見を突っぱねる」「そして、そっと決めていく」ってやり口なんで、怒ってるわけ。
安倍さんは、つくづくいい手を考えたものだ。
国民がそれを理解しての今回の選挙結果ならいいけど、この民意はどこに向かうのかな?
とにかく、自民党と公明党はうまくやった(隠しおおせた)。
そして、野党はまるで国民から相手にされなかった(ごまかしきれなかった)。
この結果は、目に見えてた。
それにしてもだよ、日本国民のバランス感覚ってどうなってんだろうなあ?
もう少し力を振り分けてみよう、って知恵がないかね?
トランプだって、シャッフルなしじゃゲームにならないだろ。
まあ民意なんでオレも従うけど、この先どうなっても知らないよ。

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