13日(日)母の日
午後からソリオホールへ。
『楽しく唱う会』 の発表会を観に行く。
まずは、この会のオリジナルソングでのオープニング。
「野鳥飛びかう昆陽の池 チリリと自転車心もはずむ」
「きょうも行きます歌います うれしいこの街みんなの歌の友」
「楽しい●●会~♪」
きょうのプログラムでよかったのは、
恥ずかし気に、中途半端な手つき腰つきで歌う 『♪紫のマンボ』
血管も切れよとばかりの大熱唱 『♪剣山』
それに、私の唯一知っていた曲 『♪京のにわか雨』
以上の3曲。
推定平均年齢60代後半、思い思いの衣装を着た生徒さんたちによる歌謡ショーはなかなか楽しかった。
そのあと宝塚阪急の地下で大寅のテンプラを買って帰ろうとすると、となりの惣菜売り場でボンヤリ立っている父を発見。
ポンポンと肩をたたいて 「なにしてんの?」 と声をかけると、なんかものすごくうれしそうだった。
手にした紙袋からは宝塚ホテルのドーナツの箱がのぞいている。
きっと母から頼まれたのだろう。
「なんかオカズ買うの?」
「うん・・」
「じゃあ私は買い物終わったから先に帰るね」 と言うと
「いや、オレももう何も買わない」
と言うので、内心ちょっとイヤだったが() そのまま2人で帰ることに。
清荒神へ着くと、「なんか暑くて疲れたから、ここでちょっと休んでから帰るわ」 とホームのベンチへ座る父を残し、
ドーナツの袋だけを預かって、ひと足先に実家へ行く。
母の日用のコロンバンのクッキーと天ぷらを渡したあと、ヴィクトリアマイルを観戦。
ホエールキャプチャが勝って、私が軸にしていたアプリコットフィズはベベタだった。
うわさどおり4歳牝馬の勢いはすばらしかったし、勝った横典もうれしそうで良かったのだが
あのデットーリジャンプだけはヤメてくれないかな~(あのパフォーマンスは、なぜか生理的に受けつけられない)
夜、研修会後のy村君とo口君が来る。
5月14日(月)
K士の引越しの準備で大阪へ。
思ったとおり、このあいだから何ひとつ片付けてない
とりあえずNと2人で、ここから15分はかかるという○ーナンへダンボールを買いに行く。
マンションを出てすぐの小さな靴屋さん(この辺は靴やサンダルの卸売店が多い)の店先にきちんと畳んだダンボールがあったので、Nが声をかけ5枚ほど分けてもらう。
中学校の前あたりで出会った女性に○ーナンの方向を聞くと親切に教えてくれた。
「まだ大分ありますか」 と聞くと、ちょっと気の毒そうな表情で、「そうですねー、まだかかりますねえ」
覚悟しながら歩くと、いくらも行かないうちに○ーナンの看板が見えた。
「あれー?!」 「もう着いたよ??」
恐らく、田舎と都会の 「近い、遠い」 の基準の違いなのだろう。
そのあとはダンボールを12、3枚とガムテープを買い、店の台車を借りてマンションへ戻る。
思ったよりも近かったとは言え、帰宅後はやっぱり疲れた。
チンタラしているK士にブリブリ文句を言いつつ動いていると、「もう知らん!」 とヤケっぱちになって寝っ転がる息子。
そんな中、Nだけが黙々てきぱきと片付けをこなす。
「これはどーするんや?」 「これはいるんか?」
こういう根性が私には無い。
一段落してNとお昼を食べに出る。
前から入りたかった、駅前の相○という大衆お寿司屋さんへ入った。
Nの頼んだ親子丼は350円、安いなあ。
私はお寿司の盛り合わせにしたが、ふつうのハマチやマグロはすごく美味しいのに、なぜかおイナリさんだけがだった。
そのあと1時間ほど作業を続けるが、片づけても片づけても(と言うか、片づければ片づけるほど)どんどん散らかっていく。
男のくせにモノが多すぎ!! と叫びたいのをグッと我慢
ゴミ引き取り業者を決めたあと3時に部屋を出る。
それでも、1日の作業が終わるとホッとする。
そして環状線から眺める車窓。
桃谷、鶴橋、京橋、桜ノ宮・・・
ケバケバしい看板、ゴチャゴチャとひしめき合う飲み屋街、緑の茂みに縁取られた大川。
新しい梅田界隈にはなんの興味も湧かないが、この辺の環状線沿いからは、なんともディープな魅力が伝わってくる。
窓の外を見ながら、「1日ひと駅ずつ散策できたらいいねえ」 と提案するが返事がない。
振り返ると、1番よく働いた人は、すでに深い眠りに落ちているようだった。
夜、妹が自宅で採れたサクランボを持ってきてくれる。
おいしくはないが、小さくツヤツヤした真っ赤な実だった。
おわり
午後からソリオホールへ。
『楽しく唱う会』 の発表会を観に行く。
まずは、この会のオリジナルソングでのオープニング。
「野鳥飛びかう昆陽の池 チリリと自転車心もはずむ」
「きょうも行きます歌います うれしいこの街みんなの歌の友」
「楽しい●●会~♪」
きょうのプログラムでよかったのは、
恥ずかし気に、中途半端な手つき腰つきで歌う 『♪紫のマンボ』
血管も切れよとばかりの大熱唱 『♪剣山』
