裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

チャラ造、宇宙にいく

2018年09月27日 22時12分22秒 | Weblog
ゾゾタウンのなんとかという社長(ネズミ男みたいな)が、月にいくらしい。
このひとは、ネット商売でちょっと考えられないくらいの財産を築いて、かんとかというすごく可愛い若い女優さんを彼女としてはべらした挙句に、周囲のナカヨシな人々を引き連れてロケットで宇宙旅行をするのだという。
くやしいっ!
金さえあればどんな女でも抱ける、って時代は去り、ついに月旅行が口説き文句となるのか。
・・・と、嫉妬気味にののしる感じを振る舞ってみたのだが、この社長のやることなすこと、特に悪いところはない。
好きなだけやってほしい。
こういう人物がこれからの日本を牽引していくんだろう、と考えると、なかなかにたのもしい。
どんどん出てこい、こういうやつ!
確かにこいつら、こざかしい。
やることなすことが最先端で、ねたましくもある。
が、こういう連中が、本当に軽蔑するべき古い世代、えらそうなジジイを駆逐してくれるんだろう。
いつまでも頭の固いことを言ってるジジイはとっとと引退しろ!派のオレは、このチャラ造の肩を持とうと思う。
考えてもみてほしい、日本をつぶすのは、ジジイとチャラ造、どっちだ?
新しい日本をつくるのはどっちだ?
苦渋の選択とも言えるが、とにかく、ジジイたちをとっとと蹴散らさねば、日本の未来はない。
たのむぞ、チャラ造。
月にいけ。
可愛い子を抱いてもよいぞ。
稼げ。
ものすごい頭脳と、技術と、夢をひらかせよ。
成金が金にあかせて・・・?
バカを言うな、やつらはかっこいいではないか。
好きなだけやれ。
ジジイの鼻を明かしてやれ。
・・・と言っても、やつらはもはや、素枯れたジジイどもの影など目の端に入れてもいまいが。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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注意!読まなくていいやつ

2018年09月12日 08時49分58秒 | Weblog
バカバカしい話なんで、読まなくてもいいんだけど。



ま、この写真のような物語を延々と書くよ。
毎年、秋口によめはんと宮古島にいってるのだった。
20年も前か、最初は沖縄本島から攻め入り、周辺の島々へと領土をひろげ、渡嘉敷島や石垣島と行き先は変遷したけど、宮古島に行き着いてからはずっとこの島。
浮世の楽園にして、第二の故郷、って感じにまでなりつつあり。
ひとも少なく、空気も水もいつもクリアで、頭上には常に晴れ上がった空。
沖縄入城以来、不思議とどの旅でも一日たりとも雨に降られてないから、70〜80連勝って感じの晴れ現象で、ありがたや。
その旅に、はじめておかん(77・以後、カズコ)を連れていった、という一件。
常々と、この楽園に、これまで苦労をかけ心配をかけまくったカズコを一度は連れていってみたいものだ、と考えてたのだ。
カズコは、子供たちを日本各地に送り出したのち、ダンナであるタカオを交通事故で失い、年老いたばあちゃんと二人暮らしという身。
最近では、幼い孫を周囲に散りばめた自由の利かない家族旅行的な催しはあるが、高校時代にインターハイ陸上で最高の栄冠に輝いたという実績を持つ躍動的なこのひとには、もっと跳ねまわれるタイプの旅が必要。
そんなわけで、三年ほど前に「宮古島に一緒にいこう」と企画したわけなのだが。
その直後のこと。
つか、いよいよ、という南国行の直前のこと。
ばあちゃんが倒れてしまったのだった。
ハンドレッド目前というばあちゃんは寝たきりとなり、カズコは以降の自由な環境と、楽しみにしてた旅とを捨てざるを得なくなった。
カズコがキャンセル、といういつも通りの夫婦二人行は、あっけらかんと晴れた最高のコンディションで、かえって無念だけが募った。
きてくれたら、いちばんの親孝行ができたのに・・・
気がつけば、元気なカズコももう70代後半。
宮古島を堪能するにはギリギリのタイミング。
ああ、ぼくらのこの島を見て、感じて、満喫してほしかった・・・
と後悔する前に、なんとしてでも連れ出したかった・・・
んでそこから数年を経たこの度、ばあちゃんが施設に入ったタイミングで、最後のチャンス!とばかりに、カズコを宮古島に引っ張り出したのだった。
間に合った。
出立の前々日に破滅的な台風がカズコの住む岐阜スレスレをかすめ、前日には娘が嫁いだ北海道を震度7が揺さぶり、当日には行き先のまさに頭上に熱帯低気圧が発生するという、あり得ないほどのストレス環境だったが、とにかく、カズコは宮古島に降り立った。
してみると、なんということか、額の上には何事もないかのような青空がひろがり、海はベタ凪ぎ、海底は超クリア、飯はうまいし、酒は甘い。
絵に描いたような愉快な四日間をカズコに過ごさせることができた、というこのしあわせ。
心がけ、というが、誠にこの人物の心根のごときコンディションが眼前にひらいてたのだった。
母親孝行、という、ま、ひとが聞けば鼻白みたくなるような話だろうが、企画したこっちも、やりきった、してやった、の達成感でいっぱい。
本当に、本当に、楽しい楽しい旅だったのだった。


