裏日記「B面」

工房しはんが日々、ふと感じたり、しみじみとふけったり、ぴんとひらめいたり、つくづくと考えたりしてること。

素粒子って

2014年09月16日 04時20分28秒 | サイエンス・ガクジュツ的な
素粒子、ってほんとに粒なのかな?
原子の構造を知れば知るほど、この世はスカスカだ、とわかってくよ。
世界を構成する最小要素のクオークや電子、なんてものは、「物」として実在してるんだろうか?
説明モデルとして物体の形に置き換えられてるけど、そこにはただの現象があるきりで、ほんとはなにもないんじゃないかなあ・・・?
質量があるから、すなわちそれは物だ、と言いきれるもんだろうか?
「波」とか「エネルギー」とかって茫洋としたものがたくさん集まって、高い密度になって、そいつが「ひとの手」という現象との相互作用で、固形化されてるように、つまり物質の体をなしてるように「ひとには」感じられるだけで、実はこの世は何物でも出来てなかったりして。
質量は光速の二乗を掛け合わせてエネルギーに変換できる、って公式は、そのことを言ってんじゃないの?
「ついにこの世界は幻想であった」ってのは、太古の昔からあらゆる哲学者が唱えてる観念だけど、実はそれがリアリズムなのかもしれないよ。
量子論を読み込めば読み込むほど、それが現実だと理解しなきゃ、になってく。

東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
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世界征服実現団体

2014年09月09日 21時55分13秒 | サイエンス・ガクジュツ的な
戦争が近づいてますね。
ウクライナやイスラエル、あるいは中国周辺(わが国含む)もやばいけど、なんつっても中東のシリア方面がシリアスです。
ISISっつの?「イスラム国」?
すごいですね、あんなのがほんとに成立しちゃう世の中についになり果てたのですね。
成熟からの頽廃経路なのか、混沌から構築プロセスへの一過性ストレスなのかわかりませんが、ほんとにこの世界が信じられないくらい「近未来想定」のマンガ舞台になっちゃってます。
国境がなくなることによる作法のすり合わせが、これほどの逆バネを伴うとは。(というよりは、ブッシュ時代のアメリカによる傍若無人の末路、って感が強い。アメリカ、尻拭いをしろ)
なにしろこのイスラム国とやら、ラジカルなイスラムでも、他宗教排他イズムでもない感じが気持ち悪い。
ただただ世界中のネガティブ思想を集結させて、既存の文化をぶっ壊そう、って運動色が強いです。
「イスラム教とか知らねーけど、イスラム国のケンカ度胸、カッケーっす!オレも善人づらの金持ちをぶっ殺してーっす!」って若者が、続々と集結してる雰囲気がありますね。
かくて、悪の結社、暗黒の帝国、成るの巻。
つまり、巨大な武力(と世論)を手に世界征服を目論む、ってマジにマンガ設定を地でいくコミューンが、実際的な力を持って形になっちゃったんですね。
さらい放題にさらって、殺したい放題に殺すって・・・めちゃくちゃ。
思いつくかぎりの悪事を働いて、省みることがありません。
そんな無法もすごいが、勝手に国をつくっちゃった、って無法にもあっけにとられます。
ショッカーがリアリズムを持つとこういう姿になるんだなあ、とつくづく考えさせられます。
あの黒覆面だって、バロムワンのドルゲと瓜二つですもんね、るろろろろ~、ってやつ。
・・・って昔の戦隊ものを思い起こしてるわけですが、そんなのんきに傍観してもいられません。
このネガパワーは飛び火して、絶対に世界中を席巻する強大なものに成長しますよ。
ヘイトスピーチで声を張り上げてるおっちょこちょいたちは、イスラム国エピゴーネンとしてカテゴライズされてさしつかえありますまい。
国境線の解消と、カウンターパワーとしてのナショナリズム(引きこもりズム)。
それらが火花を散らせながら、これから世界はどっちに向かってくんでしょうか?
安倍さんは、「戦争をやらかそう」という考え方じゃなく、「必ず起こるべき戦争に備えよう」って言を弄して強大な軍事力を手にしようとしてるわけですが、「その行為こそが戦争を引き起こす」という順序を理解してません。
危うすぎます。
いや、どの道、戦争はしないわけにはいかないみたいです。
子供たちよ、おまえたちはがんばって安倍さんの戦争を戦うのだ、とりあえず大人たちは逃げきるよ。
・・・が、この考え方もまた、戦争を近づける論拠となってますが。
それにしても、今どきはどこの国も戦争をしたくてしょうがないように感じるのは気のせい?

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ミュージカホリック

2014年09月03日 09時26分23秒 | Weblog
NO MUSIC, NO LIFE.
音楽なしじゃ、生きられないね。
このセンテンスのちゃんとした訳は「人生があれば、音楽がある」なんだってさ。
書斎にオーディオを設えたら、テレビをまったく観なくなったよ。
以前は、とにかくなにをやるにもテレビはつけっぱなしだったけど、今では、録画した9時のNHKニュースを深夜の飯どきによめはんと観るだけ。
あとの時間は、ひたすら音楽にひたってる。
オーディオが働いてないのは、ピアノを弾いてる時間だけ。(結局、音楽)
いちばんいい時間は、無印良品で買った「人間をだめにするふわふわクッション」に背骨を沈めて、閉めきった部屋で、結構な音量でピアノ曲を聴いてるとき。
耽溺。
傍らに酒を置いとくんだけど、それに手を伸ばすのすら億劫になる。
ああ、なんてしあわせな時間。
たのしいな、音楽。

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