それに、私の唯一知っていた曲 『♪京のにわか雨』
以上の3曲。
推定平均年齢60代後半、思い思いの衣装を着た生徒さんたちによる歌謡ショーはなかなか楽しかった。
そのあと宝塚阪急の地下で大寅のテンプラを買って帰ろうとすると、となりの惣菜売り場でボンヤリ立っている父を発見。
ポンポンと肩をたたいて 「なにしてんの?」 と声をかけると、なんかものすごくうれしそうだった。
手にした紙袋からは宝塚ホテルのドーナツの箱がのぞいている。
きっと母から頼まれたのだろう。
「なんかオカズ買うの?」
「うん・・」
「じゃあ私は買い物終わったから先に帰るね」 と言うと
「いや、オレももう何も買わない」
と言うので、内心ちょっとイヤだったが() そのまま2人で帰ることに。
清荒神へ着くと、「なんか暑くて疲れたから、ここでちょっと休んでから帰るわ」 とホームのベンチへ座る父を残し、
ドーナツの袋だけを預かって、ひと足先に実家へ行く。
母の日用のコロンバンのクッキーと天ぷらを渡したあと、ヴィクトリアマイルを観戦。
ホエールキャプチャが勝って、私が軸にしていたアプリコットフィズはベベタだった。
うわさどおり4歳牝馬の勢いはすばらしかったし、勝った横典もうれしそうで良かったのだが
あのデットーリジャンプだけはヤメてくれないかな~(あのパフォーマンスは、なぜか生理的に受けつけられない)
夜、研修会後のy村君とo口君が来る。
5月14日(月)
K士の引越しの準備で大阪へ。
思ったとおり、このあいだから何ひとつ片付けてない
とりあえずNと2人で、ここから15分はかかるという○ーナンへダンボールを買いに行く。
マンションを出てすぐの小さな靴屋さん(この辺は靴やサンダルの卸売店が多い)の店先にきちんと畳んだダンボールがあったので、Nが声をかけ5枚ほど分けてもらう。
中学校の前あたりで出会った女性に○ーナンの方向を聞くと親切に教えてくれた。
「まだ大分ありますか」 と聞くと、ちょっと気の毒そうな表情で、「そうですねー、まだかかりますねえ」
覚悟しながら歩くと、いくらも行かないうちに○ーナンの看板が見えた。
「あれー?!」 「もう着いたよ??」
恐らく、田舎と都会の 「近い、遠い」 の基準の違いなのだろう。
そのあとはダンボールを12、3枚とガムテープを買い、店の台車を借りてマンションへ戻る。
思ったよりも近かったとは言え、帰宅後はやっぱり疲れた。
チンタラしているK士にブリブリ文句を言いつつ動いていると、「もう知らん!」 とヤケっぱちになって寝っ転がる息子。
そんな中、Nだけが黙々てきぱきと片付けをこなす。
「これはどーするんや?」 「これはいるんか?」
こういう根性が私には無い。
一段落してNとお昼を食べに出る。
前から入りたかった、駅前の相○という大衆お寿司屋さんへ入った。
Nの頼んだ親子丼は350円、安いなあ。
私はお寿司の盛り合わせにしたが、ふつうのハマチやマグロはすごく美味しいのに、なぜかおイナリさんだけがだった。
そのあと1時間ほど作業を続けるが、片づけても片づけても(と言うか、片づければ片づけるほど)どんどん散らかっていく。
男のくせにモノが多すぎ!! と叫びたいのをグッと我慢
ゴミ引き取り業者を決めたあと3時に部屋を出る。
それでも、1日の作業が終わるとホッとする。
そして環状線から眺める車窓。
桃谷、鶴橋、京橋、桜ノ宮・・・
ケバケバしい看板、ゴチャゴチャとひしめき合う飲み屋街、緑の茂みに縁取られた大川。
新しい梅田界隈にはなんの興味も湧かないが、この辺の環状線沿いからは、なんともディープな魅力が伝わってくる。
窓の外を見ながら、「1日ひと駅ずつ散策できたらいいねえ」 と提案するが返事がない。
振り返ると、1番よく働いた人は、すでに深い眠りに落ちているようだった。
夜、妹が自宅で採れたサクランボを持ってきてくれる。
おいしくはないが、小さくツヤツヤした真っ赤な実だった。
おわり
環状線沿いからは、なんともディープな魅力が伝わってくる。
まったく同感です。というか新しくなってから行ってないです、梅田。
風景が昔のまま頭に焼き付いてしまい、切り替わらない。歳のせいでしょうか。
京都なども市電が走り、京阪が鴨川に沿って進む風景が強固にできあがっていて、
いくたびにびっくりします。なんだ、この地下鉄は…とか。
ああ! ナルホドな~と感心しました
もちろん、奇跡的偶然です(「いつもの」 は余計ですが)
コピーライター系企業 『腰痛的ルンルンカンパニー』を起ち上げれば、ヒット間違いなしですね
私は、「京阪が鴨川に沿って進む風景」 というのを見た経験が無いので、ちょっとググってみたのですが
「今様つれづれ草」 というブログの2008年9月17日のページに、その当時の写真が載っていました。
地下鉄は確かに味気ないですねー。
2008年 9月17日