しかし、すごいわ、カズコ。
77歳、まだまだ元気で。


ひまわりのブローチを、77の祝いに。
よめはんには、結婚20周年のネックレスをプレゼント。
な、バカバカしいだろ?
読んで損したって?
だから言ったろ。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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なんと、まだつづき

2018年09月05日 10時32分37秒 | Weblog
ジジイをあしざまにけなして、だいぶひんしゅくを買ってるかな?
ひょっとして、引いてます?
だけど、まだまだこれくらいでは終わらせないよ。
ここからなんだから、話のコアは。
アメフト、レスリング、ボクシング、体操・・・さまざまなアマチュアスポーツ界がジジイババアの支配下にあることが露見するオリンピック寸前のタイミング、ってわけだけど、まだまだ退場してもらわなきゃならないジジイババアがいることは、まさにオリンピックの画づらで明らかだ。
全世界が注目する、まさにその開会式。
ジジイよ、ババアよ、なぜ選手を尻目に、おまえたちが先頭切って入場してくる?
恥ずかしくないのか?
その露出願望はなんなの?
まったく不思議極まる、理解不能の神経だ。
次回の2020でも、橋本聖子あたりが、旗手のすぐ後ろの第一席に陣取って得意満面に入ってくるんだろうが、どけよババア。
なに様なんだ?
脇役様だろうが。
主役様である選手に席を譲って、すっこんでおれ。
この「どけよ」が、この手のジジイババアにはまったく耳に入らないんだな。
どんな補聴器も、この意見をやつらの耳に拾わせることは不可能らしい。
いや、「恥」という概念を、さらばえたお脳が忘却してるにちがいない。
やつらは、飛行機のビンボー席で背中を丸めてエコノミークラス症候群におびえる選手団(一世一代の競技会を前に!)になんの配慮を払うこともなく、フルフラットにシャンパン付きの席でふんぞり返って会場に乗り込んでくる。
正当に座るべき人物たちにゆずりなさいよ、みっともない。
立場が逆だとは思わないのか?
おまえらは遊びにいくだけだろうが!
なんなら、いかなくてもいいくらいのものではないか。
自身の権力を見せつけたいわけか?
こうした貧相な感性が、日々の「選手を教える」という生活において増長されてるのだとしたら、まさに選手たちがかわいそうだ。
とっとと老いぼれは退場しろ。
新しい日本をおまえらがつくる?
笑わしちゃいかん。
それは、若い人間の仕事だ。
むかし活躍したあなたたちを、若い者は素直にリスペクトしたいのだ。
しかしその態度では、敬意など抱きようにない。
少しは考えたほうがいい、老いぼれる前に。
それとも、ついに老いぼれたために、思い至ることもないわけか。

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ゆずるくん

2018年09月02日 23時33分38秒 | Weblog
落合って面白いことをいっこも言わないよなあ・・・
と、テレビを観てひとりごつわけである。
この人物は、野球は上手だが、野球に関して役に立つことを少しも言ってくれないばかりか、素人の我々が想定する「元プロ野球選手による専門知識」をはるかに下回る、つまり当たり前のことしか口にしない。
要するに、しゃべりがとてつもなくつまらない。
と思ってると、隣でよめはんが、「こいつ、ジジイだなあ」と言うではないか。
なるほど、そういうことなのだ。
すごい実績を残したって?
関係ないでしょ、じゃ、今はなにができんの?
野球選手じゃないんでしょ、今は解説者でしょ、解説ができねーなら解説しないでよ、少なくともしゃべりを勉強してよ。
つわけで、きちんとした仕事のできないこの人物のごときジジイは、立場を退かなければならない。
いや、世の中のジジイ全般を悪く呼ばわってるわけではない。
「求められる仕事において水準を下回る偉そうなジジイよ、おまえに偉そうにする資格はない」と言いたいのだ。
みっともない仕事しかできないジジイは、本人の自覚において、若い衆に席を譲るべきだろう。
電車内では若者に「席を譲れ」と言っておきながら、やつらはちっとも職務上の席を譲ろうとしない。
その座への拘泥っぷりは、連日に報道でさらされる連中(スポーツ界、政界、経済界)の振る舞いっぷりを見るだに、目を覆いたくなる。
要するにこの類のジジイは、手にした権力に相応する能力がすでに自分にないことを認めたくないのだ。
それができないために、醜い姿をさらす羽目になり、ついには晩節を汚すことになる。
70のジジイババアが、10代の体操選手を指導?
ぜったい無理だね、素人でもはっきりとわかるよ、誰が考えたって教え方がフィットしない、だって飛んだこともないでしょ、そんな高度な技を。
端的に言えば、ジジイらの「自身の能力を自覚できないという部分の認知能力の失いっぷり」が、一回転して痛々しいわけだ。
昨今のスポーツ界の頂点の人々の見苦しさを見せられると、ああは老いたくないものだ、としみじみ思う。
ジジイよ、とっとと席を譲れ、いつまで出しゃばってるつもりだ。
おとなしく身を引いて、後進にまかせるべし。
でなきゃ、電車内でもおまえに席を譲る気にはなれぬ。
というオレも、そろそろ席を譲っていただけそうな年代に入るわけだが・・・
しかし、オレは譲ろうと思う。
その都度に、いろんな席を。

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東京オリンピック

2018年09月01日 20時46分46秒 | Weblog
東京オリンピックに批判的な立場です。
なんであんなことやるのかなあ・・・?
わずか数週間に享楽の限りを尽くし、結局すべてを無駄にしちゃう(税金を使って)、ってでたらめな姿勢が理解できない。
・・・ってのもあるけど、そもそも、それを推し進めてる面々がクズすぎて、とても応援する気になれない。
ま、こう言いながらも、競技自体は楽しいんで観ちゃうんだけどね。
で、そのオリンピック・パラリンピックが、ボランティアを募集してるらしい。
全国から11万人もかき集めるんだってさ、ご苦労様です。
だけど、オリンピックったって、しょせんは金稼ぎ目的の興業でしょ?
企業は広告で荒稼ぎをし、自治体も国も途方もない予算をつぎ込み、興行主のIOCとともに放映権料とチケットとでガッポガッポ。
なのに、なんでそこで働かされる人々は、タダ働きのボランティア?
しかも、一日8時間労働で、最低十日間は拘束だって。
さらに、滞在中の宿泊費(東京に!)も食事代も自前、ってね、この国のどこにそれほどのヒマで裕福な層がいるの?
ちゃんと雇え~!
金よこせ~!
しかしまあ、労働者軽視のこの国らしい態度ではある。
・・・と、本当にオレが言いたいのはそんなことじゃなくて。
なにがボランティア文化の熟成だ!っての。
たかがスポーツのお祭りに11万人も動員するくらいなら、被災地に十分の一でもまわしてみろ!って話。
この国の判断神経は狂ってるし、そもそも、オリンピックって文化自体がすでに時代から掛け離れて狂ってる。
ありがたがるんじゃないよ、こんな政界・経済界の贅沢人たちの興行ごときを。
・・・と考えてるんである。

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